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再びアメリカ

「人の恋路の邪魔をすると良い死に方をしないですよ。」

 那覇は不機嫌ながらも、先にアメリカに行っている日本代表チームに合流した。

「那覇先輩!」

「来たか! 那覇!」

「石垣!? 西表先輩!? 二人も日本代表に選ばれたんですか!?」

「当然だ。俺は準決勝と決勝は全打席ホームランだからな。」

「俺も那覇先輩のボールがキャッチできる人要因で初代表に選ばれました。嬉しいです。」

 西表先輩と石垣と再会を果たした。

「那覇くん、久しぶりだね。」

「千代田くん。お久しぶりです。」

「今回は俺は休養がバッチリだから任せてくれ! 必ずアメリカに勝ってみせる!」

「全国大会は1回戦負けですもんね。」

「それは言わないで。」

 那覇は東京都の千代田と再会した。

「遥々来たぜー! アメリカ! 那覇くん、ケガは大丈夫なの?」

「誰だっけ?」

「函館だよ!? 北海道代表チームの函館!」

「ああ~そういえばそうでした。」

「那覇くん、千代田くんの控え投手として頑張るから期待しておいてくれ!」

「よろしくです。」

 那覇は北海道の函館と再会した。

「来たな! 那覇!」

「おまえたちも誰だっけ?」

「俺たちは、スーバ! 田岡! 布掛の大阪最強クリンナップだ!」

「知らないです。だって対戦してないですもの。」

「ガーン!?」

 那覇は大阪の3人組とも再会した。

「那覇、元気か?」

「さ、桜島くん!?」

 因縁の相手、人造人間の鹿児島代表の桜島と再会した。

「すいません! すいません! ごめんなさい! 許してください!」

「おいおい!? 俺はまだ何も言ってないぞ!?」

 那覇は桜島が怖いので全力で謝った。

「ふう~登場キャラクターが増えると挨拶周りが大変です。」

 那覇は友達に挨拶するだけで疲れた。

「よう! 那覇ボーイ!」

「あなたは!? スティーブン!?」

 那覇はメジャーリーグのスカウトのスティーブンとも再会した。

「メロンをありがとうございました。」

「お見舞いにメロンは当り前さ! ニコッ!」

「カッコイイ!」

 スティーブンは那覇の中ではメロンおじさんだった。

「それより大変だ!? 今回の大会にタイガージュニアが出場しないんだ!」

「なんですと!? グッツくんが!?」

 波乱の展開が待ち構えていた。

 つづく。

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