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超超弩級戦艦紀伊 ~暁の出撃~  作者: 生まれも育ちも痛い橋
勝利への中間地点
15/34

遥か彼方の成層圏

私的何故架空戦記やゲームに出てこないのか不思議で堪らない兵器堂々の一位

誰も出さないのならここで出せば良いじゃない!

という感じです

いや、マジで登場している架空戦記があるなら教えて下さい

めちゃくちゃ読みたいです

1943年 山形 某所


今日も人々は変わらぬ日常を過ごす。

子供はよく遊び、大人は日々の仕事に没頭している。

戦時中といえども、遠く離れた彼の地でしか戦闘が起こっていないために戦争なぞ何処吹く風だ。

されども新聞は今日も号外、号外、勝った勝ったまた勝った、米英なんするものぞと威勢が良い。


そんな街の中心にはたくさんの人が入り交じっている。

出稼ぎと思わしき身なりのあまり良くない格好をした人。

褌で何やら力仕事をしている人。

華やかな和服を綺麗に着込んだ人。

軍服で街を出歩いている人。

スーツをキッチリ着込み紳士然とした人。


その中に、その男は紛れていた。


彼の提案した計画は一度却下されてしまった。

その作られし物の価値を、先見性を認められなかったからだと言っても良い。

それでもめげることなく、彼とその部下の技師達は研究を続けた。

今、その成果を見せ付けるべく、ある男の邸宅へ向かっている。

その行き先はかの有名な、軍の中でも異端児と呼ばれかの満州事変の首謀者である。

一度これを目に留めてくれたあの男なら、こいつの重要さを分かってくれるはず。


男の持つスーツケースの中には様々な物が入っている。

一目で特異なものとわかる航空機らしきものの概形図。

一般的な、そして航空機の歴史においてこの様な機体を目にした者はほとんど居ないだろう。

なぜなら、その機体には尾翼が無く胴体から横に長い主翼、その端には垂直安定板。何よりもこの時代には当たり前のプロペラが無い。

代わりというべきなのか、胴体の前から後ろまで穴が貫通している。

それの実験データが書き込まれた大量の書類に、そのデータを取ったと思わしきグライダーにも見えるものの写真。

そして、それがある時は車で、飛行機で曳航され、ある時は自力で大空を飛んでいる飛行物体の映像を収めたフィルム。

それらのもの一連に、この名前が散見された。







かつをどり



というわけでかつをどり、実現していればかの「秋水」よりも使い勝手が良くて安全で(ヒドラジンぇ)小さくて基地が密集する島とかでの使用を考えれば広大なヨーロッパでのMe163よりはマシなんじゃないかな?と思います。

エンジンの燃焼実験とか成功しているし

というわけで、相変わらず下手くそな文章で申し訳ありませんがちょっとだけ期待(過度は禁物やで)して待っていて下さい



ちなみにリアルでも知り合ったミリオタには必ず布教しています

みんなピンと来ないようですが・・・

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