表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の兄は転生者  作者: 民折功利
第一章 目覚めたお兄様
9/307

閑話:魔王の憂鬱

今回の視点はアレクではなく、

『魔王シルヴァトス』陛下です。


追加。

グロリアスを《剛》から《豪》に変更しました。


あと、閑話をつけ忘れてました。

 

「では、失礼します」


 アレクが我が執務室を去っていく。


 アレクの願望を聞いた我は愛しの妻エリザベートに目を合わせる。


「アレクの願望をしっかり叶えんとな」


「そうね〜。でも、貴方が学園を勧めるとは思わなかったわ〜」


「あの子は強い。本人は卑下しているが、充分世界に通用する実力を持っている。まぁ、妹のユメを見たら、あのように思うのは仕方ないだろう」


「そうね〜。あの子がユメちゃん並の力を持って産んであげられれば……」


「そう悪く考えるなエリザ。彼奴の決めた道を我等が無理矢理変えるのはよくないことだ」


 そう。我も昔、父にお前が必ず次期魔王になれと言われ続け、窮屈な気持ちになった。

 ……息子にもそのような辛い思いをさせたくは無い。


「さて。明日は四天王や大臣を交えての会議だ。早く寝るとしよう」

「えぇ」


 そうして夜は開けていくのだった。









 明くる日。


「これより会議を始めます」


 宰相の声と共に魔王と四天王達の会議が始まった。


 出席しているのは、


 魔王シルヴァトス。

 王妃エリザベート。

 四天王《力》のアンデュラー。

 四天王《秤》のブロッケン。

 四天王《棺》のハイディーズ・エンド。

 四天王《豪》のグロリアス。

 魔王軍総大将ノーストールetc……


 軍の上層部が集まって会議が始まった。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