表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
平民からの大出世  作者: 桜花 カイ
1/1

転生

これからよろしくお願いします(__)。

ピーンポーンパーンポーン ピンポンパンポーン

「いらっしゃいませー」

俺の名は吾妻界外、あずま かいとと読む。

25歳そして独身だ。少し前までは会社に勤めていたが、社内の人間関係の悪化で仕事を辞めることにした。

現在は無職、人呼んでニートというやつだ。今は少ない貯金で何とか生きている。そして今日もファ〇マにもやしを買いに来たところだ。

「はい、では合計120円となります」

おっと俺がこう長々と話している間に会計が済んでしまった。

まあいい。そして俺にも夢がある、それは異世界に転生してまた1から人生をやり直すことだ。そしてもう一つは金持ちになり可愛い娘と結婚することだ。まあ2つとも俺にはかなわない夢だけどな。

「キャー」

「ん、なんか向こうが騒がしいな」

俺が振り向こうとした瞬間、背中のほうが熱い感覚がした

ん?なぜだろう視界が反対になった。

「救急車と警察を呼べ!」

「大丈夫ですか!?しっかりしてください!」

本当に何が起こっているんだ? あぁ分かった俺は刺されたのか。通り魔によって。

だんだん意識が遠のいていく。

あぁなんて理不尽なんだこの世は。俺を散々痛めつけた後に容赦なく殺すなんて。

そして俺は現代日本から姿を消した。

~~~吾妻 界外 死去 25歳 2020年6月16日~~~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