美醜貞操逆転異世界でエルフと仲良くなる話
ずっとやりたいと思ってた美醜逆転を初めて書きました。わりとよくできたんじゃないかなと自画自賛してます。
ある日、トラックに轢かれて死んだ俺は女神からチートスキルを貰い、男女の美的感覚と貞操観念が逆転しているファンタジー世界に転移した。
不親切なことに初期地点が森だったので街へ繋がる道を探して彷徨っていると、誰かがこっちへ全力疾走しているような音が聞こえてきた。
チートスキルがあるとはいえ根は平和ボケした一般人、どうするかと迷っている内に一人の女が木の陰から現れた。そのみすぼらしい姿は、貞操逆転していることを加味すれば恐らく……。
「へへ、マジかよ、こんなところに男がいるなんてな。大人しくしてろよ、そうすれば命だけは助けてやる」
(はい確定)
「逃げようとすんなよ……そうだ、そのままだ」
ナイフを構えながらジリジリと近づいてくる彼女に、一切の抵抗をせずにあっさりと捕まる。
まあ、俺の考えている通りならすぐに殺されることはないだろうし、夜になれば心を落ち着かせる余裕もできるだろう。そうなればあとはどうとでもできる。
そうお気楽に考えていると、俺へのセクハラに夢中になって背後への警戒が疎かになっていた彼女が切り殺された。ローブの剣士は死体を一瞥すると、綺麗な声で俺を心配する。
「大丈夫ですか?」
「あっはい、ありがとうございました」
「いえ、あなたが無事でよかったです……では、失礼します」
なぜか急いで去ろうとする彼女を引き留めようとして腕を掴んだ瞬間、急な突風にフードが煽られ彼女の素顔が露わになった。そこにあったのは、先の尖った長い耳に金髪と碧眼……いわゆる、エルフの顔だった。
二次元でしか見たことがない完璧すぎる顔面に俺が思わず見とれていると、彼女は泣きそうになりながら慌ててフードを被って顔を隠した。
「ご、ごめんなさい。お見苦しいものを……」
「え? いえ、そんなことは……」
「ありがとうございます。お世辞でもそう言ってもらえて嬉しいです」
俺が否定すると、彼女は悲しそうに謙遜する。
そういえば、色々と逆転しているんだっけ……なるほど、この世界ではエルフが一番ブサイクな種族として差別されているわけか。
ならばと優しく包み込むように手を握ってあげると、彼女は全身を硬直させローブの中の顔をみるみるうちに真っ赤に染めていった。その反応が何だか可愛くて、嗜虐心がムクムクと湧いてきてしまう。
「いえ、本当に素敵だと思います」
ここで可愛いという言葉を使ってはいけない、疑われてしまうから。だから、顔以外で攻める。
彼女の手を握る力を強め腕に絡みつくように抱きつけば、彼女は俺の胸元を見るだけで何も抵抗しない。いやできない。
「俺を助けてくれた時のお姉さん、すごくかっこよかったです。お姉さんが来てくれなかったら、俺は今頃……だから、お姉さんにお礼がしたいんです。お姉さんのしてほしいこと、何でもしてあげます」
「なん……でも……」
ゴクリと唾を飲んだ彼女の耳元に顔を近づけ、囁く。
「もちろん、そういうお礼でも大丈夫ですよ」
彼女はフリーズした。
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エルフは世界で一番嫌われている種族と言っても過言ではない。醜い容姿に森に迷い込んだ男を攫って繫殖するゴブリンのような習性、見た目が整っている分ゴブリンの方がまだマシだと言われる始末。
そんなエルフであるわたしに普通に接してくれる人間、ましてや男の人なんているはずもなく……だから、これは夢に違いない。キラキラした男の子が腕に抱きつきながら何でもするなんて、夢じゃなければ一体何だと言うのだ。美人局でもここまでしない。
……夢なら、何してもいいよね?
