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セカンド  作者: ゑ☆、
8/37

8家改築?

形には、なったが‥‥住めるのか?

と云うか、住み易いのか。

分からないのは、聞くにかぎる。

冒険者ギルド経由で、大工を呼び寄せる。

丁度、東区の住宅を建てているフェリックス親方を雇う。

設計と施工が、一緒の場合には住宅は何かミスる恐れがある。

この親方、中々良い仕事人らしい。

チェスターコートで決めた見た目は、設計士。少し、酒臭いがやる時はやると信じたい。

「アー次目が無い。成る程。」片眼鏡のモノクルを眼窩にハメ直しフェリックス親方、ふむふむ等との賜わる。

「如何な物でしょうか。」

「住めるが、至れり尽せり過ぎる。先ず、風呂場が各部屋にある。別に大風呂もあります。談話室に遊びの部屋に、地下室。コレ以上の建て物は、有りますまい。耐震構造もある様に見受けられますな。」

この国では、地震は無いけども流石は、プロ。指摘に、切れがある。

「惜しむらくは、飾りでしょうかな。絵画が、欲しい所でしょう。彫像や彫刻が、あれば美術館の空間と云うか、空気に重さがあると云うか。」


絵だな、写真でも良いかな。雪景色や夏の空ならあった筈。

試作のカメラに、レンズ後ろの記録媒体の水晶からデカイ紙に、転写で飾る事にした。

絵画見たいな絵に見えない事は、無いな。

4×6版の半裁の大きな絵を春、夏、秋、冬の景色で飾り。額縁は、作って古金色に塗った。焼き物をアルタ商会から思い切って買った。焼き物、21金貨もした。


王立の釜師が、焼いた皿と壺の焼き物らしい。

磁器で、華やかな有田焼じゃなく波佐見焼の様な玄人受けする小石原焼きの色と飛びカンナの文様が見られた。

惜しむらくは、青磁で無い事であろうか。


ガラス細工の花入は、エミールガレ風な作品で5ケ程創ってみた。




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