表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/6

恵方巻をつくろう

雅稀「と、いう訳で、今日は節分である。巷では豆まきしたり恵方巻を食ったりする日なのだが」


琳「はい」


雅稀「残念なことに、ウチには豆を買う余裕も、恵方巻を買う余裕も無かったりする」


沙夜姉「ほうほう」


「なので、今日は自給自足生活第二弾、『地元の食材をとってきて恵方巻を作ろう』作戦を実行する!」


琳「おおっ! 何かすごいことがはじまるのですかっ?」


雅稀「よくぞ聞いてくれた! 作戦の内容はこうだ。先ず、恵方巻に使う材料を海、山からそれぞれとってくる。それを使って、家にある海苔とごはんで恵方巻をつくって食べようという訳だ」


琳「なるほど……お金をかけずに"えほうまき"をつくろうということなのですね!」


沙夜姉「巻き寿司一つ買えないなんて、どんだけ貧乏な暮らししてるのよ……」


雅稀「うっ……給料日前なんだよ! それに、元はと言えばこいつが来てから――」


琳「あーあーあー! その話はもういいですっ! その節はすみませんでした!」


雅稀「分かっていればよろしい。では早速だが、先ずは海に出で海産物をとってこよう」


沙夜姉「恵方巻に入っている海産物って言ったら、かにかまとかホタテの貝柱とかかな~? あぁ、お酒に合いそうな物ばっかり……」


雅稀「沙夜姉、かにかまは海産物じゃないぞ。あと、この辺りでホタテは獲れん。因みに俺は未成年だから酒も買えん」


沙夜姉「えぇーっ!! なんでよ! わたしが生きていた頃は子供だってお酒飲めたのにぃっ!」


雅稀「しょうがないだろ。この国の法律でそう決まってるんだから」


沙夜姉「世知辛い世の中だわぁ……」


琳「あの、殿っ」


雅稀「おう、どうした。まさかお前も酒が飲みたいとか言い出すんじゃないだろうな?」


琳「いえ、私はお酒あまり好きではないので……って、そうじゃなくて!」


雅稀「じゃあなんだよ」


琳「"えほうまき"とは何ですか?」


雅稀&沙夜姉「……」


琳「どうしましたか?」


雅稀「……沙夜姉」


沙夜姉「……なぁに?」


雅稀「節分が始まったのっていつだっけ?」


沙夜姉「わたしも詳しくは知らないけど、生きていた頃に似たような習慣はあったわね」


雅稀「じゃあ、生きていた頃に寿司の文化は?」


沙夜姉「無かったわね」


雅稀「もうひとつ質問いいかな。琳が寿司を口にしたことは?」


沙夜姉「アナタのような勘のいい殿の子孫は嫌いじゃないわよ」


雅稀「どこで覚えたそのネタ」


沙夜姉「さぁ~てねぇ~」


琳「あ、あのっ!」


雅稀「お、おう?」


琳「"えほうまき"とは何ですか? 教えてくださいっ!」


雅稀「あー……、それはだなぁ……」


琳「(ドキドキワクワク)」


雅稀「ぐっ……あ、そうだ! 沙夜姉が教えてくれるって――っていねぇッ!!」


琳「樒さんならもう出ていきましたけど?」


雅稀「あっ、あんの自由霊めッ! 待てやコラぁっ!」


琳「あっ、ちょっ、殿っ!? 待ってくださ~いっ!!」







―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―






雅稀「ゼェっ、ハァっ、ハァっ……あいつ、なんて道順を行きやがるんだ……」


琳「樒さんは、極度の方向音痴ですからね……私も一緒にいて何度も迷子になったことがあります」


雅稀「にしたって酷すぎだっ! 海浜公園まで三時間かかるとか異常過ぎだろッ!」


琳「で、でもっ、何とか海まで来れたので良かったですっ!」


沙夜姉「ふぅ~っ、海風が気持ちいいわね!」


雅稀「昼間は実体無いくせによく言うぜ。誰のせいでこんなに疲れてんだよ……」


沙夜姉「あはははは。でも、おかげで寒くないでしょ?」


雅稀「うん、まぁ、それはそうなんだが……って、さりげなくごまかそうとするなっ!」


沙夜姉「テヘッ」


雅稀「テヘッ、じゃねぇっ!」


琳「そんなことよりっ! ここでは何をするのですか?」


雅稀「あぁ、ここではテキトーに貝とったり、ハゼくらいなら手で掴めるだろう」


琳「ハゼも食べられるのですか?」


沙夜姉「そりゃ食べられるさ! 開いて干物にしたハゼを、軽く七輪で炙ったらそりゃあもう――」


雅稀「琳に変なこと教えんでいいっ! 取りあえず手分けして探すぞ。琳と沙夜姉は貝担当。俺はハゼだ」


琳「わかりました!いっぱいとってきますね!」


沙夜姉「つまみになるものあるかしら……」