「そ、そうですか。では、宿に――」
「ずるい!」
「……あっ」
鼻を伸ばしたわたしが彼と街へ向かおうとした瞬間、乱入してきたのは黒い肌に銀色の髪をはためかせたダークエルフ……すっかり存在を忘れていた、わたしの妹だった。
「お姉ちゃんだけずるい! アタシに他の奴らを押しつけて自分だけ!」
「ち、違うの、これはたまたまで……」
「じゃあアタシがコイツを追えばよかったじゃん! ずるいずるいずるいずるい!」
「おおお落ち着いて、この人が怖がっちゃうから」
「いい雰囲気だから待ってたら、アタシのこと忘れて一人で帰ろうとするし……」
「そ、それは……本当にごめん」
「うぅぅぅ……」
妹が涙目になりながら睨みつけてくる。うん、舞い上がっていたとは全面的にわたしが悪い。いいところで邪魔された時はちょっとムカついたけど、逆の立場なら自分もそうしていただろうし……うん、やっぱり何も言えない。
限界を迎え、大声で泣き始めちゃった妹を落ち着かせようと頭を撫でてあげるが泣き止む気配はなく、わたしが困っていると彼が両手でわたしたちを抱きしめてくれた。
「知らなかったとはいえごめん、仲間外れにするつもりはなかったんだ。もちろん、君にもたくさんお礼させてほしいな」
「グス……ほんとに?」
「うん。だからお姉ちゃんのこと許してあげて?」
「分かった……ごめんね、お姉ちゃん」
「ううん、わたしの方こそごめんね」
彼のおかげで無事に仲直りできたわたしたちは、お互いに楽しく彼と手を繋ぎながら街へ戻りそのまま宿の中へと消えていった。
濡らしたタオルで丁寧に身体を拭かれて我慢できずに漏らしてしまったり、上手にできなくて恥ずかしい思いをしたりしたが、彼は見捨てずにわたしたちと最後までしてくれた。
当然のように彼を好きになったわたしたちは、必死に頼み込んで半ば無理やりパーティーを組んでもらい、それからは外だろうがクエスト中だろうがお構いなしにやりまくり。
……数ヶ月後、わたしたちのお腹は小さく膨らみ始めていた。
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あれから色々とあって二人が妊娠したので、両親に挨拶するために俺たちはエルフの里へ向かっていた。
この世界では責任を取るのは女の方なので別に来る必要はなかったが、エルフの里に興味があったしついでにエルフハーレムを作りたいなと思ったので二人についてきた。
似たような景色が延々と続く深い森の中を進み続けていると、後ろの方で誰かが着地したような音が聞こえた。振り向くとそこに立っていたのは、気の強そうなエルフと無表情なエルフの二人だった。
「よく来たわね、人間」
「……思ったよりいい」
「そうね、これなら立派な種奴隷になってくれるんじゃないかしら」
「お待ちください、彼はわたしたちの仲間です。手紙にもそう書いたはずですが?」
「エルフに優しい人間なんているわけないじゃない、あなたたちは騙されてるのよ。何が目的かは知らないけど、そいつはここで捕らえさせてもらうわ」
「……それをわたしたちが許すとでも?」
そして、門番エルフ二人とブチ切れエルフ二人の戦いが始まった。どうやらお互いの実力は拮抗しているらしく、派手な魔法やら剣技によってどんどん森と装備がボロボロになっていく。なんかもう、色々と丸見えだ。
――数分後、音を聞きつけてやってきた上司らしき騎士エルフに門番エルフ二人は回収され、俺は二人と共に長老へのわりと重要な謁見を済ませるとようやく二人の実家へとお邪魔することができたのだった。
玄関の扉を開けると、二人の母親らしき豊満で優しそうなエルフが出迎えてくれた。彼女が頭を下げると、胸に付いている二つのメロンが大きく揺れる。
「初めまして。いつも二人がお世話になってます、母のテレスといいます。どうか、自分の家だと思って存分に寛いでくださいね」
