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8/10

由来

とあるTwitterの呟きにて、「ババアとブスには若者の気持ちなんてわからない」とほざく20代前半がいた。


そんな女も、いずれババアになるのだ。そしたら、きっとわかるはずだ。ババアになったらなったで、色々苦悩を抱えるのだということを。


私も、若い頃は若さだけで無敵だと思っていた。その尖った姿勢が、かえって敵を増やすキッカケになる事もあった。


恋にルールはない!と言って、彼女のいる相手だろうがお構いなしだった。


この頃から、既にモラルレス・ナルコは誕生していたのかもしれない。


現に、星ナルコの「星」て苗字も実在する人の名前から拝借したんですよね。

今年あたり、大片思いしてた男の子だった。

もう、連絡なんて取ることも出来ない。


今、どうしてるだろうかと思っても、どうすることも出来ないし。どうにかしてもいけない話だった。


婚活絶望期の崖っぷちにて、報われない恋に奔走しようとしたバカな私。


時間の無駄使い。

わかってるのに、やろうとする。

だけど、何故かずっと忘れられない。そんな人だった。


きっと、これから先もずっと心にこびりついて離れられない忘れられない思い出になってゆくのだろう。


今どうしてるだろうかなんて、思ってはいけない。思えば思うほどに、踏み潰してゆくしかないのかもしれない。


それでも。良い思い出だった。

出会えてありがとう。

いつか言える日まで。さようなら。





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