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音楽革命

転生王女と

作者: ひよ

前作に続き読んで下さってありがとうございます

流石に何回も城の食料庫から盗んでたからかどんどん管理が強固になってくわね。


自分の部屋の窓から隣の木に渡って城内をうろうろする。

これでも一応王女って尊い(笑)血を引き継いでいるから侍女なんかがついてくる。


あの人たち苦手なのよね。

指示を出す上級侍女はこっちを見下してくるし、平民出の実際に働く村長なんかの娘たちは失敗したらビクッ!!ってなって震えるの。

お茶を少しこぼしたくらいで私なにもしないわよ?


それにしてもこの血は私にはマイナスでしかないんじゃ……?

いえ、貴族か王族でないといまのこの国ではすぐ死ぬのが落ちね。

それを考えれば自由に行動できないことぐらい我慢しなくては。


さぁーて、どうやって攻めるかな?食料庫。


なんちゃって♪

ここって隠し通路があって城の図書室から行けるのよね。

でもってこの図書室。

こんなに政治が荒れているからか利用者は個別ブースであっはーん♡なことをするようなやつしか居ないのよね。

しかも隠し通路があるのは奥の奥で空気が変わりにくいのか埃っぽいからわざわざこっちにくるやつは皆無。

それにここからは城下に降りれる通路もある。

ほんとおあつらえ向きよね。


ルンルンとしながら戦利品しょくりょうが包まれた布を周りに誰もいないことを確認して城下への通路に入れて閉じる。

ふぅー。

今日のミッション達成。


今度のゲリラコンサートはいつにしようかしら?

「こんなところで何をしているんですか?王女」



思わぬ事態にビクッ!!と侍女をバカに出来ないくらいなる。

ここで振り返らないのはおかしすぎる!


ごくり。と唾をのみ、ぎこちなく後ろを振り替えれば満面の笑みをしたやつがいた。




どーなる?

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