君はどうして、僕を好きじゃないの?
僕にはずっと“好きだ好きだ”と伝え続けている女性がいる。
彼女は僕が好きだという言葉をまともに受け止めてくれない!
女性は? 追うと逃げる生きものなのかな?
僕がこんなにも君を好きなのに、伝わらない。
君と出会って、既に10年以上になるね。
それなのに、君にこの想いが伝わらない。
何度か? 君の事を“諦めよう”と考えたこともある。
こんなにも僕の想いが伝わないなら、可能性がないと想ったからだ!
それでも、僕が君を諦めなかったのは、、、?
やっぱり僕は君が好きだったから...。
・・・このまま僕の君への想いは報われないのかな?
僕がすっと君を好きだと言っているのに、君は僕の気持ちなんか
無視して他の男と付き合うんだ!
僕を無理矢理呼び出して、彼氏の愚痴を聞かせてくるんだ!
僕が仕事とで忙しい時も、用事がある時も無視して聞かすのにね。
僕の気持ちなんか君はお構いなしなんだよ。
『ごめんね、こんな時間に呼び出したりなんかして!』
『夜中の3時に呼んでくるのは俺ぐらいだよ。』
『分かってるじゃん!』
『・・・で? どうせ彼氏の愚痴の話なんでしょ!』
『あのね? 私、彼と別れようと想ってるの。』
『もうその話、何千回も聞いたよ。どうせ別れないんでしょ。』
『もぉ~意地悪なんだから!』
『だって、ホントの事じゃん!』
『今回は、絶対に別れるって決めてるの!』
『・・・どうしたんだよ!』
『“あの男! 私に隠れて浮気してたのよ!”』
『・・・また、』
『“またって何よ?”』
『前の彼氏も、その前の彼氏も彼氏の方が浮気で別れてんじゃん!』
『えぇ!? そうだっけ?』
『えぇ!? 憶えてないの?』
『憶えてない!』
『バカなの?』
『バカだよ!』
『もういいよ! 別れたら。』
『うん! そうする。』
『・・・マジかよ!』
『マジよ!』
・・・数日後、君は彼氏と別れたらしい。
君があの時、言った通りちゃんと彼氏と別れたみたいだ。
僕にも、これでチャンスがあるのかなと思いはじめていた頃。
君は既に、他の男性と仲良くなりつつあった。
いつもこうなんだよな!
君は僕を、“男として見ていない!”
こんなにも君を好きで大事に想っている男は、僕以外に他にいないのにさ。
こんなに近くに居るのに、君は僕を見ていない。
【君はどうして、僕を好きじゃないの?】
僕はこんなにも君を大好きなのにさ。
僕は、これからどうしたらいいのだろう?
君の事を忘れて、他の女性と付き合う方がいいのかな?
このまま君を諦めない方がいいのか?
もう、僕には分からなくなっていた。
*
『いつもごめんね。』
『定番の夜中の3時だね。』
『うん! あのさ?』
『また好きな男性の話?』
『まあ、そうだけど? でも今日は少し違うよ。』
『えぇ!?』
『こんなに近くにステキ男性が居た事を今更気づいたの!』
『・・・・・・』
『“私と付き合う?”』
『・・・う、うん。』
『何泣いてんのよ! 嬉し泣き?』
『目にゴミが入っただけだよ。』
『嘘ばっかり!』
『そうだね。』
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