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“マリア”様という令嬢


〇side:レティシア




 危険ですわ。

 危険ですわ。

 なにかよくわからないけれどとても危険ですわ。


 いきなりマリア様の声が響いたと思ったら、アリス様のご実家の店前にマリア様達のお姿が!

 しかも男性複数!

 またベルナール殿下まで!

 ……いやもう、本当、殿下はいったいなにをしていらっしゃるのやら……


 いえいえ、もうそれはどうでもいいですわ。

 正直それどころじゃないですわ。


「じ……爺や?」


 恐る恐る、無駄に逞しい爺やの背中に声をかけましたが、完全に無視されてしまいました。

 いやだわ、鋼の山が立ちふさがってるみたいな感じだわ。

 というか、ちょっとこう、引いてしまうぐらい、怖くてよ?

 いきなり立ち上がった時からちょっとビックリしてしまいましたけれど、あのね? 顔がね? 表情がね? 抜けて落ちてしまってますわよ?


 ねぇ、爺や? どうしてそんなに怖い気配をしているの?

 ねぇ、爺や? どうしてそんなに怖い声を出してるの?


 七匹の子ヤギをばりばり食べてしまう狼みたいな気配がしてるわよ?

 嫌だわ、こっちまでドキドキしてしまうじゃない。心臓に悪いわよ?

 

 ああほら、アリス様がポカンとしていらっしゃるわ。

 ユニ様とシュエット様だって……あら……お二人とも、どうして握り拳で目をキラキラさせてますの?

 何か興奮するようなことがありまして?

 いやよ? 私、爺やが刃傷沙汰とか、想像するだけで怖くてよ?


「……『フルール』には、パンを買いたいというので連れて来ただけだ。女性が一人で街を行くのが怖いと言うのであれば、守らねばならんだろう」

「ずいぶんと多い『一人』でいらっしゃいますな?」

「途中で合流しただけだ」

「合流して……そのお姿、でございますか。これからダンスにでも?」

「はぐれては困るからと、捕まっていただけだろう。邪推はやめるがよい」

「邪推であれば、よろしゅうございましたな」


 こ……怖いわね……

 なんだか二の腕がざわざわするのですけれど……やだ……鳥肌……


「あ、アリス様、なんだか、すごく寒くありません?」

「れ、レティシア様もですか? 私もすっごく寒くて……」


 私とアリス様が震えながら身を寄せ合う隣で、同じ席のユニ様とシュエット様がうっとりご自身の頬に手をそえて呟かれました。


「素敵……」

「はぁ……背筋がゾクゾクいたしますわ……レティシア様、素敵ですわねぇ」

「「えっ!?」」


 私とアリス様が思わず顔を見合わせてしまったのも仕方がありません。

 この怖い空間で、何故『素敵』という言葉が出てくるのか、分かりませんわ。


「では、どうぞ店内にてごゆるりとお買い求めくださいませ」

「……。行くぞ」

「えっ!? え……でも……」


 丁寧にお辞儀する爺やに、やや引きつった顔でベルナール殿下が周囲を、というか、マリア様を促して店へと向かわれます。

 マリア様はこちらや爺やを気にしておいででしたが、自分の手が殿下の腕から離れそうになると慌てて追いかけていかれました。

 ……よく、腕を組むだなんてことが出来ますわね……ちょっと感心してしまいましたわ。

 思わずしみじみと目で追っていたら、振り返った爺やと目が合いました。


「……おや。お嬢様。お話が止まっておいでですぞ?」


 あの氷点下の気配の中でどう歓談していろというのです!?


「あのね、爺や……」

「爺やさん! 格好良かったですわ!」

「もっとやってぎゃふんと言わせてもよろしかったんですのよ!?」


 私の後ろからユニ様達が歓声をあげています。

 どういうことなのかしら……

 アリス様は乾いた笑いをしながら爺やの方を見て、そっと視線を逸らされました。


「……こ、こういう展開もあるんだ……すごいなー……」


 ?

 今の「スゴイナー」がものすごく棒読みでしたわよ? アリス様?


