表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/4

 折りかただけだはなくて花の紙ヒコーキを飛ばすやりかたもどんどん上手くなっていた。(最近だと後ろから飛んできた紙ヒコーキが文の机の上にきれいに落ちたこともあった)

 それだけではなくて紙もいろんな模様のある紙に変化したりもした。(最初の紙は切り取ったノートの紙だったのだけど、最近の紙は紙ヒコーキを折るために事前に文房具屋さんで買った紙のようだった)

「高野さん。紙ヒコーキ折るの、好きなの?」と文くんは言った。

「別に好きじゃないけど、なんだか最近はだんだんと好きになってきた」と花は言った。

 そう言ってから、花は自分の机のなか空紙ヒコーキを折るための紙を取り出した。

 それはとてもきれいな紙で、いろいろな種類の模様の紙が揃っていた。

(その紙を見て確かに紙ヒコーキを折りたくなるような、わくわくした気持ちになると文くんは思った)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