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白い足跡

作者: Soraきた
掲載日:2026/02/09

めずらしく白が目立ってた

振り返ると

ふたりの足跡だけが目立ってた

見慣れないコートでいるキミ

足元を気にしながら歩いてる横顔と

交互に見比べてた


あと、どれくらいの季節を通り越したら

この恋の続きを描けるかな

白い息と

キミの横顔とを見比べた


まだ恋を始めたころ

そんなことを思いながら

その人の足元を見つめてた


大人びたキミの姿

いつからそんなふうに見えたかな?

寄り添いながら

キミの言葉を待ってるよりも先に

何か新しいもの見つけては

キミに伝えないといけないと思ってた

いまの僕は

恋を始めたころの自分に似ている

「真面目すぎじゃなくてもいいよ・・」

あのころのその人は言った


恋する気持ちはくり返し

何か新しいもの見つけても

消え去るものは何もないかな

きっと、そうだよね

とても安心した

僕が苦笑いしたのと同時に

空に舞い上がる白い息

いつのまにか、キミが振り返って

僕の来るのを待ってる

白い息と白い足跡を

交互に見比べた

ゆっくりと、たどり着く

キミの足跡、消さないように






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