「どうかなさいましたの?」

「え? ああ、うん……いや、レティシア様、愛されてるなぁ……って思って! でも、うん、普通に考えたら、婚約者のいる人にベタベタしちゃ駄目だよねぇ……あっちこっちに声かけるのも駄目だよねぇ……やってる最中はコンプリートしか頭に無かったけど、端から見たらダメな感じが半端ないなぁ……」

「? それは、ごく普通のことでは無いでしょうか……?」

「え? あ、うん! そうなんだけど、ね? 多分というか、絶対というか、マリア様、そのあたり『分かって』ないと思うんだ……」

「……子爵令嬢なのに、ですか……?」


 私の訝しげな声に、アリス様は視線を彷徨わせた後、どうしようもなさそうな表情で「うん」と頷かれました。


「今持ってる身分とか関係なく、理解出来てないと思う。私は赤ん坊の頃からこの街で、この家で育てられてきたから馴染んだ(・・・・)けど、彼女、なんだか違うっぽいから……」

「? どういう意味でしょう?」

「う……うーん……どう伝えたらいいかな……えーと……」


 首を傾げる私に、アリス様は困ったような力無い笑顔で考え込まれ、ややあって、自信なさげにこう言われました。


「私は、『彼女』の設……じゃなくて、背景をちょっとだけ知ってるんです。その『子爵令嬢』に対する私の認識と、レティシア様達の認識って同じかな、ってちょっと思ったんですけど……尋ねていいです?」


 ?


「ええ、構いませんわよ。アリス様が知ってらっしゃる(おはなし)は、どんな感じなのです?」

「私が知ってる設定(はなし)は、『私生児として市井で生まれた子爵家の令嬢。学園入学前に子爵家に引き取られ、貴族のなんたるかについて学ぶために学園へ入れられた、王宮魔法使いを目指す頑張りやの娘』――なんです」

「え? そうなんですの? アリス様、マリア様のことよくご存じなのですね?」

「あ、あー! いや、そう、人づてで聞いただけで、私はその、辿りそうなルートというか、やりそうなこととかなんとなく分かるだけで、他は全く……!」


 慌てて手を振るアリス様に、ユニ様とシュエット様は「なるほど」と考えるお顔をされています。


「私、お父様に少しお尋ねしたことがありますけれど、『子爵に同年齢の令嬢がいただろうか?』と首を傾げておいででしたの。……そういうことだったのですね」

「急に娘用の衣服を買いあさっておいでだった、というお話もあったみたいですわ。うちの父はそれを聞いてその……若い愛妾かと思ったみたいですけれど」

「ああ、分かりますわ。子爵、女性関係がちょっと……ですものね」


 ……あら……子爵の悪い噂、わりと皆さん知ってらっしゃるのね……


「爺やは知っていて?」

「子爵の女性関係に関しては一通り洗っておりますが、ご令嬢の件は掴んでおりませなんだな……」

「まぁ……珍しいのね?」


 私の声に、爺やは硬い表情で頷きます。

 ……あのお顔は何か重大なことに気付いた表情ですわね。

 爺やのことです。私が入る学園のことは隅から隅まで調査してあったはず。それなのに……マリア様の情報は掴んでいなかった……?


「……マリア様……どこからその存在が出てきたのかしら……?」

「……え……えぇと……」

「お嬢様。そちらに関しましては私が。――お嬢様は決して、あの方に近づきませんように」

「え? ええ……」


 おろおろしているアリス様にそっと微笑みかけてから、爺やは私におっとりと微笑って言いました。笑顔だけれど目が笑ってないから怖いわね?


「爺やがそう言うのでしたら、マリア様の調査は貴方に任せます。……けれど、危ないことはなさらないでね?」

「畏まりました」


 丁寧にお辞儀する爺やに、これでこの件はおしまい、と私はにっこり微笑みました。――が、


「今までは市井。なので、実質的には貴族としての教育は全くなし……あの無自覚さはそのせいということでしょうか?」

「貴族としての立ち振る舞いから意識からが乏しすぎるのも、そこに原因がありましたのね……」


 ……あら、ユニ様達、まだその話題にくいついていましたのね……?


「ですが、『王宮魔法使いを目指す』……?」

「『頑張り屋』……?」

「え、えーと、えーと、そこは、本人と噂の差異ということで」

「ですが、それで色々と合点がいきましたわ。それに、お父様にお尋ねしてもマリア様のことを知らない人が多かった理由も、納得が出来ました」

「……社交界でも、学園に入る子女の名前で子爵家の名は出なかったそうでしたから、本当に入学間近まで存在が秘匿されていたか、見つかっていなかったかでしたのね……」

「それで、あの恥知らずな言動……」


 キッと眼差しを強くされたシュエット様を見て、私はパンッパンッと軽く手を鳴らしました。


「レティシア様っ?」

「そこまで、ですわ。マリア様のお血筋やお育ちようは、市井だからかどうかを関係としていません。私達は市井で育った素晴らしいご令嬢の存在を知っているですから」

「!」

「!! 私達、なんて愚かなことを……」

「ふぇっ!? いえ、全然気にしてませんから……!」


 困り顔のアリス様を見て真っ赤になったユニ様達に、アリス様が慌てて首を横に振られます。


「マリア様のあの言動はマリア様だからこそです。せめて学園にいる間に、淑女を目指そうとしてくださればよいのですが……」

「あの様子では……」

「むしろ、悪くなりそうな気がしますわね……」

「――私としましては、なぜあのような女性に殿下達がご一緒されているかのほうが、気がかりでございますが」


 溜息をついているユニ様達の向こう側で、笑ってない笑顔の爺やが呟きました。

 やだ。怖いわ。

 お願いだから殿下のことはもう忘れてしまってくれないかしら……

 なんだかお顔にまだ怖いものが漂ってますし……爺や、そんなに何が気に入らなかったの……?


