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0261. 宝探しが前と違わない?

定期的に長く投稿しようと思いますので、ブックマークと☆、「いいね」で評価をしてくれたり、ゆるめの感想とご意見もらえると、嬉しいです!!

ーーーー

 宝箱は小さいので、置いてあった場所から、取り出して部屋の真ん中あたりの平らな場所に持ってきた。重さはあまりなく大きさに比べて軽い感じがする。

 これは中身は八百幻のときと同じなんじゃないかな。ここだけ仕様変更無しのはどうなのよ。宝箱の部屋の仕様変更したんだから、中身も変更して欲しかったなぁ~。まぁ、あっただけマシではあるけど。

 さて、愚痴はこんぐらいにして、開けましょうかね。



 少し緊張しながら、宝箱の上蓋を開ける。中身は思っていた通りの物だった。そう、よくあるポーションだ。ポーションの量は、500mlペットボトルぐらいかな。1本しか入ってなかったら、残念ながら、ハズレだ。八百幻のときは1-3本がランダムで入っていて、2本が標準だったからな。まぁでも、この宝箱を持って帰れそうだから、いいかな。前は宝箱を持ち上げることができなくて、中身だけ持って帰るだけだったからね。

 今回は小さくなってるけど、箱を持ち上げられたから持って帰りたいんだよね。氏兼やたき達に見せて、ちょっとドヤ顔して自慢したいし、あとこれが一番の理由なんだけど、道具箱代わりに使えそう何だよね。木箱はシンプルでビンテージ感のあるシックなデザインだけど、長く使い込まれた風合いの色で少しくすんだ木の色で私の自室に置いても、違和感無い気がする。


 さて、宝箱のチェック終わったから、アイテムボックスにしまいますかね。ポーションの中身の確認などは、マンションの部屋に戻ってから、鑑定しよう。八百幻のときと同じなら初級回復ポーションだと思う。ちょっとしたケガを治したり、ちょっと体力回復できるレベルのものだ。


 宝箱とポーションをアイテムボックスにしまい、もう一つの宝箱がある部屋に向かう。この部屋から3つほど隣の部屋だから、すぐに着くが、さっきと同じように途中の部屋も確認していく。


 

 二つ目の宝箱のある部屋の前までやってきた。途中は何も無かった。魔物もいなかったし、予想通り他の部屋には何も置いてあるものはなかった。なので、この部屋の中に宝箱があるんだろう。

 ここの部屋の中もさっきの部屋と同じように変化しているんだろうな。さぁ~、ドアを開けましょうかね。さっきみたいなことがないように、外開き、内開きの両方を試してと。


 結果、ドアはすんなりと開いた。さっきと同じ外開きだったからね。部屋の中は、そんなに変更はないようだ、前の記憶と同じだからね。

 さて、それじゃ、宝箱を探しましょうかね。こっちの部屋の宝箱は前も小さく、アクセサリーボックスサイズであったからね。今回は同じくらいなのか。前の部屋みたいに小さくなっているのか。まぁ、小さくなっていると思って、部屋の隅々まで探そう。


 部屋の中を探し始めて、数分ほど経った感じがする。宝箱はまだ見つからない、(八百幻)のときにあった場所には無かったので、結局、部屋の隅々まで調べることをしている。

 はぁ~、思った以上に2つの宝箱探しに時間が取られているな。このままだと3層までは行けないかもしれない。



 先ほどから10分ぐらい経って、やっと宝箱を見つけることが出来た。少し意地悪なところにあって、探し出すのにちょっと時間がかかってしまった。見つけたときは少しイラッとしてしまった。もぉ~。宝箱サイズは前と同じアクセサリーボックスサイズだったので、それは良かったなと思う。 それじゃ、宝箱を開けましょうかね。


 先ほどと同じように宝箱の上蓋を開ける。中身は思っていた通りの物だった。こっちの宝箱の中身は、指輪と腕輪だ。指輪は素早さアップ、腕輪は体力アップの効果が少しあるものだったはず。これもマンションの部屋に戻ってから、しっかりと確認してみよう。それとこちらの宝箱も持って帰ることにする。引き出しが3つほどあるので、手紙とか、ちょっとした小物を仕舞っておけると思うから、便利に使えそうだ。こちらも木箱でいい感じだ。

 


 とりあえず、宝箱と指輪、腕輪をアイテムボックスにしまう。ちょっと休憩するかな、いろいろと探すのに疲れてしまった。時間はあまりないけど、無理してモンスターハウスになっている部屋に突っ込んでいって、怪我をしたりしたくないしね。


ーーーー5分後

 5分ぐらい地べたに座ったり、寝転んだりしながらぼーっとして体を休めた。


 さてと、十分休憩出来たかな。今日はモンスターハウスをクリアしたら、戻って終わりにしよう。3層への階段を探すのは、また明日以降で頑張ることにしよう。

 じゃぁ、いっきますかね。



ーーーー15分後

 無事にモンスターハウスのある部屋の前まで来れた。ここまで若干、予定とは違っているが、概ね順調と言ってよいだろう。あとはこの部屋の中でモンスターを倒し切って、レベルアップを実感できたらな。

 レベルアップまでできたら、もう今日は百点満点だね。


 最後に気合いを入れ直して、部屋の中に入る。この部屋の魔物(モンスター)は、1層に居た魔物が20-30匹とその上位種リーダークラスが3匹だったはず。宝箱部屋みたいに仕様変更がなければだけど。


 部屋の中に入って、周りを見回す。予想通りの魔物がいる。でも、上位種は見当たらない。前のときは一緒に居たはずなのに、今回は居ない。まぁ、居ないほうが楽なので、助かるけどね。

 さぁ、戦闘開始だ。


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