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言の葉考  作者: 想 詩拓
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2012年02月15日 不自由な文章

 「フラグを立っている」も駄目、「期間に含む」も駄目。筆者が仕事で取り組んでいる設計書の言葉遣いのことである。

 設計書を書いていて、いつももどかしい思いをするのは口では伝わっているのに、書類として文章にしてみると全く伝わらないことだ。いつも口頭で説明するのに使っている言葉が、公式な文章では使えない。例えば冒頭の例で言えば「フラグが'1'である」「期間内である」と修正しなければならない。

 筆者がプライベートで文章を書き始めて10年余。アマチュアながら続けてきたなりに語彙力もあり、文章も拙くはない自負はあるが、それは自由に文章が書けていたからなのだと思い知った。設計書の書き方には戸惑いを覚えるばかりである。


 文章を書く者として気を使うのが言葉の重複である。同じ事を指すときはなるべく他の同義語を使うほうがよいとされているし、文末も「~である」「~である」と同じものを続けるのは不出来とされる。

 だが、設計書では表記の統一が第一で、むしろそれが推奨される。文章が面白くも美しくもある必要がまったくもないのである。

 「分かればいいじゃねぇか、どんな文章でも!」と叫び出したいが、それを言わないのも仕事の内である。

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