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超超弩級戦艦紀伊 ~暁の出撃~  作者: 生まれも育ちも痛い橋
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龍が飛ぶ時

令和になっちゃいましたね

 山口多聞の行動は迅速だった。三空母が次々と被雷、旗艦との連絡が取れない事を知るやいなや、全体に指揮の引き継ぎを告げ即座に反撃へと移る。


 反撃の第一矢は「飛龍」から零戦十二機、彗星八機、天山六機が飛び立った。この時、飛龍の零戦を艦隊直援に予定していた分まで攻撃隊の護衛に出し、上空の守りは先に上げていた十二機のみである。敵潜水艦から攻撃を受けている以上此方の位置が敵艦隊に知られていて、先制攻撃を受ける可能性が高かったが、それ以上に敵艦隊を確実に仕留める事、「赤城」が傍目からは損害が小さそうなのでその搭載機を当てにした。

 「飛龍」から第一波が全て飛び立ったのとほぼ時を同じく、「赤城」から通信が来た。「赤城」では運良く副長は無傷で軽い脳震盪を起こしただけだったが、その他は小沢司令を含めて大小怪我を負っているようだった。よって「赤城」の指揮は副長が、艦隊の指揮は山口がする事と正式に決まった 「赤城」からは直ぐさま零戦二十機と彗星八機が飛び立つ。彗星は「飛龍」攻撃隊の後を追い、零戦が所によっては白や灰色の厚い雲が散りばめられた青いキャンバスに振り撒かれ、そのまま上空に留まる。

 零戦が発艦し始めた時、対空電探が小さな機影を捉えた。


 「赤城」艦上ではてんやわんやの大騒ぎだった。出せる速力が下がった今天山は重い魚雷を抱いて飛ぶのは危険であり、兵装転換は一刻の猶予も許されない状況で時間が掛かりすぎる為、急遽魚雷を装備したまま格納庫に戻された。更に追加の艦隊直援機や第二波攻撃隊の準備も進んでいる。その騒ぎは艦内で治療を受けていた小沢にも聞こえていた。

「そうか、今は山口君が全体の指揮を執っているのか」

 小沢は長官室で治療を受けながら艦内電話で現状報告を受けていた。相手は艦長代理となった副長である。


「事態が動いたらまた報告を頼む、指揮は引き続き山口君に任せる」

 了解の返事が聞こえた後受話器を置く。その際腹に出来た傷が痛み、僅かに顔を歪ませる。軍医が慌てて近寄るがそれを手で制す。

 小沢は現在上半身は裸に包帯が巻かれており、右脇腹からは血が滲み出ていた。軍医によれば見た目の割には傷は浅く、安静にしていれば傷の治りは早いだろうと言われた。こうなったのも、被雷した際の衝撃で割れた板ガラスが脇腹を抉ったからだ。もっとも小沢自身は被雷した際に身体が浮き上がった所までしか覚えてない。気を失って目が覚めたときは長官室のベットの上で治療を受けていた。

 目が覚めて直ぐは無理にでも艦橋に戻り艦隊の指揮を執らねばと軍医を押しのけて戻ろうとしたが、指揮を独断で山口がしていると聞き素直に治療を受ける事にした。既に指揮官が変わり作戦が行われているのをまた交代してしまうと、より全体に混乱が波及してしまい統率に乱れが生じるというのが主な理由だったが、小沢個人として山口がどの様な指揮を執るのかお手並み拝見、という具合にほんの少し高みの見物もしてみたくなったのだ。

 


「山口司令、やはり危険です。第二次攻撃隊の発艦は中止すべきです」

 航空参謀が臨時指揮官となった山口多聞を強い意志の籠もった目で見つめる。しかし山口はそれを上回る鋭い目で見つめ返す。


「駄目だ、発艦準備はこのまま続けよ」


「ですが司令、潜水艦はおろか、先程にも敵の偵察機にも見つかっています。艦上に艦載機が満載の状態で空襲を受けたらひとたまりもありません」

 航空参謀は語気を強める。努めて冷静を装っているが、顔は僅かに赤味を孕んでいた。


「わかっておる。私も勝算があってやっているのだ」

 山口は正面から目と目を合わせる。


「我々は、やらねばならない、やり遂げるしかないんだ」

 航空参謀はその目に一瞬たじろいだ。山口の顔は一見するといつもと変わらない、少々柔和であるが捕らえ所ない様だった。だが眼には、炎が燃え盛っていた。

 そこで察する。ああっこれが猛将というやつなのか、この人は今この場にいる誰よりも冷静で、誰よりも闘志を燃やしているんだ。




 「赤城」から彗星の発艦して遅れること20分、準備が出来た機体から五月雨式に次々と戦闘機が上がっていった。その中には十七試艦上戦闘機の姿もあった。これらは全て艦隊の上空援護に回る。先の被雷前に各艦から上げておいたのも合わせて約五十機と満足のいく数だ。

