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僕の冷蔵庫

作者: 漱石

僕の冷蔵庫


ある日、俺は突如自宅軟禁されてしまった。あたりを見回しても、何故自宅にいる必要があるかわからない。突然のことに驚いて当然だった。そこで俺は、家電製品に話しかけることにした。


「こんにちは、冷蔵庫さん」

「こんにちは。私は普通の冷蔵庫です。何か御用でしょうか?」

「いや、特に何もない。何か新しいことがあれば知らせて欲しい」

「わかりました」


そんなある日、突如パソコンの前に居ると、ネットサーフィンをしていたら、”賞金10億円の謎解き” と書かれたバナーが目に入った。


「どうせただの架空のイベントに違いない...。」


俺が思っていると、冷蔵庫から発話音が鳴り響いた。


「それは違いますよ。そのバナー、10億円と書いてありましたが、恐らくそれ以上に価値があります」


冷蔵庫の言っていたことに怪しさを感じ始めた俺は、折しも届いた不思議な招待状に目を向けることにした。そこに書かれていることは何なのだろうか?


謎の招待状に俺は転移した。その先には巨大な遺跡があった。なんと、この遺跡を調査した結果、ディープハズズーンという人物が、永きに渡り独自に研究していたとの報告があった。


しかし、そこに向かったところで、誰かが待ち受けていた。彼は500年前に亡くなったとされている賢者であり、遺跡の地下には、彼が残した“最新鋭のタイムマシン”が存在するとされていた。そんな彼の研究結果を見つけた俺は、世界中の色んな場所に旅をすることにした。しかし、その先には運命的な出来事が待ち受けていた。


世界中を旅していくうちに、他の時間軸で出会った彼女と、新たな恋の芽が花開いた。しかし、彼女もタイムマシンで過去から来た人物であったため、二人の旅は謎と危険が待ち受けることに。


最後に辿り着いた時空には、これまでに何度も出会ってきた幾つかの要素が混ざり合う異世界が待ち受けていた。そして、その時、俺は自分自身について、そして世界を見つめ直すことになっていく……。

僕の冷蔵庫

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