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セカンド  作者: ゑ☆、
10/37

10従業員1

手が足りない。

従業員を雇わないと。

ユニホームを作って置くとしようか。

冒険者ギルドに行ってみる。

今は、午後で混んで無い。カウンターの女性職員アレーナに聞いてみる。


「魔力の通る服飾の店を知らない?」


気怠い感じのふわっとした外観と裏腹に、凛とした通る声の娘さんである。


「南の地区ならあるわ。何か付与するのかしら。只、店主 変わった人で腕は、一流だけど。女装した男性。良い人よ。セルジは」

教えられた、場所は綺麗な通りで塵も無い治安も良さそう。


「ボケカス。来るんじゃ無い。出て行け!!」怒号が、聞こえて目の前を何かが転がって行って壁にぶち当たり

うんうん呻っている。

構わず、店に入る。店入らないと話も出来ないし、ワザと堂々と入る。


「いらっしゃいませ。」


髭面のスカートを履いた男が、仁王立ちしていた。


「魔力が、付与出来る服飾やアクセサリーを探しているのですが。」

「あら、水蜘蛛の魔力糸、アラクネーやらアルケニーと呼ばれる糸、珍しいのでチャトカア、アクセならミスリル銀の」

と結構、扱われているモノも多い。


色々話し込んでいると、幼い頃から、お飯事などやら女性として遊び。

違和感が有るらしい。LGBTだな。女性ホルモンの増加でも幾分変わるかも知れない。

「生まれた時から、頭脳は女性で身体は男性の違和感で?」

ビックリした表情で、彼女が驚く。微笑みながら。

「ありがとう。気に入ったわ。今の服も無難だけどコレ何かどう?」

奥から、服を出して。

試着して鏡を見ると中々センスが良い。フロックコートに、タイが正装見たいだけれど。

普通のコートに、防水性の水蜘蛛を使い魔力も付与出来る品物。


「良いね。もらっとこうか。」


それから、ユニホームやら靴、付与魔法のアクセサリー、靴何かを相談した。異空間収納から、画用紙と色鉛筆を出しラフ画を描いた。

正装として、背広を提案。

タイも、棒タイやらネクタイを

すっかり、あちこちを紹介してもらい世話になった。


画用紙と色鉛筆は、デザインの為に

譲った。

偉く喜んでくれたので、嬉しい。


帰り際に、少しハグして

「コンバージョン」と小さく唱える。

彼女に、幸在らんと祈る。





商会のマークを丸く円を描き中に漢字の1の感じを描いた丸一に決めた。板に、文字を掘り込んで黒の塗料で色付けマークは、金色の塗料でやった。1の字の中は、白。

木の看板を掲げたると、見栄えがするね。


猫獣人のイルム、人族のシュガー、レアには、冒険者ギルドで待ち合わせをして商会まで歩く。荷物は、「ストレージ」空間へ。

途中、カフェに立ち寄り。

「しかしな〜パーティー解散しなくてもなー」

「美人だったし」とレア。

「パーティー新たに組んでやってく?」

シュガー「エクレスと?」

「商会立ち上げるから忙しくなるから、一応在籍するだけだけど。」

「名前決めて、ギルドに届けとこか?」

「何処で、異名持ちの剣神のショウは、どうした」

「ギー=ローランス伯爵の領主の1人に、なる様だ」

「彼奴は、入れないよ」

「レア、そう言っても力は、あるし」

「あたしも、嫌い」

あの温厚なイルムも、言う。

「自分に、有利になる立ち回りしかしないし、弱いと見るなり愚痴愚痴虐めるし」

だよな、評判悪いし、俺の仇だしな。



パーティー名「ミネルバの槍」イルムナイス。

決まった。


斥候と盗賊のレア、前衛の剣イルム、魔法使いのシュガー、後衛の俺。

イルムをリーダーにする。

満場一致。


建物に招き入れ。荷物を解く。


「宜しくお願いします」

3人が、声を合わせて礼をしてくれる。


「ありがとう。こちらこそよろしく」

丁寧に頭を下げて、握手。


「結構、好きかもこの建物。」イルムが、

レア「新築祝いに花束を」


「ありがとう」

ガラスの花瓶に入れて、玄関の棚に置いた。ゼラニウムの花言葉、友情。



シュガー「ねぇ、食料の買い出しと買い物に行かない?」

話しは、纏り。早速、新築祝いと親睦に食事会の買い物に。


さて、人の手が、文字通り足りない。

途中、商業ギルドに向かい人材募集の依頼をした。依頼料2金貨 2万円を支払って依頼書に記載する。


帰って見ると、商会前に1人女性が居た。

レア達、3人を住宅区域に先に行ってもらい。

「どちら様でしょうか?」問いかけると。

「募集を見て来ました」

「あ、」


テオドル伯爵家に行儀見習いのティアラさんか。トランク見たいな荷物を脇に置いている。

「では、簡単な面接をします。」

商会の中に、招き入れ。

四則演算と簡単文章作成、身分の上の方への礼儀作法、言葉使いをやってもらう。

履歴と特技、緊急連絡先を聞き取りしながら、書き付け。

特技は、第1種聖魔法ー回復魔法らしい。魔法学校メンフィス校の卒業生らしい。この世界

魔道具カメラにて撮影。履歴書に貼り付けた。


カメラには、彼女は目を丸くして驚いていた。


カメラは、試作機だ水晶を加工し50mmレンズに、このレンズが難しかった。かなり、防水性と気密性はあると思う。レンズ裏に記憶媒体に AgCl塩化銀の代わりに付与魔道具として平たい水晶にレンズとミスリルの細線を繋ぎ。

記録できる様に魔法陣を刻み。魔石電池の力でシャッターと布幕を動くようにした。ファインダーは、距離連動にてピント合わせでレンズを動くようにした。

1960年台のo[◎]_- ) 距離連動式カメラだな。一眼レフは、まだ技術的に無理。


現像は、レンズ裏の薄い平らな水晶に魔力を掛け画像を浮かび上がる時に紙に転写した。30枚撮ったら赤く小さな光が点滅する。フィルム水晶は、再生魔法で再生出来る様に魔法陣を組んだ。


「伯爵家は、遠い親戚で実家は四女で独立して生活をしないと」

と聞く。

採用決定をその場で告げる。

握手して。

「宜しく頼みます」


「寮を用意してます。後、知り合いの女性3人も住む様になってますので」と言う。

すぐ様「宜しくお願いします。」


「こちらこそ、宜しくお願いします。」

「まだ、料理人を雇い入れてませんが、厨房は、直ぐに使えます。」


「今日、細やかな親睦会をたった5人ですが、どうですか?」


「参加します。」と


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