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母上は、いつも無双中  作者: 藍さくら


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情報リテラシーはパソコンの粗相?

妹から珍しく憤った連絡がきた。


「母上から、パソコンでDVD見たいから、パソコンのパスワード教えてって連絡来たんだけど!」


と。


DVDが壊れて見れなくなり、妹が実家に置いてあるノートパソコンで見たいから、ノートパソコンに入りたいと連絡が来たそうなのですが…。

いや、DVD見るだけなら、アカウント作るか、もう作らず普通にAdmini~で入れば…?と思ったのですが、散々もめているらしい。


教えてくれてもいいのに…。と。


いや、パスワードは嫌だけど???普通に?

と思っていたら妹から続きが。


「普通に教える気なんてなくて断った時に、昔自分のアカウント作って入ってそこでゲームしてたじゃん、DVD見たいならそれで入れば?って返したところ…。


まさかの、そんなゲームなんてやってないし忘れたと。


いや、なんか毎日ログインして、街か何か作ってたじゃん!

サービス終了までずっと!


って記憶を揺さぶってみても、そんなゲームしていなかった」と。


え、怖い。

怖い怖い。

アカウント作って忘れているどころか年単位でやっていたゲーム忘れるんだ…?

毎日ログインしてたよね…??

震えつつ、え、いよいよ天然じゃなくて痴呆なのかと心配したのですが…。


結局、姉妹そろって、まぁ昔から、好物も友達も消えた母上だからね…と。

慰め合ったものの、いや本当に心配になるレベル。

いや、でもね、普通に、痴呆症とかって最近のことは覚えてない、覚えられなくて、昔のことばかり鮮明に覚えているからって聞くからそこだけ切り取るとちょっと心配なんだけど…。

本当に昔からずーっと母上は記憶を全消去して生きてきているしね…。

何も覚えてないのが平常運転過ぎて…。

子育てトークですら、もう昔のこと過ぎて覚えてないって言い張るから。

子供のこと忘れてたらもう何も覚えてなくても普通かなって…。


友達とかから、親が最近ちょっとうっかりしてて心配なんだよぉってエピソード聞いても、大体母上のが昔から斜め上っていうか…もっと劇酷なエピソードを体験させてくれちゃってるから、驚きも心配もしてあげられないんだよね…。

わかるわかる、って。慰めっていうかもはや諦めの境地トーク。


最終的に、日常生活はできているし、昔からそうだから心配しなくていいんじゃないかな?

といつもの結論に落ち着きました。


一応、妹に心配なら、逆に何なら覚えているのとか聞いてみたら?とアドバイスしたら、もう最近だと開き直って、もはや、何も覚えてないよ!の一点張りで…。

もう知らない!何も覚えてない!って言い出す始末だからねぇ…。と。


姉妹であきれ果て、打つ手がないと天を仰いだ後で、逆に父上は覚えてなくていいような変なことまでよく覚えているから、あの夫婦は本当に両極端で、足して二で割って欲しい…いや、それが割れ鍋に綴じ蓋ってことでお似合いなのでは…と。結局本人たち不在で惚気られたみたいな終わり方をしました…。


うん。まぁ、でもせめてパソコンのアカウントは自分で覚えていて欲しいし、情報リテラシーの観点から、孫にすらダメだよ!って注意されるやつですよ??ってなる今日この頃。

とりあえず、アカウントとは何かってことから始めようと思います。

十年でアカウント覚えてくれるといいなぁ…。

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