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2012年05月22日 大飯原発は再稼働すべきなのか
関電管内では7月からピーク時の電気料金を夜間の6倍になるという。今年の夏にも予測される電力不足を睨んでのことである。
そんな中、議論が白熱しているのが大飯原発の再稼働だ。夏のピーク時に間に合わせるためにはそろそろ決断をしなければならない。
筆者も電力的に安心感を得るためには原発の再稼働は必要だと思う。経済的にも去年は再び主役になった火力発電のための天然ガスの輸入増が響き、貿易赤字を出してしまったこともある。
だが敢えて筆者は原発再稼働をしないことを提唱したい。かつて中国にレアメタルの輸出を止められた後、日本は反省を生かして代替品を考案し、レアメタルの使用量を大幅に減らすことに成功した。無ければ無いで何とかしてしまうものだとその話を聞いたときに感心したものだ。
電力も同じである。例えば、太陽光発電を備えたスマートハウスが普及すれば、家庭で利用する電気は自家発電で大抵賄えるようになる。
「MOTTAINAI」の発祥地・日本はエコに関しては世界トップクラスの国だと筆者は信じている。ここはその意地を見せる時だ。世界に先駆けて効率のいいエネルギーの生成・利用方法を模索するチャンスだと捉えるべきではないか。




