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魔王の兄は転生者  作者: 民折功利
第四章 夏休みとお兄様
139/307

バカンス:魔獣狩り

バカンスを楽しむ準備回となります。

あと、6666字あるみたいですよ。今日の話。


 天界から帰ってから1週間。

 夏休みを順調に謳歌していた俺達はパーティ『銀の翼』全員でバカンスに行くことにした。

 予定期間は三日間。


 以前、勇者マサキや鉄剣リョーマたちと海で遊んだが、今回は三人と四匹(幼女込み)で行く。


 場所はメリアの里帰り中に見つけた孤島だ。

 自然豊かで広大な森が広がっており、綺麗な砂浜があるのも確認済み。

 いつかの巨大な神獣が化けてるなんてことは無いことも調べてある。

 まぁ、秘境とも言えるような場所で、普通に強い魔獣がうじゃうじゃいるけど、狩り尽くしたいから丁度いいでしょ。


「ってことで、準備出来かー?」

「でちたー!」

「安全なんですか?」

「まず最初に狩りがあるからの。大丈夫じゃ」

「ひっさしぶりに」


「「暴れるぞー!」」


「……島が無くならない事を祈ります」


 無くならないから大丈夫だって。

 心配症だなぁ〜メリアは。


 ビーチパラソルを持ったり、多めに食糧を異空間に(腐らないから)運んだり………主にメリアとウェパル、エノムルが行った。

 メリアは従者として、ウェパルは触手を器用に使って、エノムルはその巨体を活かして運んでくれた。


 十分に準備が整ったところで、転移魔法を発動する。


「行くぞー!」

「「「おー!!!」」」

「《転移》!」


 一瞬にして屋内から外へと切り替わる。


ザザーン…………ザザーン…………


 静かに打ち寄せる波の音。

 海の香りを運ぶ暖かい風。

 ゴミ一つない綺麗な砂浜。

 南国を思わせる美しい森。

 転移魔法で到着した場所は南国と称せる美しさを持つ孤島。

 それなりの規模を持つこの無人島は外周の砂浜での危険は少ないが、島の中心……森の奥へ奥へと進むほど強力な魔獣がひしめき合っている。

 無論、海の魔物も危険視するべきだが。


「着いたぞ!」

「ついた!」

「綺麗じゃのー」

「ですね」


 会話のできないデミエルやウェパル、エノムル達も外に出して、南国の海を見る。


「……まずは家だな」

「?なぜじゃ?」

「三日間は此処に居る予定だし」

「……なるほど」


 そう言って俺は異空間からログハウスを召喚する。


「よいしょっと」

「「……………いやいやいや」」


 毎度恒例のイビラディル大陸の魔境、ウラバラの森の伐採した大木を使ったログハウス。

 強度も雨漏り対策もバッチリ。水道関係も充実してるし、くつろげる個室もついてます。


「いたせりつくせり、じゃな……」

「頑張って作ったんだよ。ウェパルとエノムルも手伝わせて」

「最近居なかったのはそれが理由ですか……」


 2人に飽きられた状態だが気にせず森に向かう。


「次に森の魔獣共を狩り尽くす」

「うむ」

「んで更に海の魔獣も狩り尽くす」

「……はい」

「魔獣の死体を錬成して化け物を……」

「「それは違う」」

「……さいですか」


 まぁ、冗談だけどね。

 取り敢えず魔獣狩りを始めるか。


「三手に別れて行くぞー」

「じゃあ、我は中央に」

「私は……右側行きますね」

「よーし。お前ら留守番よろしく」

「はいマシタ!」


 プニエルやスライムたちをログハウスに留守番させて俺は森の左側に向かう。


 それぞれが別のルートを行って、猛獣狩りを始めるのだった。


 ………ただ死体と素材が欲しいだけで襲われて殲滅される魔獣の気持ちを気にしてはいけない。


 森の中は色とりどりの果実や高く伸びたヤシの木など南国を思わせる自然でいっぱいだが、そこらでは見つからない危険な魔獣も普通に居た。


「………ん?」


 森に入ってすぐにピンクや黄色などのカラフルな色を持つ花が咲き乱れた場所に来たのだが、何かを察して足を止める。


「綺麗には綺麗だが……」


 なんだこの違和感。

 俺がその違和感を確かめようと足を前に出すと……


シュルシュル!


