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0030. 思い出五 上 目指せ!令和生活第二弾 令和農業の準備

 見直して改稿したら、『思い出五』の話が3話分になったので、今後の予約投稿をずらすのも手間なので、11日の土曜日も更新することします。


定期的に長く投稿しようと思いますので、ブックマークと☆、「いいね」で評価をしてくれたり、ゆるめの感想とご意見もらえると、嬉しいです!!

 さぁ~てっと、令和式産業革命計画(やることリスト)がとりあえずはできたので、これに基づいてやってみましょうかね。まずは農業のところだけど、ここでやれることと社に引っ越してから試すことに分けないと、情報がダダ漏れになりそうだね。


 やることリスト(産業革命計画)に載せた農業関連だと、椎茸、石鹸の香料原料になる花栽培でしょ、それに綿花栽培、塩水選と正条植え。

 さらに合鴨農法と育苗箱、耕地整理や魚肥、緑肥、骨粉とかの肥料系かぁ、それに農具関連ね。やり過ぎなくらい結構あるなぁ、会社員だった頃を思い出せるぐらいの仕事量。

 こっちに来てまでブラック臭を醸し出すなんて思わなかったわ。でも、ここには明確な期限は無いし、お客様(クライアント)の要望変更や横やりもない、私のやりたい放題であるから、まぁ、量があってもいい気がするな。

 さてと、ここで試すのと引っ越してから試すこと、探しものの三つに分ける感じでいいかな。あぁ~、養蜂を完全に忘れてたわ。『甘味は正義』なのに、忘れるなんて、あとでリストに追加しておかないと。


ここで試すこと:花栽培、椎茸、水選

引っ越してから:正条植え、耕地整理、育苗箱、肥料系、農具関連、鯉

探しもの:綿花種子、鴨、蜂


 って、こんな感じかしらね。蜂は探しものというか、養蜂箱の製作かな。

 探しものの中では、綿花種子が難易度高いんじゃないかなぁ~、確か、な〇〇小説では三河辺りに自生しているらしいのは、読んだことあるんだけどね。そこまで行って探してきてくれる人がいないんだよね。父上に相談したら、誰か紹介してくれるかな。

 鯉はとりあえず育てるだけでいいかな。社に行ってから本格的に養殖の実験すれば、十分な気がするし。今は手を付けなくてもいいかな。どこにいるかわからないけど、これも父上に相談すれば、用意してくれるんじゃないかなと、淡い期待をしている。

 だって、前世《令和》のときは、少し大きめ池があれば、鯉は必ずいた気がするし。ついでに鴨も頼んでみるかな。父上は、相談されるのが好きだからね、たぶん。

 花は、この辺りになにが咲くのか、前世(令和)だと菜の花のイメージしかないんだよね、房総半島って。イマイチよくわからないから母上に聞いてみるかな。

 いろんな種類の花が咲くなら、養蜂もそれなりに上手くいって蜂蜜も結構取れそうだしね。菜の花があれば、油も作れるだろうしね。甘味を作ったり、揚げ物を作るのに油は必須だしね。動物性油より令和で使い慣れていた植物性油のほうがよいのだ。

 

 それでも、なんか何も準備しなくてできるのって、水選ぐらいなのね、これもホントは塩水でやる事の簡易版だし、よくある農業智識チートを実際にやろうとするとかなり大変なんだね。

 小説だと、その辺がかなり省かれてるんだってことを実感したわ。とはいえ、ひきこもりモフモフ生活を目指してるんだもん、こんなことで挫けないぞ〜〜!!

 それじゃ、明日にでも、父上と母上に相談してみようかな。御神託が少しあったことにして。こういう時に、姫御子の立場って、便利よね。普通に相談したら、「その智識はどこで手に入れた」って、疑われて、鬼子だと思われちゃうだろうしね。

 それで何から、御神託にしていこうかな。探しものは時間がかかるから、早めにお願いしておかないといけないから、綿花種子、鯉に鴨も探してもらって、椎茸も時間が掛かるから、天然物を探しに行ってもらおう。

 どうせ探してもらうなら、畜産の方もお願いしておこう。これから考えないといけないが、必要になるのは間違いないのだから、先ず最初に欲しいのは、牛よね。牛乳いろいろと活用できるからね。それと豚かな、この戦国時代にはもしかしたら、居ないかもしれないけど、お願いしてみよう。

 あとは養蜂をするために木地師を紹介してもらって、絵図を渡して丸投げすれば、甘味も収穫出来るようになるかな。

 明日は、御神託にしないといけないから朝起きてから、たきに頼んで、父上と母上の部屋に行きますかね。

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