 しかし整備員の仕事はまだ終わらない。次に「飛龍」が攻撃隊を飛ばすまでに出来るだけ多くの彗星と天山を準備しなければならなかった。その準備に取りかかり始めた頃である。


「敵艦隊を再度発見したか!」

「ハッ、例の試作機からの通信です。先程索敵機に発見されているので真っ直ぐこちらに来るでしょう」

 「飛龍」艦橋にて山口は報告された敵の位置と進行方向を聞き僅かに口元を緩ませる。

「直ぐに攻撃隊に修正位置を打電しろ!それから……」



「高度を上げながら向かえ、だと?」

 赤城の彗星爆撃機隊の中隊長は首を傾げる。先行している飛龍の攻撃隊に合流するべく高度3000メートルを飛んでいた。この高度であれば死角になりやすい自分達より下方に味方がいたとしても見落とす心配は少ないし、自分達より上にいる味方だろうが敵だろうが、気付いてからなにかしらの行動を起こす余裕がある。現場で判断した赤城の爆撃機隊であるが、「飛龍」からの通信に従い高度を徐々に上げていく。



「どうだ!まだ追っ手はいるか!?」

 広瀬が前方とその上方を睨みつけながらたずねる。


「今最後の一機が引き返した!後方、直上共に敵機ナシ!」

 広瀬はホッと、小さく息を付く。油断は大敵だが取り敢えずの危機は去ったのだ。同時に広瀬は今自分が乗っている新型機の性能に舌を巻いていた。

 次々と襲い掛かる敵機を何とか弄し、祈る様な思いでスロットルを全開にして水平加速を開始した。敵の新型グラマンも加速が良いと聞いていたが、それを上回る加速で全てを置き去りにした。

 燃料計をチラリと見る。やはりというか、残量は心許ない。もう少し触接を保ちたい所だがここが潮時だろう。


「もう一度敵の詳細な位置と針路を打電しよう」

 後部で電文が打たれる、が少し妙だ。


「オイ、やけに長くないか、何と打ったんだ?」

 そう言われて電文を打った張本人の通信員は照れくさそうな声で


「イヤァ、さっきのワラワラと群がってきたグラマンを振り切ったのが痛快で、つい最後にワレニオイツクグラマンナシ、と……」




 日米の両攻撃隊が互いに接敵したのはほぼ同時だった。日本側が先に攻撃隊を飛ばしたのだが、最初に報告された位置がズレており十七試艦上偵察機からもたらされた報告を受けて針路修正したために時間のロスが生じ、攻撃のタイミングが重なった。


「霧島より信号、2時の方向から敵編隊!」

「全艦、対空戦闘用意!」

 「飛龍」艦橋は一気に緊張に包まれる。直援の戦闘機に発光信号で敵の位置を知らせる。対空戦闘用意のラッパが吹かれ、待機していた機銃や対空砲要員が持ち場に着き、動作確認をする。照準器を指定された方向に合わせ、空を睨みつける。

 「霧島」及び「榛名」には21号対空電探が装備されており、好天も相まって敵編隊らしき反応をその性能の限界に近い100kmもの遠方で発見した。当然迎撃の戦闘機隊が高度を上げつつ敵編隊に接近していく。

 太陽を背にした奇襲といった芸当は無理であったが、零戦隊は十分な高度差をもってして米軍編隊の上方から突撃を敢行した。

 流石に米軍側も敵が間近であるから、油断なく周囲に目を配っていた。そして零戦隊が突撃を敢行する前に視認、グラマンが上昇しつつ迎え撃つ体制を整える。


 山口は敵機の方へ飛んでいく零戦を見やる。あと少しなんだ、少しで良い、時間を稼いでくれ。

 零戦隊が五十機なのに対し、護衛のF6Fは六十機であった。何とか渡りあえる戦力差だが、ヘルダイバー五十機、アベンジャー五十機が控えている。いくらかは隙を見てこれらを襲撃できるだろうが、大部分を艦隊への侵入を許してしまうだろうということは明白であった。


 どちらからともなく引き金が引かれ、一瞬の内に広範へと波及していく。何十何百という火線が模様を描き、黒煙で彩られた真っ赤な焔の花を咲かせる。花が咲くその度に、様々な思いがブルーのキャンバスに潰える。