「ご丁寧にどうも、パーティーメンバーのミナトです。里にいる間お世話になります……それにしてもお綺麗ですね、お姉さんかと思いましたよ」
「ふふ、ありがとう。そういうミナトくんだって、すっごくカッコイイわよ。私もあと三十年若ければ、相手してもらえたかもしれないわね」
「俺は、今のテレスさんも充分素敵だと思います」
「あらあら、お上手なんだから……」
本当に綺麗だったというか余裕で守備範囲内なので取り敢えず口説いてみたが、普通に躱された。でも、その瞳からは狙いを定めた肉食獣のような視線を感じたので今後に期待しておこう。
それからしばらくは夜になるまでみんなでダラダラ過ごして、晩御飯に精の付く料理らしきものを食べて三人で寝室に行き準備を整えると、ノックの音と共にテレスさんが入ってきた……ただし、その服装は葉っぱと紐で構成された下着のみだった。
いい歳した母親のそういう姿に娘二人は完全に引いているが、俺は普通に興奮したし始める寸前だったのでテレスさんにもソレが丸見えであり……嬉しそうに舌なめずりをした彼女は、俺に飛び掛かってそのまま喰らいついた。
それを見た二人も負けじと混ざってきて……全員が満足するまで、俺は徹底的に搾り取られるのだった。
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「……本当に行かない?」
「行けるわけ、ないじゃない」
「……私は行く」
「知ってる。あとで感想聞かせてね」
「……うん」
心配そうにこっちをチラチラ見ながら出ていく幼馴染を見送り、一人になったアタシは二階にある自室のベッドで毛布に包まり昨日のことを考える。
昨日、アタシたちはエルフとして彼に対応した。でも、長老は彼を正式な客人として里に迎え入れたどころか、エルフとの繫殖行為に忌避感を持たない貴重な人間であると説明し、それが間違いだったと気付かされた。
もちろんすぐに謝罪したし、彼も気にしていないと許してくれたが……あれだけのことを言ったのだ、合わせる顔がないなんてものじゃない。それでも、ルナはワンチャンに賭けてお願いしに行くらしいが……。
里のみんなは彼を頼るだろう。そうなれば、アタシだけが経験のないまま取り残されることになるわけで……ため息を吐いて鬱になっていると、誰かが家の中に入ってきた。その音はどんどん自分の部屋に近づいてくる。
恐らくルナが戻ってきたのだろうと無視していると、案の定ノックもなしに部屋のドアが開けられた。
「……ただいま」
「おかえり、ル……ナ?」
「来ちゃった」
「ん、連れてきた」
毛布から顔だけ出してルナを迎えると、その隣になぜか件の彼が一緒に立っていた。どうやら、勝手知ったる態度で部屋に入ってきたのは幼馴染のルナだけではなかったらしい。
アタシが現状を理解できずフリーズしていると、彼は肩が触れ合うくらいの距離で隣に座ってアタシの頭を優しく撫でてくる。
「な、なにを」
「ルナちゃんから聞いたよ、まだ気にしてるんだって?」
「それは……だって……」
「前にも言ったけど、俺は本当に気にしてないし、二人のこともちゃんと許したつもりだよ。だから元気出して」
「でも……」
「俺は、元気なソルちゃんが好きだよ」
「はぁ!? す、好きって、いきなり何言って……」
突然そんなことを言われて驚いたアタシは、つい彼の顔を見てしまう。特別カッコイイわけではない普通の人間……なのになぜか、彼の顔から目が離せない。
「ソルちゃん顔真っ赤、可愛い」
「ひゃっ!?」
彼はアタシの肩を掴んでベッドの上に押し倒すと、その硬く男らしい手を服の中へ入れてきてアタシのお腹の下を優しくなぞった。それだけで、アタシの身体は彼を受け入れる準備を整えてしまう。
あまりの恥ずかしさに、近くにあった枕を掴んで顔を隠す。
「……私も手伝う」
(ちょっと! ルナ!?)
