表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王の兄は転生者  作者: 民折功利
第一章 目覚めたお兄様

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

34/307

旅支度

 

 晩餐会のあった次の日。俺は旅の為に動き出そうと思う。


 その前に、俺の今後の動きを教えよう。

 まず、この城を出て旅に出ます。冒険者稼業とかやってみたいよね。その後、世界都市ユグドラシルに向かい、学園へと入学する。


 旅に出る日は、一週間後の俺の誕生日の次の日だ。それまでに、俺の自由気儘に楽な旅をする為に魔道具などを買ったり、作ったりするつもり。


 まず、魔道具を買いに魔都の商業区に向かう。

 というか、実は既に歩いてる。

 ニーファとプニエルは城で遊んでいるから、俺のプライベートタイムだ。


「ん……?」


 ふと、気になって路地を見れば何処かで見た骨董屋さんが。確かあれは、魔神杖カドケウスを手に入れた店だ。

 ……都合のいいアイテムが手に入るかもしれん。

 ということで、


「突撃っ!今日の骨董屋!」









「いらっしゃいませ〜」


 間延びした声で迎えてきたアンテラ。


「ご無沙汰ー」


「おぉー君は………アクマ君だっけ?」


「アレクだよ。忘れないでくれん?」


「うんうん。覚えてたよ?アレスくん」


 ……怪しいなー。まぁ、とりあえず。


「役に立つアイテム買いたいんだけど?ない?」


「そう言われると思って……いっぱいあるよー」


 アンテラは店の奥に引っ込んだ。

 いやまて。そう言われると思って、て何?

 予知してたの?こわっ。


「どれが欲しいー?」


 そして戻ってきたアンテラが机の上にアイテムを置いた。


「名前と効果はねー」


 と教えられたのはそれぞれ五つ。


 流水の短剣。蒼色の石の質感を持つ刃から魔力を流すことで水を出す特殊な魔道具。出せる量は魔力量で変わる。蛇口からチョロチョロと流せたり、短剣ではありえない水量を出せたりする。美味しい水が出た。試飲した。


 精霊の灯火。火の精霊が宿ったランプ。手に持ったり、床に置いて夜を明るくしたりする用途の他に、込めた魔力の量で自ら宙に浮いて前後左右を照らしてくれるようになる。不思議アイテム。


 妨害の宝珠。魔法行使不可領域などの動くのに邪魔なトラップ系の効果を無効化する素晴らしいアイテム。これさえあれば魔法を使えない状況がなくならない。しかも、アイテムボックスの中に入れたままでも使える。


 常闇の黒衣。闇そのものを固めたような黒衣。高い状態異常耐性と共に、闇魔法系統の力を上昇させる効果を持つ。闇に紛れて動くことが簡単になり暗躍が手軽になる。パーカーの部分があるので顔を隠すことも可能。積極的隠密ができるぞ!


 旅人の要塞。見た目は緑色のテント。空間拡張により中身は家並みに広い。竜の鱗で作られている為、水捌けも良く、防御力なども強い。快適な旅ライフを送るのにうってつけである。しかも魔物除けも付与されている。


 というか……


「便利なもんばっかだな」


「そりゃー旅に便利なシリーズだからねー」


「一つ悪役っぽいのあるけどな……」


 常闇の黒衣のことな。


「とりあえず、いくら?」


「お得意様ってことで金貨5枚でどう?」


「即決って大事だよねー。買った」


「まいど〜」


 こうして俺は五つのアイテムを手に入れた!

 これで旅が楽になるね!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