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第一話

⚠︎︎露骨な暴力表現あり⚠︎︎

小説かいたことない人間が書いてみました。文がところどころおかしいと思いますがご了承ください。とある曲を元に作ってみました。

部屋の時計を見ると、あと十五分で十一時になろうとしていた。ゴミの散乱した暗い部屋で少女とその母は父からの暴力に怯えていた。過呼吸の母をなだめようとする少女だったがその少女も過呼吸だった。母娘の呼吸音も時計の針を刻む音も、父の怒号にかき消された。

「成績下がってごめんなさい」

と泣いて謝る少女に対し父は

「お前がしっかり勉強してないからだろ!それにお前も母としてもっと教育しろ!」

と怒鳴る。少女の声は届いていないのか、父の暴力は明け方まで続いた。

父親からの暴力が止んで少しした後、母は少女の髪を掴んでトイレまで引きずると少女の首を絞めた。

「あんたがちゃんと勉強しないから!あたしまで怒られる!」

と母親は叫ぶ。

「ごめんなさい、ごめんなさい」

首を絞められひねり出すような声で少女は言う。

視界がぼやけ、意識が朦朧としだす少女。母親は満足したのか首を絞める手を緩めた。少女は吐き気に襲われ嘔吐する。それを見た母親が

「自分で処理しなさいよ」

と言う。しかし少女は処理の仕方がわからず、吐瀉物をそのままにしてしまった。するとしばらくして父親の怒声が飛んできた。

「トイレはキレイにしろって言ってるだろうが!」

それに対し母が「それはあの子が吐いたの!」と言う。

「言い訳言うな!」と父が母の頬を思いっきり叩いた。あまりの勢いに倒れ込んだ母は少女に近づくと耳元で右頬が赤く腫れ引きつった笑顔で

「あんたなんか産まなければよかった。しねばいいのに。」

と言った。少女は何度も見慣れ、聞き慣れた光景、言葉に悲しみを感じることすら出来なくなっていた。

少女は父と母から受けた暴力の痛みを隠して学校に行くため、痛め止めを飲んで家から出ていった。少女は学校に行く振りをして人気の少ない公園で1人遊んでいた。花壇では少し萎れたひまわりが咲いていた。ブランコに乗りながら少女は空を見上げた。空は黒い雲に覆われていた。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございます!!これからの話でタイトルにある「ひまわり」がどう結びつくのか楽しみに待っていて欲しいです

それでは第二話でお会いしましょう!

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