表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

49/242

第一章 登場人物紹介


■ロイド・バリリス・クローブ・ギブソニアン

・神聖暦八紀209年生まれ(7歳)

・パラノーツ王国 ベルグリッド伯領 カサド出身

・身分・・・平民→貴族養子→子爵→騎士爵→騎士爵(聖人)

・仕事・所属・・・王宮騎士団 第一王女護衛部隊〈紅燈隊〉

・通称・・・〈陰謀潰しの麒麟児〉

・風貌・・・茶髪・茶色い眼

・左利き(右腕に剣神システィナの加護)

・特技・・・完全記憶(『記憶の神殿』)、魔法(対軍級魔導士)、絵

・内面・・・用心深さと大胆さを持つが流されやすい


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 転生し、前世の記憶がある(生前は喜多村誠一、享年25歳、死因メッタ刺しによる出血性ショック死)。錆の魔王の力により魂を異世界に連れてこられ、女神エリアスの判断でロイドとして生を受けた。その後、魔力操作の誤りから〈魔物堕ち〉しかけた際、エリアスによって助けられ神気を与えられる。そして惚れる。

 貴族となってからは剣術・馬術・語学・礼儀作法を吸収していく。ただし、前世で刺されたトラウマから剣との相性は悪い(自己認識)

〈秋の狩猟祭〉にてボスコーン家の陰謀を潰し〈陰謀潰しの麒麟児〉として王宮で有名となる。

 目標は宮廷魔導士だったが、王、王女、父の思惑(善意)により王宮騎士として叙任され、騎士爵となり、王女の護衛隊〈紅燈隊〉所属となる。

 王立魔導学院の入学、進級試験を免除され、卒業試験を一位で合格。中等科に所属している。

 しかし、財務大臣、迷宮都市伯が絡む巨大な汚職の摘発をもたらし、あまりの大事件だったため謹慎となった。


■エリアス

・通称・・・慈愛の神エリアス

・風貌・・・深緑の瞳 純白の髪

・内面・・・計画的に考え、気まぐれに行動する


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 最も上位の十二神の一柱。喜多村誠一の魂をロイドとして転生させた。その知識が悪用され、争いと世界のゆがみを生むことを恐れ、平凡な商家の家を選ぶが、母親が神殿に連れた際に〈魔物堕ち〉の兆候があることに気が付き、慌てて受肉してそれを防いだ。その際神気を授けたために、当初の計画が意味をなさなくなった。そのせいで10年下界に降りることを禁じられる。


■システィナ

・通称・・・剣神、シス(エリアスのみ)

・風貌・・・金髪、たれ目、戦闘と無縁そうな顔、20歳過ぎほどの容姿

・内面・・・おせっかい、行動的、心配性


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 元神鉄級の冒険者で魔王を倒し、後に神格化された英雄。現人神としてロイドを導く。神気の使い方や、神としての対話をしてロイドの面倒を見る。その際連絡手段として加護を授けた。


■ヒースクリフ・ドラコ・ギブソニアン

・ロイドの義父

・身分・・・伯爵

・仕事・所属・・・ベルグリッド領主、宮廷魔導士/内政官・軍務官

・特技・・・魔法(対軍級魔導士)、領地経営

・内面・・・穏やかだが気苦労が多く、神経は張りつめている。責任感が強い


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 地方領主から国王の推挙により大領主と成り上がった。妻と息子たちの奇行により王都での評判は芳しくないが、良識的な領地経営により地元での評判は良い。

 息子たちの教育のためロイドを養子として招いたが、それでも傲慢な態度を改めない二人と、妻に愛想を尽かす。

 息子とは全く似ていない。

 ベスとはその実家ボスコーン家の圧力による政略結婚だったが、ロイドを養子にしたことで対立。王都でも孤立気味になるが、ロイドが国王に取り立てられた事により復権した。

 ロイドを実の息子として愛し、その未来のために全力を尽くす。


■ヴィオラ

・神聖暦八紀199年生まれ(17歳)