「っ!?」


 足元の花から蔦が伸び、俺の足に巻きついてきた。右足は完全に縛られてしまった。

 その力は凄まじく、神体に近くなりつつある身体でも解けようのないものである。


「………これ使えるなっ…っ!?」


 この植物って意外と有用じゃないかと思った矢先に右足から水分、魔力、気力が奪われる。

 長ズボンだろうがなんだろうが関係なく、如何なる方法かもわからんが右足の水分を吸っていき、足が干からびた様な感触を持つ。


「ちっ!《燃えろ》っ!!」


 本当ならサンプルとしてやりたくないことではあったが、言霊魔法の力で俺に絡みつく蔦と花を焼き尽くす。

 俺の言霊魔法は魔力に干渉する力。

 魔力を帯びた言葉1つで大火災を起こすことも可能である。


 燃えて灰となったとしても、まだ目の前には花花花花花花花花花花花花花花花………


「これ採取できるか……?って、……嘘だろ」


 花の中からのっそりと起き上がる何か。

 それは全身が花で覆われた獣。


「あー……天界図書館の図鑑で見たことあんなー…この花」


 全身が花と蔦で覆われ、皮膚と毛皮が枯れ果てても尚、この島の固有種『パンドラの華』に寄生され死ぬことの出来ない人形となった魔獣の成れの果てが目の前の獣。


 姿からして熊か?

 声帯を持つ魔獣なら唸るとか吠えるとか叫ぶんだが、パンドラの華によって体内が侵食されて獣から声を聞くことはできない。


 そこから一歩も動かずに蔦や花を伸ばし、俺に向かって攻撃してくる花熊。

 ……確かこの華の特性として、地上に咲き乱れた花は燃やそうが潰そうが大丈夫だったはず。


 てか、どんどん花畑から寄生された猪とか虎とか出てきたんだけど。寄生されすぎ。


「《地獄烟火》」


 黒い炎が花畑を燃やし尽くす。

 美しい見た目だけの食肉植物は燃えて灰となる。

 華に侵された獣達も燃え散り、無に還る。

 花畑は無残にも亡くなり、焼け跡しか残らない。


「……さて後はっと」


 このパンドラの華は群集しているのではない。地下にいるひとつの本体から野いちごや芋のように根を伸ばしそこから分体となる地上の花を咲かす。

 故に、地下に潜む本体を生け捕りにする。


「《大地隆起》《岩盤縛牢》」


 土を強制的に盛り上げさせ、底にある本体を引きずり出す。

 そして、その本体を錬金術で土を岩盤に返還させて奴の体を縛り上げる。


「◎△$♪×¥●&%#!!!」


 悍ましいうねり声を上げながらはい出てくる巨大な球根。

 俺よりも大きい一つ目と裂けた口を持ち、七色の花を所々に咲かせている。

 全身を岩で拘束されているのにも関わらず、その巨大な球根の圧力でミシミシと音を立てて崩れ始めている。


「《獄紋刀・第二紋》」


 手元に召喚した獄紋刀の紋を開き、冥府の冷気が纏われる。

 氷を纏った黒い刀をパンドラの球根に突き刺すように走り出す。


「◎△$♪×¥!………●&%#!!!」


 裂けた上にギザギザな歯を持つ口から緑と紫が混ざった汚い色の粘液の塊を飛ばしてくる。

 余裕で横にずれたことで避けれたが、粘液が当たった地面は溶けてドロドロになっていた。


「腐蝕液か!」


 俺が走る後を、氷の粒が流れるように落ちていく。それが地面に触れると一瞬にして凍りつく。


「ふっ!」


 ついに接的。

 球根の眼球スレスレに刀を突き刺す。


「◎△$♪×¥●&%#!?!?!?」


 声にならない叫びを上げて身体が凍りつくパンドラの華。眼球をグルンと回し、全身を痙攣させて凍りつく。


「えっと……死んではない、な」


 一応、生け捕りを狙っていたので万事解決。

 で、コイツを異空間にしまうのだが……倉庫空間に置いて暴れられたら困るし……今新しいの作るか。


「《監獄空間》」


 空中に裂け目が生まれ、その先は虚空となった異空間に新しい場所を作り出す。

 目的は生け捕りにした魔獣や希少な植物の……一時的な保管かな?