「それは私も気がかりでしたわ。殿下は正義感の強い、曲がったことが嫌いな分別のある方ですのに」 

「それに、あの時ご一緒にいた方々……騎士団長のご子息や、王宮料理長のご子息まで……!」

「いったい、どういうことでしょう……? それに、ほとんど接点もございませんわよね……。エリク様なんて、マリア様を胡散臭く思っていたはずですのに……」


 エリク様というのは騎士団長のご子息ですわね。

 とても素敵な筋肉だとシュエット様が仰っていたので覚えていますわ。

 ええ。うちの爺やだって筋肉では決して負けておりませんけれど。

 ――いえ、話が逸れましたわね。


「それを言うなら、クルト様もですわ。日々の食事に対し、感謝も出来ないなんて信じられないと仰っておられましたのに」


 クルト様は料理長のご子息ですわね。

 確かユニ様と新作料理のことで盛り上がっておいでだったのを覚えておりますわ。

 ええ。うちの爺やが加わればさらに盛り上がる事間違いなしで――いえ、爺やは学生ではありませんから、関係ありませんわね。


「なんだか、いつのまにかあんな風に出歩くようになっておられた……という感じかしら。特別一緒にいるのは、ベルナール殿下ぐらい?」

「それが一番問題ですわ!」


 私が言うと、ユニ様達が目の色を変えられました。


「殿下は、レティシア様の御婚約者なのですよ!? 王位継承権第一位の王国第一王子。あらゆる意味でお声をかけるのに配慮しなくてはいけない方ですのに……!」

「婚約者のあられる身に対し、あのようなふしだらな真似をなさるなど……! ご覧になりまして!? 夜の蝶のように殿方の腕を胸に抱くあの姿!」


 吐き気がするとばかりに吐き捨てるお二人に、まぁまぁ、と落ち着くように促します。

 激怒しているお二方のお気持ちも分かるのですが、淑女たるもの、大声をあげるのははしたないですからね。


「マリア様が複数の男性とどのようにして懇意になったのかは、私達では分かりませんもの。殿下にしても同じく、どのようなやりとりがあって現在があるのか……知らない身で、あまり口にするのはよくありませんわ」

「複数の殿方と無節操に懇意になっているのも、淑女としては問題なのですけれど……」

「ですが、殿下は『途中で合流した』と仰ってましたから、殿下とマリア様が外に出られたときに、殿下と合流されたんかもしれませんわよ。その場合、マリア様はたまたまご同行されていただけになりますわ」

「その『殿下と』というのが一番問題だと思うのですが……レティシア様は公正でいらっしゃるから、逆に心配ですわ」

「本来、節度を持って接しなくてはならないのに、マリア様はまるで節度がおありでありませんもの……あのようにマリア様が殿下の周囲にまとわりついておいででしたら、殿下自身の評判も悪くなると思いますわ」

「そのあたりは、殿下御自身がご自分で対処しなくてはならないことですが……一応、忠告しておかないといけないかしら……」


 お二人の仰りようも分かりますので、私はため息混じりにそう呟きました。

 ところが、


「待ってください! レティシア様……それは拙いです!」


 ?

 アリス様?


「『拙い』……とは……?」

「あ、あの……レティシア様のほうが正しいと思います。それはすっごく思うんです。けど、その……殿下にレティシア様が『忠告』するのは、レティシア様のお立ち場が……というか、ご心証が悪くなりそうな気がするんです!」

