第一章 登場人物紹介
ネタバレあるゼェ
それと、年齢表記をやめました。
魔族は基本的に長命だから、大人は百以上生きてるのが普通だと、後に判断したからです。
○アレク=ルノワール
主人公。魔王国第一王子。魔族。転生者。
自分勝手で自由気儘な性格の少年。手品が得意で周りを楽しませるが、実は心が冷えている。
何事も楽しく、何よりも自分が楽しければ良い。
転生時は、幼少期からの家庭内暴力や同級生からの虐め、裏切りを受けて人間不信になっていたが、女神の記憶改竄により辛い記憶を封じられているため、感情豊か?になっている。
骨董屋で買った魔神杖カドケウスと常闇の黒衣を愛用している。
○シルヴァトス=ルノワール
アレクの父。魔王。魔族。
魔王国アヴァロンを治める魔の国王。家族想いで公私をしっかり分けているが、息子のアレクの行動に頭を悩ませる事が多い。
歴代魔王の中でも五本指に入る強さを持つが、最近ユメに追い抜かれそうで親の威厳を保とうと頑張っている。
○エリザベート=ルノワール
アレクの母。王妃。魔族。
ポワポワ系の喋り方をするシルヴァトスの妻。三十歳を過ぎているのにピチピチな若々しさを持ち今でも求婚されることがある。
学園生活時に気に入った女生徒を性奴隷に調教しており同性愛者として有名。
○ムジカ
魔王城の宮廷メイド長。精霊族。
魔王城の侍女や執事を束ねる完璧超人で王族の身の回りの世話を行なっている。
気付いたら影を移動して行動することができる。
表情の変化が皆無だが、甘味を渡すと表情が喜悦に満ちる噂がある。
○ユーメリア=ルノワール
アレクの妹。魔王国第一王女。魔族。
天真爛漫な可愛い妹だが、歴史史上最強の実力を持つ超越児。片手で大岩を持ち運ぶことができる。呼び方がお兄ちゃんから兄さんに変わっているが、ブラコン率は年々上昇している。
次期魔王に選出された後にアレクが旅に出た為、いいなーと密かに思ってるが、魔王になるのが夢だったので頑張っている。
○アンデュラー
力の四天王。宮廷総料理長。魔族。
魔王につぐ実力を持つ武将。魔王国一の料理好きであり、戦闘力も滅茶苦茶高い。
料理の事になると、思考の海に沈んで会話が続かずに料理に没頭してヤバくなる。
ワンパンで竜を殺せる。
○アンテラ
骨董屋の店主。夜天神。
骨董屋の店主だと思ったら実は天界の二大最高権力者の夜と闇の月の女神。
アレクを転生させた張本人。面白半分に暇潰しを実行する。意外と心配性で記憶改竄したアレクの行動を観察している。
○グロリアス
豪の四天王。ロリコン。エルフ。
異端のエルフで活性化により力を上昇させて強大な力を手に入れることができる。現在はユメの護衛を務めている。
YESロリータ!NOタッチ!を掲げている。
○プニエル
天使な使い魔。エンジェルスライム。
真っ白な流体の体に天使のような翼と神の輪を持つ超希少種。舌ったらずな話し方をする。
神レベルの治癒能力を持っており、死者蘇生も実は出来るが本人は気づいていない。
アンテラが地上に降ろした神秘的な何か。
○ブロッケン=ネザゲルート
秤の四天王。公爵家当主。魔族。
アフロの小太り男で、下顎から生えた牙と緑のアフロが特徴。
時空獄門を設置して長距離を転移できる。
○グラン・タラスクス
でっかい亀の神獣。仙老亀。
古代世界から生きている神獣で、セイレーン海近くに無人島として隠れ生活していた。
アレクの魔力を察知して起床した後、また眠りについた。
人化したら麻でできた古代の服を着ている老人になる。
○二ールファリス
世界最強の神竜。古代竜。
龍泉霊峰に住んでいた最強の銀竜。
美しく輝く銀の龍鱗に金の双眸を持つ一対の銀翼を背に広げている。
愛称はニーファで、子供っぽい我儘な性格をしている。最近は人間形態が楽でずっとそのまま。
○ヘイディーズ・エンド
棺の四天王。骸骨の好々爺。
真っ黒な衣に身を包む骸骨のお爺様で、最古の賢者で生前の姿は誰も知らない。
実は別世界の賢者だったのだが、ある事件でフォルタジアに転移した過去がある。




