なぜお前がそこに
だんだんpvが増えてきて嬉しい亞悠です。
がんばるぞー!
新しい朝がきた。今日は目覚ましがなる前に起きれた…ってゆーか起こされた。
なんか胸元に違和感を感じて目を覚ますと視線を下に移す。
なんかめっちゃ胸元ワサワサされてる!?
隣をみると香苗が俺の布団に潜り込んで俺の体をまさぐっていた。
「おい、起きろ。そして出ていけ」
「ん、ぅん?う~んっ!あれ?手に何か…きゃあっ!ご、ごめんね?わざとじゃないからねぇ?」
「いや、普通逆だろ。なんで俺がラッキースケベされた方になってんだよ。それに後半棒読みじゃねーか」
「フフッ、新鮮でしょ?ところでさっき布団から出ていけと行ったけどホントに出ていっていいのかしらぁ?布団に隠れてはいるけど、今の私はちょっとセクシーな下着姿よっ!」
バッサァッ!
「ひゃあっ」
「やっかましいわ!今さらそんな冗談で焦ると思…うな…よ……?」
「……えっち」
布団を剥ぐと腕で全身を抱くようにした香苗が出てきた。ってホントに下着姿かよっ!しかもエッロッ!急いで布団で全身をぐるぐる巻きにした。
「そのまま出ていけ」
「この布団はいただいたわ!返さない絶対に!(こうちゃんの匂いゲットぉ!)」
そう言いつつ、顔を赤くしながら布団に巻かれたままで部屋を出ていった。すぐに隣の部屋から奇声とドタンバタン聞こえるが何してんだ?
あー朝から疲れた。なんなんだホントに。さっきの光景が頭から離れない。くそっ!相手は従姉妹だぞ?よそから預かってる身だ。変な事考えるな。
気持ちを落ち着けてから下に降りるとテーブルには朝食が用意してあった。香苗はすでに食べ初めていた。
「おはよう母さん。父さんは?」
「おはよ。お父さんはまだ寝てるわよ。昨日は疲れたみたい。」
「そっか」
「あっ!光輝もかなちゃんも子供は卒業してからつくりなさいよ?」
ゴフッ
「な、なにを?」
「だって昨日一緒に寝たんでしょ?まさか二人がそんな関係だったなんてー!きゃー!」
「大丈夫ですよ、菜穂子さん。一切手を出されてませんからぁ。」
人の親を名前で呼ぶな!
「あら、光輝ヘタレね」
「おい!朝から話題がおかしすぎるだろ!余所様から預かってる相手に手をだすわけないだろーが!こいつとは何でもないからな!勝手に潜り込んでからかってきてるだけなんだから母さんもマトモに受けとるなよ!」
「「…………」」
「「はぁ…」」
なんだそのため息は
ピーンポーン
こんな朝から?まさか西宮か?
「あっ、お母さんでるね。はいはーい今出まーす」
「………」
「………」
なんか話してる?あっ、戻ってきた。なんかテンション低いか?
「光輝お迎えよー。光輝と一緒に行きたくてきたんだって。母さんあの子とはちょっと応援できないかも…」
なにいってんだ?
「菜穂子さん!だれですか!?」
「んー光輝の中学からの友達よ。」
「あの泥棒猫!」
そう言って玄関に走っていった。
泥棒猫て。いつの表現の仕方だよ。そしてお前のじゃねーよ!てかやっぱり西宮かー。待たせるのもあれだし急いでいくか。朝食を野菜ジュースで流し込み、歯磨きをして玄関に向かうと正面から香苗が戻ってきた。あれ?
「こうちゃん…私もあれは以外だったわ」
そう言って洗面所に向かっていった。歯磨きかな?にしても母さんといい香苗といいなんなんだ?
「いってきまーす」
家の中に声をかけ、玄関のを開ける。
「よ、よう。おはようさん」
そこには少し照れた顔をした後藤がいた
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