「まぁ、アリス様。ベルナール殿下が、レティシア様の正論を拒否されるとおっしゃるの?」

「マリア様のあの(・・)礼儀作法暴論を支持されてたベルナール殿下なんですよ!?」


 流石に眉をひそめたシュエット様の言葉に、アリス様が必死の表情で訴えられます。

 礼儀作法暴論――いやだわ。すごく納得してしまいましたわ。


「……そうですわね……あきらかに正論であったのに、あの公正であられた殿下があからさまにマリア様の暴論を支持されていたのは、おかしいですわね」

「……あの方、民話(おはなし)に出てくるような魔女なのでしょうか……正直、悪女の見本のような状態ですけれど……」

「本来の魔女は気高いと聞きますけれど、民話の魔女もどきは酷いものですものね。けれど、理解出来てしまいますわ」

「ままままま待ってくださいユニ様シュエット様。今のお話もだいぶ拙いと思うんです」


 うんうんと頷くお二人に、アリス様は店の方を気にしながら一生懸命仰ります。


「ええと、マリア様は今、あのメンバーの心証が良い状態だと思うんです。だから、そのマリア様を悪い風に言ってると、その背景がどれだけ正しかろうと向こうはこっちを悪い風にとらえると思います」

「あのマリア様を良いように思えるのは、とても至難ですわ」

「あのメンバーにとってはそうなんです。……その……例えば、長年悩んでいた悩みをマリア様に言い当てられて励まされたりとか、そういうのをピンポイントで行われた感じだと思います!」


 ユニ様とシュエット様が唖然とされておいでです。

 ですが……そうですわね。

 例えば、私だと日々の食事のことで悩んでいたとして……わりとそれが極限に至っていたとして……それをピンポイントで解決してくださった場合……

 ……


「……それは、好意と興味をもつのに、充分すぎますね」

「です!」


 納得しましたわ。

 私にとって、学園で出会ったアリス様は救世主でしたもの。それを思えばとても納得できる話ですわ。

 まぁ、アリス様はその後の言動も実に立派でしたから、好意をもって当然なのですが。

 私が実体験を交えて話すと、ユニ様達も「確かに」と納得されました。


「……ですが、アリス様のようにその後の言動もきっちりしている方と、マリア様のような方を一緒には出来ないと思いますの」

「アリス様は真面目ですし、殿方にばかり声をかけているわけでもありませんしね」

「い、いや……そもそも一般市民なので、声をかけようとか思わなかったというか、あんまり関わりたくなかったというか……」

「まぁ……アリス様は、殿方にご興味はおありでありませんの?」

「ふぇ!? い、いや、なんていうか、絶対面倒事になるなって分かってたし……そもそも、勉強に夢中でちょっとそっち方面のルートには行きたくないなっていうか、目指せ精霊王召喚術コンプリート、っていう野望がありましたし」

「まぁ! それは素晴らしいわ! 最近、精霊王をお招きできる術者がいなくて、自然の力がどんどん落ちていると聞きますもの。それに、学園の最大目標ですものね!」


 アリス様の目指すものに、私達は色めき立ちました。

 精霊王召喚――それはこの学園都市の最重要課題でもあります。

 学園が創立されたのも、精霊との誼を結べる者が減り続けている現状をなんとか打開するためだったと聞いておりますわ。

 なにしろ、私達は精霊との共存によって生活が成り立っているのですから。


「私は持てる知識全部でそっちに向かう予定です。なので正直、あの方々に関わる気が全くないんですよね……」

「学園でも目立つ殿方ばかりですけれど……アリス様には眼中にありませんのね」

「一回悩み解決してくれたからって、自分にとって都合のいい姿ばかり求めて周りの状況も見えない殿方なんて、正直魅力全滅です。ルート上ではチヤホヤされて気持ちいいいかもしれないですけど、傍から見てたらものすっごく駄目な感じがしますし……なんだか夢が覚めちゃいました」


 ああ、アリス様も本来は殿下達に夢や憧れをもっておいででしたのね……


「今の殿下達は、確かに魅力が半減どころじゃありませんものね……」

「学園の子女にも、がっかりしたというお声がけっこうありますものね……」

「ご本人たちはご存じないのでしょうけれど……」

「あれは本人が対処しないといけないことですから自業自得です。レティシア様がご自身の心証を悪くしてまでも改善に向かわなくてはならないような、そんな事じゃありません。絶対駄目です。例え殿下自身が国からどう思われても!」

「は、はい」


 アリス様の決死の覚悟を決めたような眼差しに、私は思わず頷いてしまいました。

 アリス様がこんなに断言されるだなんて……なにかとても不吉な影をご覧にでもなったのかしら? アリス様は頭の良い方ですし、色々と予測してしまうのかもしれませんわね。

 その後は精霊魔法の話に移り、近くの商店街の話に移り、時間を忘れてお茶会を楽しみました。

 いつの間にか殿下達もお店からいなくなっていたようですが、全く気づきませんでしたわね……

 ただ、殿下達が購入したパンの種類を何故か聞き出していたアリス様が、真剣な顔でこう呟いていたのが気になります。


「……マリア様にベーグルを……? つまり、ダンスルートまで攻略した……?」


 そのアリス様を爺やがじっと見つめていました。





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