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セカンド  作者: ゑ☆、
12/37

12従業員3


皿に血を一滴垂らす。

「スレーブ」

マジックサークルが、光りを伴い現れ奴隷紋が肩に現れた。

こうして、従属と奴隷契約の魔法を奴隷商お抱えの魔法使いに、やって貰う。

ドワーフの職人を担ぎ。

エルフは、あまりに酷い身体なので、麻袋をスッポリ被せ。

ドレイク商会のガタイの良い男と共に呼び寄せた馬車に乗せた。


自宅商会に帰ると、玄関先に下ろして貰い長椅子に横たえ。

1人づつ、エルフはリーナ。

ドワーフは自分が風呂に入れた。

各々を充てがう部屋に入れ。

「ティアラ、服を買ってきてくれないか」

服を買いに行かせ、下着から全てを変える。

エルフをベッドに座らせ、魔力を練る。彼女、多分見た目年齢20にならない感じがする。体力的負担に耐えられないと感じる。


「エクスプロレーション」

奴隷紋が、消えると同時に、幾つもの、マジックサークルが身体全体に輝く。

探知魔法で気の流れと反射した位相差で内臓の損傷を見る。細胞を活性化させーー頭部の細胞を形成、火傷に依り損傷した皮膚を直す。次は毛根細胞に魔力を送り少しずつ髪を戻す。

顔の形成に移る。

口角の筋肉組織を丹念に解し細胞を増やすイメージで。

片足、手首にも細胞が再生し増えるイメージで骨と筋肉、皮膚が形成される。


「エクストラリバース」

淡い光りが宿り、

全て、元の身体を戻す。女性としての全ても。


ポロポロと涙が、流れ。

自分の身体をペタペタ触ってる。

裸のまま、片膝をつき両手を交差し祈る様な姿勢で

微笑んだ。




ドワーフさん体力的に大丈夫だと見る。

片目、喉、の細胞が、増えるイメージで片手は、骨、筋肉。

「エクストラリバース」一挙に、身体から光りが溢れる。

血の再生は、これから食事を行い増やすしか無い事を告げる。彼も片膝を付き、手を胸の前にして手を合わせて祈りのポーズを取った。

何の神様に、祈るの。

ハハハ

再度、スレイブ、奴隷紋の魔法から契約魔法の理に切り替えた。

奴隷紋では、ギルドの登録が出来ない。自由と独立のギルドの精神から外れてしまうからだ。

エルフは、リーナ、ドワーフは、ガルゼと言う。

リーナは、四則演算、読み書き、獲物はレイピアを使うとの事。細剣に寄る突きや払い。それと、水魔法が得意だと話す。水、氷、回復と言った処だと思う。付与魔法も扱えるらしい。

ガルゼは、火魔法、鍛治、付与魔法、土魔法、錬金術が使えるらしい。


早速、作ったユニホームを男性は、魔法の糸ー蜘蛛の糸を編み込んだジャンパーとズボンを女性は、同じくジャンパーとキュロットスカートを着てもらう。これには、防汚、魔力攻撃霧散、物理攻撃霧散、空調の付与魔法が、掛けてある。裏地には、小さいミスリル銀のプレートに発動回復魔法を掛ける。




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