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僕の世界

作者: ぬるぽか

大人って臆病だ

この世界は広い、決まり(ルール)の変わらない箱のような詰め物

悪人たちの集いや全てが悪い事だとは思い込みの果て、末、終わりを無視する。

いつも嫌った僕を何故か君が僕を笑った

何かも始まりにすぎなくて、いつか、いつか…とまた何かを念じてみたが、埒があかないのがオチだった…

無念な事に俺はもう詰んだ…

すべてが終わった

あぁこのままずっと入れ物(自分の檻)の中にずっと…いなくちゃいけないのか

あーあなんだか面倒くさいな…

いっそ終わりを迎えてしまえばいいのにな…なんて思っても見るけどやっぱりなんか悔しいな…

ある少女に僕は出会った…

その娘は言った、「いっその事孤独死にでもなってみれば?」と…

その時(瞬間)自分は即座に悟った…

眠れる魔法を下さい…安心感なんていりません…怖いなんか知りません…だから…どうか僕を…落としてください(省いてください)(この世から…

「どうして?」

とか

「何故?」

とかも

隠さず言うけど本当は分かりきってた事なんだ。自分の運命とか気分もうんざりしてたところだしまぁいいかな…

夢を見る子どもの時を思っても、やっぱり昔を縋りたいな…

落ち着けないのが常道

続々背中が震えを通じる

結局変わらない世界に僕は救われた

いつもそうやって…自己再生で何度でも戻してリスタートを切る

辛いとか単調とか知らなくて、言葉も分からない…たけど大丈夫かな?

裏腹に自信だけが横切る

僕の目からは嫌から良いになる日が来るのだろうか?

少しでも好きになってみたいな…


曇天…

過ぎ行く音なき世界にはマイペースな僕が踊った夏のマーチ、滲む太陽と暖かい温度で心を傾ける。

無念にも今日も朝から雨です

大人しく心を電灯に注ぎます…そんな夜間…

瞼を閉じ、目を覚まし…虚ろな目元からは人の話を聞いていない証拠が浮かぶ

補欠なはずが期待通りのベンチ外

何をやっても無の宝庫なんだね

そうだね、それが僕なんだから…

今も尚、思います。

君と出会えて、知れました

知らない方が良い事か世の中にはあるという事と…




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