・身分・・・平民

・仕事・所属・・・メイド、ギブソニアン家ロイド世話係

・風貌・・・赤毛

・特技・・・家事全般、魔法(対人級家政婦)、文字の読み書きが出来る

・内面・・・純粋で無防備、天然(本物)


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 二歳上にサバを読んでいる。本人は気づかれていないと思っている。


■スパロウ・スペイド・スピリタス

・身分・・・騎士爵(領地無し)

・仕事・所属・・・ベルグリッド駐屯騎士団 第一陣部隊長

・風貌・・・長身 七三分け

・特技・・・パラノーツ式軍隊剣術、気門法/鬼門法、魔法(基礎級土魔法)

・内面・・・まじめで堅物だが、熱くなると周りが見えなくなる


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 ロイドに最初に基本的な剣術を教えた師。

 同じ隊のローレルとは幼馴染。


■ローレル・ダイヤ・ブルボン

・身分・・・騎士爵(ブルボン家令嬢)

・仕事・所属・・・ベルグリッド駐屯騎士団 第二陣部隊長

・風貌・・・切れ長の眼 巻き毛

・特技・・・パラノーツ式軍隊剣術、気門法/鬼門法、魔法(基礎級水魔法)

・内面・・・飄々としていて抜け目ない


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 ロイドに馬術と近接戦闘における奇策、だまし討ち、搦め手を教えた師。

 同じ隊のスパロウとは幼馴染。


■エルゴン・スペイド・ピット

・身分・・・騎士爵(領地持ち)

・仕事・所属・・・ベルグリッド駐屯騎士団 団長

・風貌・・・

・特技・・・パラノーツ式軍隊剣術、気門法/鬼門法

・内面・・・武骨で厳格


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 ベルグリッド領の将来を考え、ロイドを次期後継者となれるように後ろ盾を買って出る。


■ブランドン・ギブソニアン

・神聖暦八紀202年生まれ(14歳)

・身分・・・貴族家嫡男

・風貌・・・肥満

・特技・・・暴力、剣術(自己認識)

・内面・・・自分を王様だと思っている


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 王立魔法学院の初等科進級試験を何度も落第している。


■ヒューレ・ギブソニアン

・神聖暦八紀204年生まれ(12歳)

・身分・・・貴族家次男

・風貌・・・がりがり ニタニタしている

・特技・・・嫌がらせ、魔法(基礎級火魔法)

・内面・・・他人を自分のおもちゃと思っている


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 王立魔法学院の初等科進級試験を何度も落第している。


■ベス・ギブソニアン

・身分・・・領主の妻

・内面・・・自己中


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 南部の有力貴族ボスコーン家の令嬢だったが、ロイド暗殺の罪によりおとり潰しになり後ろ盾を失う。ロイドを逆恨みし、再度暗殺を試みる。


■タンク

・身分・・・極銀級冒険者

・仕事・所属・・・冒険者ギルド

・通称・・・〈コンチネンタル・ワン〉

・風貌・・・大柄

・両利き

・内面・・・向こう見ず、ロマンチスト


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 ローア大陸で唯一の極銀級冒険者。

 リトナリアに想いを寄せ、そのつながりからロイドの陰謀潰しに協力する。


■リトナリア

・人種・・・エルフ

・身分・・・金級冒険者

・仕事・所属・・・冒険者ギルド 新人冒険者の育成(自発的)

・通称・・・〈レッドハンズ〉

・風貌・・・金髪ロング、人族の20代半ばの容姿、細身

・特技・・・魔法(対軍級魔導士)、近接格闘

・内面・・・律儀、面倒見がいい


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 省略詠唱で風魔法の『風切』『風圧』を駆使した素早い近接戦闘を得意とする。両腕にまとった『風切』は固有魔法並みに特殊な使い方。倒した相手を素手で切り裂いていく恐ろしさと、その反面美しいまま、返り血を浴びない姿を皮肉り通称がつけられた。本人は気に入っていない。


■マス

・身分・・・銅級冒険者

・仕事・所属・・・狩人、冒険者ギルド

・特技・・・弓

・内面・・・ポジティブ


〜〜〜特筆事項〜〜〜

〈秋の狩猟祭〉でロイド暗殺を阻むためにリトナリアに推薦された弓使い。リトナリアを姐さんと慕い、弟分を自称している。弓の腕前はエルフのリトナリアが驚くレベルで、ロイドはその腕前を見て魔法を使っていると思った。


