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セカンド  作者: ゑ☆、
18/37

18愛人2

ティアラとの翌日。

商会の今や、魔法付与の専任職と木魔法の加工職になってるエリは、従属魔法から、契約魔法になって積極的になった。従属は、自分から望む人など居無いからな。

自信溢れた、付与魔法に確かな魔法の腕。

教えただけ、吸収も早く、中々に正確性や機知に溢れたアイデアを出してくれる。ティアラとも、姉妹の様に仲良く、時々ヒソヒソと話し、俺が来ると何故だか慌てて、会話を止める。


魔法道具や魔石電池、フルーツと砂糖、小麦粉、塩、香辛料や米、カレーのルー、シチューのルーやハーブ類の月桂樹を浴湯料として布袋に入れて売ったりと。


まあ、月桂樹の葉は、浮かべておくと、肩凝り、神経痛、リウマチ、冷え性、腰痛、筋肉痛などの痛みを和らげたり、疲労回復に役立つ等々の健康商品として『フェドラヴェ』の名前で売ってるんだけど。


取扱品を元に派生した事業として。 『パーラーフィ』をお菓子屋として経営、職人のデヴィンさんと出会ったのが幸いした。


商会のアスナ、ハナリ、アネモネと勿論ティアラも女子会をパーラーフィで、やってたり。従業員は、割引が効く様にしていると言っても甘いものには目が無いからだろなぁ。


しかし、リーナ。商会の従業員用トイレで、鍵掛け無いで、入った時に。

ノックは、したのだけれども。

ティアラと二人して、責任を取れと泣く事は無いだろうに。

ハースト王国、女性の男性に対する意識はどう何だろうか。処女性を大切にする世界だからとは、知らない。

聞く訳にも、如何無い。


結局は、押し切られた。


男は、女から生まれる。

弱い生き物なのだ。と何かで読んだ気がする。幸かもしれない。




翌週、ティアラとリーナに指輪を渡し。

商会の皆に、翌月に商会で、披露を行う旨を話した。

教会で、式を挙げその後に披露をする準備をティアラとリサで、やってる。

服飾、飾りをセルジ服飾店に頼むらしく、セルジさんが来ている。

「あら久しぶりだけど、あれから身体の調子が良いのよ」

「今回は、お世話になります」

「飾りと言うか、この石を使えるかと」


異空間収納から、鉱石を取り出す。


カットして無い ダイヤ、ルビー、金、銀、ネイティブプラチナ、サファイアを取り出した。

魔石も10個程。と魔力の通る撚糸を掛けた水蜘蛛の糸 五反も。




「‥‥‥‥」


言葉も無く、目を見開いて固まってる。

「宜しく頼みますよ」



「だいひょうぶよ」


噛んでるがな。

笑って渡した。

帰りがけに、そっと触り。

『コンバージョン』

心の中で唱えた。







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