その後、アタシはルナに上半身を、彼に下半身を好き勝手に弄ばれたのだった。
恥ずかしい格好で色々と晒け出している幼馴染をスルーして、一息ついた彼の汚れを丁寧に舐め取る。
「んむ……次は私」
ベッドの上で胡坐で座っている彼の膝に跨り、ゆっくりと腰を下ろす。
本当は彼の健康を考えて一回だけで終わらせるつもりだったが、途中から復活したソルと競い合っていたら大変な回数になってしまった。
翌日、全身の筋肉を持っていかれた私たちは一日中(別の綺麗な)ベッドの上で楽しくお喋りして過ごした。正直やりすぎたと思う、でも後悔はしていない。
だって私たちは今、とても幸せな気持ちなのだから。
ーーーー
エルフの里に来て何日か経ったある日、里の中を歩いていると三人の小さいエルフとダークエルフに手を掴まれた。
「お兄さんあそぼー」
「あそぼ~」
「いいよー、何して遊ぶー?」
「やったー」
「こっちこっち~」
引っ張られるまま大人しく着いていくと、だんだんと人のいない森の方へと誘導される。この子たちだけなら危険なので引き返させるが、今はチート持ちの俺がいるのでまあ大丈夫だろう。
俺が吞気にそう考えていると、足を止めた彼女たちは真剣に周りを見渡して腰に抱きついてきた。取り敢えず頭を撫でてあげると、彼女たちは嬉しそうに笑う。
「……じゃなくて!」
「ハッ! でも、この誘惑には抗えない~」
「あの、その……うう」
「もう、二人ともしっかりして! お兄さん、わたしたちにも赤ちゃん頂戴!」
「ちょうだ~い」
「いや~、三人共まだ子供だからな~」
「子供じゃないし!」
「お兄さんは人間なので分からないかもしれませんが~、私たちは立派な大人なんですよ~?」
「そ、そうですそうです……」
二人の言葉に、最後の一人が勢い良く首を縦にふる。
絶対に噓だと思うが、俺はそういう人種なので気付かないふりをして話を続けた。
「そうだったんだ、ごめんね勘違いして」
「分かってくれた!?」
「うん、みんなに赤ちゃん作ってあげる。その代わり、お兄ちゃんって呼んでくれない?」
「? 別にいいけど、お兄ちゃん」
「お兄ちゃん、変態~?」
「お、お兄ちゃん……えへ、えへへ」
「みんな良い子だね~。よ~しよしよしよし」
その後、意外と初心だった子供エルフ三人に俺は色々と教えてあげるのだった。
普通 並
↓
みなと
エルフが好きな普通のオタク。イケメンではない。
哲学
↓
フィーロ(姉)
スレンダーなスーパーラッキーエルフ。
今まで我慢していた分やりたいことを全部やっているせいで妹に若干引かれている変態。
ソフィア(妹)
スタイル抜群なギャルっぽいダークエルフ。
姉が気持ちよさそうにしているので興味本位で試してもらったら自分の方がハマってしまった。自分は変態じゃないと言い張っている。
テレス(母)
母になった者や一定の年齢に達した者は種奴隷を使わせてもらえないので欲求不満だったが解消された。例の服は手紙をもらった時から製作していたので実は最初から期待していた。
対になる名前 太陽と月
↓
ソル
自己嫌悪に陥っていたが好きと言われて調子を取り戻したツンデレエルフ。中々素直になれないのが悩みだったがそれも魅力の一つと言われて好感度が限界突破した。放置されると不安な気持ちになるが拒否されるのが怖くて自分から求めに行くことができない。
ルナ
無口ではあるが無表情ではない。毎回だらしない顔や汚い声を晒してしまうことを恥ずかしいと思っているがどうしても我慢できない。幼馴染としてる時はそんなことなかったのに男ってすごいと思っている。
ちびっ子三人組
元気なリーダーエルフと腹黒な参謀エルフと陰キャな平ダークエルフ三人で構成された里でも有名な悪ガキグループ。大人の言うことなんてなんのそのだが種奴隷がいる場所にはどう頑張っても近づけなくてイライラしていたら丁度いい人間の男がやってきたので自分たちの玩具にしてやろうと計画していたが分からされて妹にされた。良い子にしているとお兄ちゃんに褒めてもらえるので最近は大人しく楽なので大人たちも見て見ぬふりしている。
長老
長生きしているので異世界人のことも知っている。種奴隷用の不老ポーション(寿命100年増加、肉体の老い速度低下)を主人公にプレゼントする。




