打ち上げと隼人の告白
「やるじゃん」
「うるさい」
体育祭が無事終わり、クラスで打ち上げにという話になった。
30名の大所帯でお好み焼き屋に来たが俺はなぜか暁人、隼人、真に囲まれていた。
暁人はともかく他の二人はクラスの中心なんだからこんな端っこでもんじゃ焼きをつつかんでもと思う。
「まあでも、借り物競走は盛り上がったな」
「史上稀に見る熱戦だった」
真も隼人も妙にテンションが高かった。
まあ二人の活躍のおかげで体育祭は勝てたからな。
結局俺たちのクラスは学年一位。縦割りのクラス対抗でも優勝を果たす完全勝利となった。
「もっと喜べ、応援団」
「いやいや……」
まあ確かに、合唱で泣いた秋津のように、体育祭をまとめていたのは俺と有紀ということにはなるのか……。
「それはそうと、俺たちがわざわざ集まったのは理由がある」
「言わなくてもわかるな?」
「わからん」
わかるけど。
「いつ告る? 協力するぞ!」
「なんでお前が一番前のめりなんだよ」
酔ってんのか? 隼人。
健全な飲み物しかないと言うのに。
「だってさー、なぁ?」
「まあ隼人は高西のファンだもんな」
「え?」
「……でもなぁ、やっぱ康貴は良い奴でさぁ、康貴といる時の高西の顔見たら、もう応援するしかないだろ」
「え?」
なんか当たり前のようにさらっと流れたけどそんな情報知らなかったぞ!?
まじか……。隼人が……。
「だから、俺のためだと思ってとっととくっついてくれ」
突然の隼人の発言に戸惑うばかりだ。
というよりなんで暁人と真は平然としてるんだ?
「お前以外みんなわかってたからだな」
「むしろこんなにわかりやすい男そういない」
「ええ……隼人の好きな人とか誰もが欲しがる情報の一つだったろ」
「近くにいたらすぐ気付くわけだ。当人たちを除いてな」
まじか……。
当人たち、ということは愛沙にも伝わっていなかったわけか。
「というわけだから、いつ告白するか考えるぞ」
「ま、ちょうど良く修学旅行だ。自由行動は二人にしてやるよ」
「いやいや……」
「それとも夜抜け出すほうがいいか?」
「ま、どっちにしてもお前はもう早く覚悟を見せろってこったな」
覚悟か……。
「ま、それでいうとあれは良かったけどな! あのロン毛の顔は見ものだった」
「改めて康貴でよかったと思えたな」
好き勝手いう暁人と珍しく話に乗る隼人。
「ま、修学旅行はこの四人で組むぞ」
「はいよ」
修学旅行は男女に分かれる部屋用の生活班と、その部屋の班を男女でくっつける活動班がある
3〜4人で組むので最大8人。
「女子にも話はつけてるからな」
逃れられそうになかった。
ただ同時に、このメンバーで行く修学旅行にワクワクしている自分もいた。
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修学旅行編に入りますが
作者は中学も高校も京都奈良大阪にしか行っておらず、
康貴たちもまあ京都奈良大阪につれていくつもりです
皆さん修学旅行どこ行きました?
なにしました?
甘酸っぱい思い出とかあればぜひ、書いて下さい!
使います!!!(?)
甘酸っぱい思い出がなくてもここは思い出に残ってる!とかこういうとこいった!とかあればぜひ、お願いします!
あとハイファンで表紙に入れてもらいました
こちらもぜひよろしくおねがいしますー
https://ncode.syosetu.com/n2142gb/
Sランクパーティーのお荷物テイマー、使い魔を殺されて真の力に目覚める 〜追放されたテイマーは実は世界唯一のネクロマンサーでした。ありあまるその力で自由を謳歌していたらいつの間にか最強に〜




