vol.004 回復魔法
※今回ちょっとえっちなシーン及び下ネタが含まれます。苦手な人はスキップを推奨いたします
「はぁ…はぁ…」
魔王と姫は魔族領に無事に辿り着いたが、勇者に正面からつけられた傷のせいで魔王は倒れ込んでしまった
「魔王さん、大丈夫ですか!?今回復魔法かけますから」
「大丈夫だこの程度」
「大丈夫じゃないですよ!回復魔法かけますので服脱いでください」
「だから大丈夫だって」
「安心してください、男の人の上裸姿見て興奮するとかないので」
「そういう問題じゃなくて…まず、服脱がなくてもいいだろうが」
「傷口をしっかり確認した方がいいので、いい加減に脱いでください!」
「キャ!!」
魔王は姫に押し倒された
「早く服脱いでくださいよ!じゃないと脱がしますよ」
魔王からの返答を待たずに姫は魔王の服を脱がした
「キャ!や、止め…止めなさい…」
「え?」
姫が服を脱がすと、2つの双丘が露わになった
世間一般で言うところの女性の胸だった
「魔王さんって、女の子だったんですか!?」
「悪い?」
姫には魔王は男という先入観があり、なおかつ、男装していたため、そのような発言をしたのだが、それが魔王の機嫌を損ねてしまった
「どうせ、女如きが魔王なんてって思ってるんでしょ…」
「思ってませんけど…」
「しょうがないだろ、先代魔王のお父様の一人娘なんだから…一応言っておくわよ、私が女だってこと知ってるのは私の腹心だけだからね。私の性別はトップシークレット!ばらしたらその瞬間に姫の首と胴は泣き別れだと思いなさい!!」
「は、はい…とりあえず、回復魔法かけますね」
話題を変える目的で姫は魔王の傷口に触れて魔法を発動させた
(それにしても、自分以外のおっぱい初めて見た…私よりも大きい…)
完全回復したあと、姫は魔王に質問をした
「ねぇ、魔王さん」
「なに?」
「おっぱい揉んでいいですか?」
飲み物を飲んでいたら確実に吹き出してしまうような言葉を姫の口から聞いて動揺していた
「は、はぁ!?なんで!?」
「だって、これを逃したらもう2度と人のおっぱいを揉めない気がして…お願いです!おっぱい揉ませてください!まだ1回も人のおっぱい揉んだことないんですよ!」
「姫がおっぱいを連呼するな!」
魔王は拒否していたが今は姫に押し倒されているため、魔王にはどうすることもできなかった
「じゃ、失礼して」
「ヒャン!!」
思わず魔王は声が出てしまった
「ずるいですよ。男になりたがってる人がこんなにおっきなおっぱい持ってるなんて」
「そ、そこは…やめ…ヒャ!」
魔王は敏感すぎるせいで一々声が出ていた
「喘ぎ声出さないでください」
「喘いでないから!」
「流石に濡らしてませんよね」
「何の心配だよ!」
抵抗も虚しく魔王はおっぱいを揉まれていると近くから魔王がよく知ってる声が聞こえてきた
「魔王様~?戻ってきましたか…」
「あ」