感じるもの
夢。
形のないもの。
触れないもの。
でも、確かにそこにあるもの。
それが僕の夢。
憶えてる夢と憶えてない夢。
必要のあるものと必要のないものみたいに割り切られる。
一歩進んで手に入れた。
もう一歩進んだら、はじけて消えた。
まるでシャボン玉。
大きな穴へ落ちた。
そこは夢のゴミ箱。
忘れ去られた夢たちが眠る場所。
そっと閉じられた引き出しみたいに普段は触れないところ。
良い夢も悪い夢も…ありがとう。
小さな一歩を僕にくれた。
勇気をくれた。
背を押して、『行っておいで』と明日を生きるのを応援してくれる気がする。
それは一日が終わって、また次の一日を生きるために用意されている試練のような気がする。
どうして夢を見たのかわからないけれど。
どうして夢を見るのかわからないけれど。
夢は過去から未来への架け橋。
優しさはとても嬉しくて、とても悲しい。
優しさはとても心地良くて、とてもいや。
痛くて、苦しくて…けれど、優しくしてもらうと安心して心が泣きそうになる。
温かくて、同じように僕も誰かに優しくしたい気持ちになる。
それはとても良いこと。
きっと僕に優しくしてくれた人も、誰かに優しくされたんだ。
そうして受け継がれていく優しい気持ちはとてもいいと思う。