■ブロウド・ピアシッド・パラノーツ

・身分・・・国王

・内面・・・厳格だが格式にとらわれない柔軟な思考の持ち主


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 ロイドの才能が国のためになると確信し子爵、騎士爵と相応の身分を与えた。娘が気に入っていることからその護衛に騎士として叙任する。


■システィーナ・ヴァース・パラノーツ

・神聖暦八紀206年生まれ(10歳)

・身分・・・第一王女

・通称・・・シス(身内のみ)、姫様、お姉ちゃん(ロイドのみ、無理やり)

・風貌・・・金髪・金眼、人形のように整った容姿

・内面・・・したたか


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 人を操るタイプ。頼み事が得意。しかし心根は優しく、信用ができると確信したロイドに期待を寄せる。護衛のマイヤを慕う。


■シャルル・ストライン・パラノーツ

・神聖暦八紀201年生まれ(15歳)

・身分・・・第一王子

・風貌・・・金髪・金眼

・内面・・・まっすぐで正直。ややシスコン


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 魔法の才能は無いが剣を使う訓練は相当に積んでいる。ロイドの努力を評価するなど、人の成果より過程を見る。愛されて育ったためか、ひねくれたところが無い珍しい王族。


■マイヤ・ハート・リーグ

・身分・・・騎士爵(リーグ家令嬢)

・仕事・所属・・・王宮騎士団 第一王女護衛部隊〈紅燈隊〉、隊長

・風貌・・・長身、モデル体型、聖銅製鎧

・左利き

・特技・・・パラノーツ式軍隊剣術、魔法(省略詠唱『風圧』のみ)

・内面・・・愚直で芯が強く揺るがない


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 対魔法戦闘能力は王宮内一。魔法の才能が無いため仕方なく騎士養成所に入った。ロイドが教えたことで魔力を操る感覚と省略詠唱で『風圧』の実践的活用に成功する。身なりにこだわりがないが、整った容姿で何を着ても目立つ。護衛しているシスティーナとは主従以上の信頼関係を築いている。


■オリヴィア・ハート・レイニー

・神聖暦八紀199年生まれ(17歳)

・身分・・・騎士爵(領地無し)

・仕事・所属・・・王宮騎士団 第一王女護衛部隊〈紅燈隊〉、副隊長

・風貌・・・小柄、幼顔、ツインテール

・特技・・・パラノーツ式軍隊剣術

・内面・・・プライドが高い。嘘がつけない


〜〜〜特筆事項〜〜〜

 若くして王宮騎士団で地位を築いた実力派。天才。ただ、精神は年齢相応のため、周囲への疑心から不和を招くこともある。ロイドを差別したことでシスティーナにはたかれたことがトラウマになっている。


■ハイウエスト・・・第一王子警護部隊〈蒼天隊〉隊長。ロイドを気に掛ける。

■大神官ジョセフ・・・ロイドと剣神システィナを引き合わせるきっかけとなった人物。ロイドを聖人と認定させた。

■緑の魔王、獣王・・・かつて獣人たちをまとめて人族と戦った魔王の一人。剣神システィナによって首を取られた。

■学院長・・・王立魔導学院の学院長にして世界の優れた魔導士10人〈清高十選〉の一人。

■クリス・ブラッドフォード・・・12歳、ブラッドフォード家嫡男で世間知らず。

■カミーユ・ファフナー・・・13歳、ファフナー家令嬢。面倒見がいい。

■ロンドン・オールディーズ・・・14歳、歴史好き。眼鏡。

■ヘイリー・ヴァンキャップ・・・12歳、父親が宮廷魔導士。マイペース。

■ジーナ・ライン・・・10歳、ライン村という小村出身。二回飛び級した神童。

■ルーサー・・・魔獣討伐部隊員


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ツギクルバナー
新作です。よろしければこちらもお読み下さい
『ゾンビにされたので終活します × 死神辞めたので人間やります』
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