デバイスは悲しい恋の曲を奏でる
【恐怖体験】
今月初め、真夜中の2時過ぎ・・一人事務所で仕事をしていた時の事なんです・・
私、「もうそろそろ切り上げるか・・」と思って帰り支度を始めたんです
その時、何かふと得も言えない不安というか・・
周りの空気と色あいが急に冷たくて白っぽく変わって、
目がチカチカ、肌がピリピリし出したんです
そして耳鳴りと寒気がして・・
私、それまでそういうの全然信じてなかったんですけど
アレはもう間違いないです、絶対何か‥恐ろしい何かがソコにいたんです!!
そしてね・・そこからなんです
スマホからね・・・急に、音楽が鳴り出したんです
そんな着メロ設定した覚え全然ないのに!
・・もう驚いて、恐ろしくて、気が遠くなって失神するかと思いました
それでその曲っていうのが、ほら、デパートとか本屋で閉店の時に流れるあの音楽・・蛍の光じゃない方の・・
そう!アニーローリー
あの曲ってね、蛍の光もそうなんだけど原曲はスコットランドの民謡なんですって
それで歌詞もちゃんとあって、あるスコットランド貴族の娘アニーローリ―とフィンランドの貴族の悲恋を歌ったものらしいんだけど
日本人ってケルト民族の音楽とか伝承とかに妙に惹かれるところがあるんですよね・・アニーローリーも何か心を打つっていうか、以前朝ドラで「マッサン」ってありましたでしょ?
あれ凄いドラマでしたよ、1920年ですよ?スコットランドの若い女性のエリーさんが日本人男性と恋に落ちて、ネットも国際電話も無い時代に故郷を捨てて遠い日本にまで嫁いで来てくれて旦那のウイスキー作りを支えるっていうね・・あれどのメーカーだっけ?あ、そうそう、ニッカ!サントリーじゃなくて!サントリーも出て来るねんで
で、エリーさん!そのエリーさんが旦那の大事なお客さんをお迎えしておもてなしするシーンがあって、ちょうどその時問題があってお客さん怒ってはったんだけどエリーさんがアニーローリ―を歌って、その美しさにほだされて仲直りしてくれるっていうね、あのシーンはホンマ感動やった!
で、何の話でしたっけ?
ウイスキー?