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言の葉考  作者: 想 詩拓
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2012年03月26日 異人としてのオリンピック

 昨日、AKB48前田敦子の引退報道と並んでYahoo!ニュースのアクセスランキング上位を占めていたのは、猫ひろしのロンドンオリンピック出場決定のニュースだった。決して若くない、芸人に過ぎない男がオリンピックの出場権を手に入れたのである。


 猫ひろしは決してアスリートとしては脚が速くない。市民ランナーとしては速いが、オリンピックへ出場できる基準タイムも満たしていない。

 それでも出場できたのは「基準タイムを満たす選手がいない国は、男女一人ずつ基準タイムに達してない選手でも代表として選ぶことができる」という特例のためだ。カンボジアがそれに該当した。地元の選手でも出場を狙う選手はいただろうに、横やりを入れる形での選手選考への参加である。なりふり構わず、という言葉しか思い浮かばない。


 だが、カンボジア国籍を取得して覚悟を示し、飛躍的にタイムを短縮してそれに見合う努力を示して宣言通りにオリンピック代表の座を掴んだことはまず称賛に値する。

 彼はカンボジアのために戦うことができるか。自国愛をカンボジアに向けることができるか。この評価を変えないで済むかどうかは、カンボジア人としての彼の今後の振舞いにかかっている。

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