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10回目

10回目

『0回目』はハルキが書いたようだ。ノートに関する記憶はなくなるから、今のハルキはそのことを覚えていないだろう。ハルキにノートを見せて、全てを打ち明けることにする。ついでにサヤカと喧嘩した件も確認したいから、3月10日に話す。


 このノートは知らないが、0回目の字は僕の字だ。信じよう。どうかあの子を救ってくれ。

どうして筆談?

 僕の言動は神に監視されている。3月7日、僕はあの子を救おうとして殴ってしまった。それが神の怒りに触れ、僕はあの子と関わること、あの子のことを他の人に伝えることができなくなった。

3月7日に何があった?

 あの子が3月7日に話してくれた。2月14日に、神の声を聞いたのだと。

 「あと1ヶ月」

 「お前は10年前に死んだが、私の力で生き返った。その時の約束を果たせ」

 「あと1ヶ月後にお前は17歳になってしまう。その前に私にその身体を捧げると宣言しなさい。その瞬間、私がお前を安らかに、美しい状態で私のもとへと導こう」

 「それが嫌なら」


ハルキはここまで書いた時に、俺の目の前で死んだ。ハルキにサヤカのことを2度と尋ねないでくれ。

次は 2024年 3月 1日( 回目)

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