第一章:遭遇
小説家になろうにはあまり馴染みがないので、生暖かい目で見守っていただけると幸いです。
AIに文章を見せるなどをしているので100%人力の発想や文章ではないことに気をつけてください
ダークな表現やマニアックな言葉が多い作品です
ーー「なんだここは?」
目が覚めると不思議な場所にいた。あたり一面が白く、何もない…俺はあの時、おそらく死んでいるはずだ。落ちてくる爆弾を至近距離で喰らったか、直撃したか、どっちにしろ生きて帰れるわけはない。密かに感じる痛みと耳鳴りがそのことを訴えてくる。
ここはどこだ?そう思った瞬間だった
「ここは裁きの間、あなた方が想像しやすいよういうのなら『天国と地獄の狭間』です」
その声と同時に、光の入ってくる場所から人型の**なにか**が現れた
「俺は…俺は一体どうなったんだ!?」そう尋ねると彼、もしくは彼女はこう答えた。
「ーー死んだ」
「…はぁ?」
「貴様の体は跡形もなく消え去った、本来体が寿命を迎えたら同じ世界で新しい体を授けるところだが…」
「貴様は『罪人』だ、然るべき裁きを受けなければならない」
「罪人?裁き?…さっきからなんなんだ一体!お前はなんなんだ!?神とでもいうのか!?」
「神?…神か、貴様が望むなら神にだってなれるだろう。だが今は裁きについて話さなければならない」
「裁き…?」
「そうだ、裁きだ。貴様は生前命を刈り取る道具を癒すことを生業とし、貴様の癒した道具は、何百もの命を刈り取った。勇敢な戦士、泣き叫ぶ母、せめて殺されぬようにと声を殺す子供たちーーそして、“お前が救えたはずの少年”もな」
逆光であまりよく見えなかったが直感的に分かった、奴は私を笑っている。
「そんな貴様をまた同じ世界に放つわけにはいかない、『異世界』で罪を償い、そしてまたここへ戻ってきた時、貴様の生き様を今一度見つめてやろう」
「ふざけるな!何が異世界だ!!そんなものあると言われて信じられるものか!!!」
「口を閉じろ罪人…しかしながら異世界は過酷だ、貴様には『役職』を選ばせてやろう。
剣士、射手、魔法使い、錬金術師…それぞれのことは向こうで聞けばいい」
「質問に答えろクソッタレ!大体何が…」
頭に考えがよぎり、言葉は喉に押し込まれた。『錬金術師』奴は確かにそういった。
どうせ話の通じない奴なのだから利用してやろう…
「…分かった、なら錬金術師とやらになってやろうではないか」
「話のわかる罪人ではないか、よかろう。では『落ちろ』」
その瞬間足元の感触が消えて目の前が暗くなり、ただ落ちる感触だけを感じていた。
だが不思議と怖くはなかった、そこには「錬金術師となって向こうでも銃を使い生きてやる」
という決意と、少しあの存在を見返してやりたい気持ちだけがあった…
いかがでしたか?
次回からいよいよ異世界に入ると思います