 趣味が悪いと言われそうだが、他者に知られなければ問題ないだろ。


 時空の裂け目にパンドラの華を放り込み、また俺は足を進める。

 俺以外の場所から凄い爆発音とか巨獣が倒れ伏す音とかを耳にしながら。




◆メリアside


 主様に魔獣を狩れと言われたので、危ない森に入ったのですが……

 すごくヤバいです。


 プニエルちゃん達の為にも安全を確保しなきゃいけないんですが、この魔獣はおかしいと思います。


「ウホッホォッ!!」


 黒い甲冑のような分厚く硬い皮膚と毛皮の装甲を持つ5メートル程の大きさを持つゴリラ。

 私に向かって破壊の限りを尽くす拳を振り下ろし、地面を爆発させる。

 そう、爆発である。


「はぁっ!!」


 轟砕の爆戦棍を振るいゴリラにぶつける。

 爆発を引き起こしながら戦局は終わるかと思われたが、敵の装甲を少し気づつけただけで終わる。


「爆発攻撃を使う敵を相手にするのは初めてですね……」


 今までは自分が爆発を引き起こす側だったが、今回は相手も同じ土俵……いや、図体や力関係で言えばあちらの方が上。

 メリアにとって格上との死合は、神徒メノウと戦った日以来だ。


「ふぅ……行きます!」


 精神を整え気合いを入れ直し、再び武器を構える。


「ウッホォッ!!」


 ゴリラも拳を構え直し、私に向かってダブルスレッジハンマー……頭上に手を組んで私を叩か潰そうと振り下ろす。


 ピギギィ……カッ!ドーーーン!!!


 二つの爆発が混ざり合い、両者は後方に飛ばされる。

 メリアは空中で体制を整え、無事着地することに成功するが、それよりも早くゴリラはメリアに接敵していた。


 ………私が着地するよりも前に着地して、足から爆発を起こしてそのまま飛び込んできた!?


 相手のゴリラは相当な場数を踏んできたらしい。身のこなしも、戦い方も、歴戦の覇者を感じられる。


 何度も爆撃と衝撃が激突し、地面は抉れ、森が壊れていく。


「……私の戦い方も、人のこと言えませんね」


 自分で言っておいて地形破壊をするなんて……まぁ、島を壊すのは無理でしょうけど……


「……次で仕留めます」

「ウオッホォッ!!!!」


 ゴリラは全身の装甲をもっと硬く、もっともっと硬く強くして、爆撃耐性を上げる。更に両拳が赤く成程の熱量を込め始める。


 私も爆戦棍に魔力を込める。

 轟々とした音を上げ、周囲に熱波を広げる。


 そして両者が同時に走り出し……


「《ギガント・ブレイク》っ!!」

「ウオッ、オオオオオオオッホォ!!」


 右側の森の三割が消し飛ぶ大爆発を引き起こしながら、ゴリラの両拳とメリアの戦棍が激突し、視界を赤く染め上げる。


 …………………。


「ふぅ……」


 その場に立っていたのは一人。

 メリアだけであった。

 目の前には倒れ伏すゴリラの魔獣。

 一部の装甲が剥がれており、爆発の威力を感じさせられる。

 かくゆう私も間近で爆発を受けたため、メイド服がボロボロだったのだが……主様が自ら手を掛けたこの装備、月兎の下婢鎧は再生機能があるため直ぐに元に戻る。

 燃えて黒ずんだ跡も破れた箇所も即座に修復される。


「凄い装備ですね………さて」


 ゴリラの身体に手を触れて、息がないのを確認する。

 ……良い相手でした。


 主様から試験的に与えられている、一方的な空間輸送能力を使って、ゴリラを倉庫空間な送る。

 簡単に言えば、主様にしか使えない異空間に、私が倒した魔獣を送ることだけができるようにしてもらっている。

 こちらから引っ張り出すことは出来ないのがアレですが……まぁ、必要ないので平気ですね。




◆ニーファside


 森を歩き、時には飛び、迫り来る雑魚どもを一掃する。

 そこらの奴らじゃ苦労する相手だとしても、我の前では虫けらに過ぎん。


 いや、どちらかと言うと我が真っ直ぐ進んだ先の魔獣が弱いだけか。

 中央に強い魔獣が居たとしても、それ以外が全部強いとは限らんしな。


 龍の目で見るに、メリアはそれなりの相手とやり合っとる様だし、アレクは……なんで生け捕りにしとるんじゃ?