 双方が入り乱れた乱戦で零戦隊は苦戦を強いられる。中高度でF6Fヘルキャットは互角以上の機動性で零戦を苦しめる。零戦がヘルキャットに追いすがっても加速で引き剥がされ、高速では旋回性能さえ負けてしまう。流石に世界一の練度を誇る一航戦のパイロットは鍛え上げられた腕で攻撃を回避し続けるも、なかなか射点に付けないでいる。これはヘルキャットの性能の他に二機一組で連携するサッチウィーブ戦法に翻弄されたというのもある。


 しかし、ただ押されているわけではない。低空ではまだまだ零戦は王者だった。

 戦いの火蓋が落とされてから少し経ち、何機かの零戦がアベンジャー雷撃機に向かって降下を始めた。当然ながらこれまた何機かのヘルキャットが降下して追撃を開始する。降下速度の速いヘルキャットが追い付き、照準に収め引き金を引こうとした瞬間、突如として目の前から消える。慌てて周囲を見渡し、太陽の方向を向いて一瞬目をすぼめた刹那に、衝撃がヘルキャットのパイロットらを襲う。

 急反転して上昇、宙返りするついでに太陽の方向から零戦は取っておきの20ミリ機銃弾を喰らわせた。ある機は主翼を撃ち抜かれ、舵が吹き飛びエンジンから油を吹く。7.7ミリを操縦席に撃ち込まれ、機体は無傷ながら絶命したパイロットを乗せながら錐揉みを始める機、黒煙を吹きヨロヨロとしながらも何とかしぶとく飛んでいる機、無事に帰還できたパイロットは、あれがプロというやつだ、と語ったのだった。

 低空では格闘戦にさえ持ち込めれば零戦の土俵であり、低空を支配した匠達は邪魔が入るまで狩りを始めるのだった。


 

 打って変わり、ジョナサンらヘルダイバー隊は大した邪魔も無く順調に高度を上げていた。


「下は酷いみたいだな」

 ジョナサンは遠くの眼下で繰り広げられる空戦を見て呟く。


「また一機アベンジャーがやられたみたいだ、あっちでなくて良かったですね大尉」

 ケビンは風防に張り付いて下の戦況を眺めていた。


「おいケビン、そんなに張り付いてないでしっかり後ろを見張ってろ。ジークが隙を突いてやって来るかもしれん」


「大尉だって見てたじゃあないですか」

 そう言いながらも渋々ケビンは座り直して後方を見張る。


「俺はたまたま目に入っただけだ、お前と一緒にするんじゃねぇ」

 ヘイヘイ、とケビンが肩でもすくませていそうな返事を返す。

 ジョナサン達急降下爆撃隊は雷撃隊とは違って順調に目標に向けて高度を上げていた。というのも何機か此方に矛先を向けてきた零戦はいたが、その都度それに気付いた味方のヘルキャットが追い払ってくれていた。低空でさえなければ零戦がヘルキャットを出し抜いて護衛対象を攻撃するのは難しく、零戦も不利と見るや素直に引き下がっていく。高度は6000メートル、あと少ししたら緩降下に移るとともに速度を乗せる。そうすればジークも追ってこれまい。


「にしても、ジョーンズの奴らは生きてるかな」

 ジョナサンがぽつりと漏らしたジョーンズとは空母「ワスプ」の雷撃隊隊長で少年時代の旧友であった。ジョーンズが親の都合だかで引っ越し、その後碌に手紙のやり取りもしていなかったのだが、ジョナサンが教官になってみると何の因果がジョーンズも雷撃隊のパイロットになっており、たまたま訓練所にジョーンズが訪れた事で再開し、新たに親交を深めているのだった。


「大尉のご友人でしたっけ?今落とされているのは……おっと、ヘルキャットが救援に入った。よしそうだ蹴散らせ! ……であれは位置関係からしてインディペンデンス隊ですよ」

「……なあケビン、さっき俺が何て言ったか覚えてるか?」

 また下の戦況を見ていたようだ。戦場のど真ん中において緊張感が無さすぎる。ケビンの悪くもありある意味良い所ではあるのだが。


「大丈夫ですよ大尉、ほら向こうから味方が来てますよ。数は少ないけどあと少しで辿り着くからもう安心だ」

 言われて見てみると、なるほど左翼側のワスプの急降下爆撃隊が飛んでいる真上を逆ガル翼をした戦闘機が二機通り過ぎようとしていた。しかしやけにスッキリとしているな、ヘルキャットではなくコルセアか、いやコルセアにしてもどこか違うような……


