表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
181/324

0181. モフシマ作戦九 転上 久しぶりにキッチンで料理

定期的に長く投稿しようと思いますので、ブックマークと☆、「いいね」で評価をしてくれたり、ゆるめの感想とご意見もらえると、嬉しいです!!

 これで膨らし粉、塩、牛乳、油は準備出来たから、残りは米粉と芋蜜だね。両方とも手作りできるけど、ここは楽するために、錬成で作るかな。

 じゃぁ、まずは米粉をと、お米をボウルに入れてと。

「錬成」

 っと、楽でいいわねぇ。この楽さ加減、他のスキルでも欲しい。よし、無事に米粉も出来たっと。


 次は芋蜜ね。これも同じくボウルに芋を入れて、

「錬成」

 こっちも無事に完了で~す。いやぁ~、今までに無い早さ。さては、神々も食いしん坊さんばっかだな。食べたいんだろうか。それとも別の理由があるか?まぁ、どっちでもいいけどね。


 これで材料は全部揃ったかな。膨らし粉、塩、牛乳、油に米粉と芋蜜、それに甘藷にとうもろこしにじゃがいもっと。うんうん、必要なものは揃ったね。じゃぁ、スイーツを作っていきましょう〜〜。おぉ~〜。

 料理スキルを初めて使うけど、どんな感じなんだろうねぇ。

 まずは、何を作るかな。甘藷は茹で無いと始まらないから、全部鍋で茹でるとして、その間にじゃがいもを切ってフライドポテトとポテトチップスの準備をしちゃおうかな。

 あと、別の鍋でとうもろこしも茹でちゃうか。とうもろこしパンも茹でたとうもろこしが必要だし。いやぁ~、楽しいねぇ~。料理って、ワクワクしちゃうよ。


ーー20分後

 さてと、ちゃんと甘藷もとうもろこしも茹で上がったね。いい感じ、いい感じ。

 じゃがいもも切り終えてるし、準備万端だね。それじゃぁ、やりますかね。って、その前に茹で上がった状態で甘藷ととうもろこしの味見をしますかね。どんだけ前世と甘味が違うか確認しとかないとね(茹で上がりの匂いにやられて、味見したいわけじゃないからね。絶対に違うんだから。《ちょっとツンデレ風で》)


 思ったより甘味が少ないけど、さっぱりとした甘味が両方ともあるわね。甘藷の方はこれに芋蜜が入るから、かなりの甘味を感じられそう。とうもろこしは、口休めとして、ちょうどいい甘さかも。思った以上にそのまま使えそうで良かったわ。これなら早くお疲れ様会が実施できるかも。

 じゃぁ、ちょっと甘藷ととうもろこしは、粗熱を取るから、横に置いておくとして、その間にじゃがいもでフライドポテトとポテトチップスを作っちゃいましょうか。

 こういう時に令和のキッチンがあって助かる。揚げ物の火加減の調節が楽でいいわぁ。って本番のときはどうしようかな。こっちで作って持って行くとだいぶ冷めちゃうしな。

 そうすると、内宮の勝手方の台所で、作るしか無いか。まぁ、一人でみんなの分を作るのも大変だし、レシピを教えて、包丁人に頑張ってもらおう。そんなことより、まずは作ってから考えよう。


 ガスコンロに火を入れて荏胡麻油を小さめの鍋の半分くらいを入れる。令和のときは、サラダ油を使ってたけど、サラダ油と荏胡麻油って、結構揚がり方が違うのかな。食感とか軽さとか。まずは、フライドポテトから揚げよう。 

 私はカリッとした長めのストレートカットのフライドポテトが好きなので、少し某世界的チェーン店のポテトより少し細く長くカットしてある。これのほうが短い時間で揚がるしね。そして、揚げるときは、大量に入れるのが良いと思ってる。なぜなら、水分の泡で油が対流するので、サクッと揚がるんじゃないかと思ってるから。

 まぁ、なんかそんなことを考えていたら、いい感じでポテトが揚がってきた。もう少し揚げたら、出来上がりだな。その間に、塩を準備してと。


 うんうん、いい感じで出来たね。一旦塩をかけて出来上がりっと。冷めないように今は、アイテムボックスに入れておきますかね。時間停止とかにはなってないけど、時間の進みが何故か少しだけ遅くなってる気がするんだよね。まぁ、いいけどさ、どこかで調べようっと。

 ガサッと揚げたてのフライドポテトをたきから渡されたお皿に乗せながら、私の試食用に部屋に置いてある小皿に5-6本だけよけて、両方ともアイテムボックスにしまう。


 さて次は、ポテトチップスだね。厚切りと薄切り、両方とも美味しいけど、私は薄切り派。サクッとした食感が好きなのさ。でも、今回は試作なので、両方とも切って作ってある。じゃんじゃん作りますよ~~。いやぁ~、テンション上がるわ~、揚げ物って。


 こちらも、フライドポテトと同じく大量に入れて、サクッと揚げる。先に薄切りを揚げてから、厚切りを揚げる。

こうすることで、油の温度が下がりにくいのだ、確か。

 そうこうするうちに薄切りは、もういいかな。お皿に移して、厚切りを揚げますかね。

 フライドポテトと同じように私の試食用に少しだけよけておいて、アイテムボックスにしまっておく。

 厚切りも出来上がったようなので、これも同じようにすれば、フライドポテトとポテトチップス2種類、出来上がりだね。

 ちなみに塩は、食べる直前にパラッとかける派なので、揚げたてのときにはかけてない。揚げたてのときにかけるのも美味しけどね、時間が経つと、ポテトに染みていて。

 氏兼達に試食させるので、一旦、塩は自分でかけてもらうにした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