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言の葉考  作者: 想 詩拓
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2012年02月11日 民主主義の否定

 東京都で市民団体が原発の是非を住民投票で決めようという条例を作る要請を25万人の署名を添えて提出したそうだ。それに対し石原都知事は「作れるわけないし、作るわけもない」と否定的な姿勢らしい。記事の中で強調されたコメントなので安易に批判はできないが、民主主義の観点からすれば25万人もの署名を集めた提案をあっさり否定するのは選挙で選ばれた首長として相応しい態度ではあるまい。


 しかし何でも多数の住民の言う通りにしていて、物事がうまくいくかというと、答えはノーである。ムバラク政権を崩壊させたエジプトがよい例だ。ムバラク政権打倒を求め、内乱を持ってムバラク氏を倒したのは紛れもなく国民である。だが現実は、本当に求めていたはずの民主化は成立せず、いまだに軍部に権力を握られたままだ。それどころか前にも増して治安は不安定であり、サッカーの試合が70人以上の死者を出す暴動につながる国になってしまった。


 人は大衆という集団になると、いくつもの目があるはずなのに何故か視野が狭くなる傾向がある。大衆はよい政務者にはなりえない。

 独裁政権は不平等である。だが、民主主義も今現在の政治に合っているようにはどうしても思えない。

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