表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/39

食器入れた棚が足に落ちても心配はまず食器棚です

母上が留守中。

父上と二人だったので昼ごはんでも軽く作るかーと台所に立ってみたものの、塩コショウが見つからない。

あそこか?ここか?

引き出しを片っ端から開けていたが出てこない。

冷蔵庫もない。

うーーーーと、ないだろうなーと思いつつ、流しの下の大きな引き戸を引いてみた。


ガン!ドン!ガチャーン!

大量のフライパンなどが入っていた引き出しが左足の上に落下。

「痛いー」

という私の声に父上が助けに来てくれて、

二人掛かりで、どうにか棚を元に戻しつつ、

「壊れてるのか」

「ストッパーなかったね」

と、危ないねーと言い合ったその夜。


母上に、落ちてきたよー危ないよーと言ったら。

「えええ?おとしたの?そんなとこに塩コショウないでしょう!なんでそんな落ちるまで引っ張るの?!壊れてるんだからそんなに引っ張らないでよ!壊れてない?もうこれ以上こわれたらryyy」

延々とまくしたてる勢いに、妹と二人茫然。


いやいやいや、棚よりも先に、私の足に心配は?!

っていうか、壊れかけてるなら、帰ってきたその日にここ危ないから!って言っていてよhhh

私の悲痛な訴えに、

「今日作るなんて思わなかったから!明日にでも言おうかと」


・・・・。


妹が「いやいや、帰ってきた日に言おうぜ、って話だよ。いつ作るかなんて言うわけないし、というか帰ってきた日に昼は適当に作るって言ってたから先に言わないとー」と援護してくれたものの、最終的に、「二人掛かりでいじめる!!」と。


いやいやいや、危機管理危機管理。

危ないとこは先に言えよ。

というか、壊れたところはすぐに言って直そうぜ!!


衝撃を足にも心にも感じた一日でした。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