 龍の目は他の生物と違って視野も広く、視力も強いため、遥か先を見ることも出来るのじゃが……見ない方が良かったのかもしれん。


 森の奥へと進むと、それなりに強い魔力を感じる。

 ふむ……この覇気は……


『汝、我が島になんの用であるか』


 頭に響く龍の声。

 まだ歳若い雄かの。


「なに。この島の獣を狩りつくそうと思ってな」


 バカ正直に答えると、声の主は怒りの声を上げながら姿を現す。


『我が島を荒らすのか……許さんぞ、下種』


 青い鱗を持ち、細長い蛇のような身体を持つ龍。

 その瞳は紅く怒りに燃え上がっていた。


『我が名は蒼龍フルニル……この島の主なり。汝、身の程を弁えて……死ね』


 フルニルは口から龍の息吹……ドラゴンブレスによる攻撃を我に食らわす。

 我を巻き込んで大地は抉れ、木々が吹き飛び、燃え盛る業火に身を焦がす。


 それから数分。

 火は消えることなく燃え続ける。

 フルニルの龍眼には既に我の姿が写っていないようだ。証拠に………


『……骨すら残らぬか』


 馬鹿げたことを言っておる。


「身の程を弁えて死ぬのは貴様じゃ。小僧」

『ぬっ!?』


 フルニルは自分の背を見て驚愕する。

 無傷で静かに我がその背を走っていたのだから。

 手に天罪紫刀を持ち、彼奴の首元に刃を立てる。


「我と敵対したことを後悔しろ……貴様はアレクの糧になるんじゃよ。雑魚め」

『がっ!?』


 一閃。


 たった一振で蒼龍の首が落ち………永久に活動を停止する。

 彼は自分の祖に敵対したことすら知らずに、一瞬にして命を刈り取られたのだった。


「にしても……この弱さで主はないじゃろ……」


 落胆。

 久方ぶりに自分以外の龍に会ったと言うのに、このザマか。


「……これでは、アレクに龍は雑魚だと思われるんじゃ……?」


 それはいかん。

 我の威厳にも関わる。

 天父神の手によって産まれたのは癪だが、我を祖とした他の龍に罪はないし……敵対したら別じゃが……いや、基本的に会うことはないかの。


 龍は基本的にのんびり屋じゃ。

 長い歳を生きる為、その全てが停滞しておる。

 一日中日光浴をして、一日中酒を飲み続ける。

 他の種族と違って大した集落があるわけでもないし。


 ……じゃから一人で住んでたのもあるんじゃが、我も変わっとらんかったのぉー。




◇アレクside


 異空間に収納されていく魔獣の死体を感知しながら、俺は海に向かう。


 メリアは黒い装甲を持つゴリラ……『パルジール』を倒したみたいだし、ニーファはこの島の主っぽいドラゴン捌いたみたいだし、この森に俺がいなくても大丈夫だろ。

 パンドラの華以外にも面白そうな植物や自然があった。

 巨大な蟻の群れとぶつかって、蟻酸をかけられたり、混乱させて同士討ちさせたんだが……そのアリの巣の近くに、蟻酸の池があった。

 それもデカい。透明な池だったんだが、周りに骸骨しか無くてビックリしたよ。

 まぁ、蟻酸には興味があったのでその池の周りの地形ごとくり抜いて《監獄空間》に収納した。


「う〜み〜は、広い〜な、お〜きいな〜♪」


 何処かで聞いた歌詞を口ずさみながら、青く美しい海へと崖からダイブする。

 俺の装備である常闇の黒衣は防水耐水機能があり、水の中で泳いでも着衣泳の様にならないのが素晴らしい所だ。


 ジャボン!


 勢いよく海に入り、その全貌を見る。

 色とりどりの珊瑚礁が広がり、この島全体を囲っている。

 こういうのを堡礁って言うんだっけかな?


 綺麗な小魚が海中を漂い、みな好きなように生きている。正しく海の楽園であった。


「……(さて、遊ぶのに邪魔な奴は仕留めないと)」


 この島は前述の通り堡礁のため、島と珊瑚礁の間に隙間がある。

 その中にいる魔獣を狩れば問題ないだろう。


 それから、海にいる魔獣……と言っても小型のしか居なかったけど、取り敢えず目に付く範囲は全て片付けて収納した。


 こうして、バカンス一日目の午前の部が終わったのであった。




今日の魔獣紹介

 著者の趣味によって開設されたこのコーナーは、今までに登場した魔獣を紹介するぞ!

 まぁ、毎回やるとは限らんが。


パンドラの華

…アレクが見つけた孤島の固有種。花畑を地上に展開して近づいた獲物を捕らえて寄生し、糧とする危険な植物。本体は地中深くに潜む巨球根で、一つ目に裂けた口を持っている。

 この植物は今後も出てくるぞ!

 ……アレクの魔改造による進化を遂げて。


パルジール

…魔境の奥地に偶にいるゴリラの魔獣。全身を黒い甲冑のような装甲で守り、特性である爆発による破壊攻撃を得意とする。主に格闘戦が得意で、爆風を利用した瞬間移動で敵を仕留める。


蒼龍フルニル

…孤島を縄張りにしていた若い雄の龍。つい最近故郷を離れて例の島を発見。龍の力で頂点に君臨するも直ぐにやってきた二ーファに瞬殺される。大抵の龍種は相手が神竜であると理解するが、彼は察知することすら出来なかった。




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