母上のいい嫁の基準は母上にしか理解できない
母上は娘たち曰く、いろいろ職人肌というか、完璧主義な割に段取りが苦手で、効率とか考えるのも苦手で、端から見ると謎の非効率な自分ルールにがんじがらめになって一人で爆発してるよね、なお人なのですが、「いい嫁」ルールなるものが存在するらしく、やっぱり変なところで奥ゆかし?い。
明日の夜、久しぶりに外に食べに行こうか、という話を皆でしていた時のこと。
本当は今日!と父上がB型らしい思いつきで言っていたのですが、今日のごはんの材料は買ってきてしまった、とか、一緒に食べている父方の祖父に言っていないから急に言われても困るはず!とか意味が分からない理由を述べて明日にしようと言い張っていたのですが、夕食に来た祖父の前で、父上に小さい声で、
「明日どうするの?」
「行くならお父さんから言ってよ」
と小声で明日外食する話をしておいて!と催促している。
え、自分で言えば?と、父上始め皆が言っていたのですが、結局母上は自分では言えず、父上も面倒くさくなったのか、それなら行くのやめよう、という話に。
祖父が帰った後、母上は盛大に拗ねて、外食、とずーっとぶちぶち言っていたので、皆が
「もーだからそれならさっき自分で言えばよかったじゃん!」
というと、
「行く場所も本当に行くかも決まってないのに言えない!」
とか
「私からは言いづらい!」
とか。
よくわからない言い訳が。
母上、毎晩ごはんを作るのが母上の「いい嫁」ルールなのかもしれませんが、それよりもキッチン・ダイニングに大量の新聞が積まれていたり、片づけられてないことの方が外食に明日しましょう、っていうより先に「いい嫁」マイルールには加えられないのでしょうか・・・?
やっぱり母上の基準マイルールは母上にしか理解できないのですが、変なところで古式ゆかしいのか恥じらいを捨てられないのか、完璧に見られたい欲求が強すぎるのか、一歩が踏み出せない可愛い母上でした。
まぁ結局拗ねた後の母上の機嫌を取るのが大変で、父上が祖父に外食の約束を取り付ける羽目になったんですけどね(遠い目)




