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0290. 新たな仲間はまだ先か?まずは熟練度上げ

定期的に長く投稿しようと思いますので、ブックマークと☆、「いいね」で評価をしてくれたり、ゆるめの感想とご意見もらえると、嬉しいです!!

『ん~~、そこは何も答えられないかな。と言うか、何も聞いてないんだよね。だから、答えられないよ。じゃっ、最後に常時顕現と普通の顕現の違いね。それは、明確に違いは無いらしいよ。あるとすると魔素の濃さや神々の力、神素があるか無いかの違いとしか考えられないみたい』

 神素?なんだ?またわからない言葉が出たぞ。


「う~ん、神々もよくわかってない事がわかったけど、1ついいかな。神素って何?魔素は理解してるけど、神素は初めて聞く言葉だよ」


『神素はね、簡単に言うと神々のオーラみたいなものだよ。よく後光がさすって言うじゃない。その後光とかのことを神素って、読んでるみたい。僕らもあっちの世界で神々と話をしたりしてるから、そのエネルギーを浴びてるから、それが見えてるんじゃないかな』


「それって、信心深いから神々の存在を感じられているってことなのかな」


『信心深いから見えるってことではないけどね。狐火ちゃんは常時顕現していて、神素を浴びる機会がないから、見えて無いんじゃないかな』


「そっかぁ。そうすると、たきや沙門達が感じられているのは、その神素?ってものなのかもね。その神素が後光ってことなら、後光を感じてるんだろうね。それなら、狐火ちゃんを感じられていないのも理解できるわね」


『まぁ、それで正解かわからないけど、神々はそう思ってるみたいだよ』


「まぁ、そうだよね。たき達もそれが後光なのか、判断つかないだろうし、一応、後光っぽいものだってことは伝えてみるよ。それで見え方が変わるかもしれないし」


『これで質問の回答はすべてかな。これからどうする?ダンジョンに行ってレベル上げする?』


「う~ん、今日はいいや。さっきの回答を聞くと、まずは錬成ってことだから、部屋で錬成のスキル上げをするかな。って、水蓮くん、1つ回答、聞き忘れてたよ。桂華くん達の顕現方法」


『うん、それは今は答えられないって。即答されちゃったよ』


「そうなんだ。それじゃ、諦めて錬成でもするかな。とはいえ、今やっている錬成ばっかりしていても、熟練度は上がりそうに無いから、別のモノを作らないとダメかな。ねぇ、今まで作ってきた鋼、ウーツ鋼やオガ炭をこのまま作っていても、スキルレベルは上がるかな」


『それは、ちょっと難しいかな。だいぶ熟練度が高くなってきているから、このままだとレベルアップまでだいぶ時間がかかると思うよ』


「そっかぁ、わかったわ。別のモノを作ることにしたいけど、何を作ればいいか、判断つかないから、図書室で本でも読んで、ヒントを探してくるわ。その中でどれが1番熟練度として良いかぐらいは、教えてくれるかな」


『まぁ、いくつかの中でどれが1番良いかぐらいなら、大丈夫だと思う。何も無い中でこれがって言っちゃうと怒られちゃうけど』

 おっ、それじゃ、本読んでいくつか候補を探しますかね。役に立って、錬成するのがそれなりに難しくて、この大聖宮近辺に材料があるか、光賀が買い付け出来るもので、作れるものを。


「まぁ、いくつかの中で答えてくれるだけだいぶ楽よ。それじゃ、候補になるものを図書室で探してみるわ。それで終わりにしますかね」

………

……


ーーーー数日後

 錬成の対象となるモノをいくつか考えてはみたけど、どれもこれも微妙な感じで、これだ!ってモノは無かった。とはいえ、今、モフモフひきこもり生活のためにみんなの生活レベルを上げるのに必要なインゴットやオガ炭などだけでは、スキルレベルを上げるのは厳しいから、どれか1つくらいは、作っていくことにしたい。

 まぁ、とりあえず候補を水蓮くんと花梨ちゃんに伝えて、持ち帰ってもらうかな。その後は、久しぶりにダンジョンでボス戦をして、気分転換をしよう。


「水蓮くん、花梨ちゃん。錬成スキルのレベルアップの件だけど、習熟度を得られるようなモノをいくつか考えてみたんだけど、意見もらえるかな」

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