 そもそも今回空母にコルセアは積まれてないと聞いたぞ。着艦事故が多くて空母から一時降ろされてるという噂を聞いたし、自分達の護衛がなんなのか事前に打ち合わせで尋ねているから間違いない。



 ジョナサンがそこでハッとしたのも束の間、味方に合図を送るよりも早く逆ガル翼の戦闘機は翼を翻し、二機連なって真っ逆さまに降下を開始する。ジョナサンは無線で警告しようとした、がそれはもう遅かった。


 正体不明の戦闘機は編隊の先頭に位置するワスプ隊ヘルダイバーの一番機と二番機にそれぞれ狙いを付ける。やっとの事でヘルダイバーも機銃で弾幕防御を展開させるが、その前に戦闘機の方から機銃が撃ち放たれていた。


「クソッ、奴らの、日本の新型機だ!」

 ジョナサンはバラバラになりながら墜ちていくヘルダイバーを見ながら叫ぶ。二機は反転して今度は下から突き上げ、あっさりと一機ずつ平らげてしまう。そして再度上昇した後は散り散りになったワスプ隊は放っておき、獲物を見定めジョナサン達に鼻先を向けた。


「編隊各機、陣形を密にしろ!機銃で奴らを近寄らせるな!」

 ジョナサンは無線で叫ぶ。各機からの応答の後、編隊を密にする。後部の7.62ミリ機銃が旋回し、敵機に向けられる。ジークならまだしもこの未知の機体はこんな豆鉄砲なぞほんの嫌がらせにしかならないかもしれない、それでも今一番頼れるのはそれだけだ。


 ジョナサンが合図を出す、同時に編隊全体から火線が打ち上がる。敵機に吸い込まれているように見えるが何ともないように急速に距離を詰める。弾かれているのか、当たってないのか、そんな思考をする間もなく敵機は編隊を切り裂いた。同時に編隊の一番後ろの機体が左翼を真ん中からもがれ、ひらり、ひらり、それから激しくロールをして敵艦に叩き込む筈だった爆弾、鈍い虹を描くガソリン、ガラス片、左翼の断面から構造材の破片、ネジ、様々な部品を散らしながら墜ちていく。


「クソったれが、ボブ機がやられた!トム機はエンジンに被弾して離脱するらしい!ああっ、奴らまた突き上げてくるつもりだ!」

 ケビンが言うまでもなく、ジョナサンは敵機の行方をしっかり目で追っていた。この高度でも敵機は機敏な動きで反転し、力強く上昇してくる。やはりジークとは別次元な機体のようだ、ジークではこの高度でこれほど迅速に反復攻撃は出来まい。

 敵機が近付きつつある中、ふと上を見上げる。そこには今まさに降下を開始した戦闘機の姿があった。

 挟まれた、胸の中が縮こまる思いをするが、次の瞬間にジョナサンは上から接近する機体が自分にとってよく見慣れた機体であることに気付く。

 敵機の片方が突如反転する。もう一機が遅れて続こうとするが、僅かに遅かった。二機のヘルキャットが遅れた敵機に銃火を浴びせる。

 当たったのかは分からないが、たちまちの内に敵機は姿勢を崩して降下を始める。ヘルキャットは追撃を掛けるが、先に態勢を整えた相方の敵機に邪魔され思うようにいかない。損傷したらしい敵機は何とか姿勢を制御するが、飛び方がどことなく覚束ない。何か機体に致命傷を負ったのかパイロットが負傷したのか、僚機に守られながら急速に混沌の空を離れていった。


「助かったぁ……」

 ケビンや僚機からも安堵の声が漏れる。


「お前達、安心している所悪いがそろそろ降下を始めるぞ。喜ぶならその腹に抱えた物を敵に叩きつけて着艦フックがワイヤーに引っ掛かってからにするんだな」

 そう、これからジョナサン達は敵の対空砲火の弾幕を突っ切り急降下爆撃を敢行せねばならない。


「ですが大尉、これで安心して爆撃が出来ますよ。それに狩られるよりも狩る方が気持ちの良いもんだ」

 早速余裕を取り戻したケビンが冗談混じりに言ってくる。


「うるせぇ、お前なんぞに言われなくとも分かっとる」

 そもそも後部機銃手だから狩る方でも無いクセに、ジョナサンはギラついた目で計器盤を睨みながら操縦桿をゆっくり奥に倒す。

名前が出落ち?何のことやら

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