雅稀「(大丈夫かなぁ……)」






――……。


――……。


――……。






雅稀「くっそ! 岩の中に手を突っ込むから海水が冷たいし、ごつごつしてて痛ェ! しかも全然ハゼいないし……」


琳「殿ーーっ!!」


雅稀「ういしょっと……どうしたー?」


琳「私たちはっ! 何の成果もっ! 得られませんでしたっっっ!!」


雅稀「……それ教えたの沙夜姉だろ」


琳「おぉっ! なぜわかったのですか?」


雅稀「やっぱり……んで、なんも見つけられなかったのか?」


琳「はい……お役に立てなくてごめんなさい……」


雅稀「いや、しょうがない。そもそも、この真冬に海産物を狙う方がおかしいんだから。うぅっ、寒ぃ」


沙夜姉「アワビもサザエも何もいなかったわ。海はこんなにも綺麗なのに」


雅稀「酒のつまみになりそうなものは一個も?」


沙夜姉「あぁ、ナマコならいたわよ?」


雅稀「却下」


沙夜姉「えー。ポン酢で食べると美味しいのにぃ」


雅稀「俺と琳にはまだ早い」


沙夜姉「ちぇ~」


琳「どうしましょうか……」


雅稀「しゃーない。こうなったら山に賭けるしかないな」


琳「そうですねっ! 山に行けばきっと何かありますよ!」


雅稀「海風が冷たいから、さっさと行こうか」


琳「はーいっ!」


沙夜姉「山、ねぇ……」







―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―






雅稀「なん、だ、こりゃ……」


琳「一面、土と木……だけですね……」


沙夜姉「だと思ったわ。今は冬だもの」


雅稀「なんてことだ……山菜はおろか、草一本すら生えてないじゃないか……」


沙夜姉「そりゃ冬だもの」


琳「殿……」


雅稀「くっ、俺としたことが、季節のことをすっかり忘れていた……いや、忘れてはいない。季節と山菜の関係を甘く見ていたっ……!」


沙夜姉「どーすんのよ、コレ」


雅稀「ま、まだだっ! 地面掘ったらなんか出てくるかもしれないだろ! 琳っ!」


琳「は、はいっ!」


雅稀「いつか前みたいに地中に潜ってみて、何かないか探してきてくれ!」


琳「わ、わかりました! 琳、行っきまーっすっ!」


雅稀「……なあ、沙夜姉」


沙夜姉「今度はなに?」


雅稀「琳に変なネタ仕込むの止めてくんないかな?」


沙夜姉「うん? 何のことかしら~?」


雅稀「とぼけなくてもバレバレだっつーの。琳はアニメを見ないからな」


沙夜姉「あら、それは誤算だったわね」


雅稀「つーか、そんなネタどっから仕入れてんだよ」


沙夜姉「それは企業秘密ってやつよ。でも、面白いからいいじゃない。あの子単純だから、すぐやってくれるし」


雅稀「まぁ……それについては異論はない」


沙夜姉「でしょ~?」


琳「殿ーーっ!!」


雅稀「うおっ! いきなり足元から生え出てくんなっ! ……んで、結果のほどは?」


琳「私はっ! 何の成果もっ! 得られま――」


雅稀「おし分かったもう口を開けるんじゃねぇ」


沙夜姉「あ、あらら? なんで私を睨むのかなぁ……?」


雅稀「自分の頭に聞いてみたらどうだ?」


沙夜姉「あ、あははは、学習能力が高いって言うのも時として困りものねぇ~……」


雅稀「あ、コラっ! また逃げようとするなっ! 見つける身にもなれっ!!」


沙夜姉「うぐっ! え、襟を引っ張らないでぇ~っ!」


琳「うぅっ……すみません……」


雅稀「ったく、どいつもこいつも……」


琳「ど、どうしましょうか……」


沙夜姉「ゲホッゲホッ、んぐっ、こ、このままだと恵方巻にならないわよっ……?」


雅稀「んなこたぁわかってる。だけどなぁ……」


琳「帰り道になら何か生えているかもしれませんよ?」


雅稀「帰り道なぁ……公園にでも寄っていくか」


琳「そうしましょう! まだ望みはありますっ!」








―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―*―







雅稀「んで、結局何にもなくて、暗くなったから帰ってきちまったな」


琳「そう、ですね……」


沙夜姉「なんとも寂しい結果ね」


雅稀「そういえば、途中で沙夜姉いなくなったけど、どこ行ってたの?」


沙夜姉「それはまあ、アレよ。ちょっとお花を摘みに……」


雅稀「寺の墓地でか?」


沙夜姉「えーっと…………」


雅稀「じーーー」


琳「じーーー」


沙夜姉「な、なんで琳までこっちを見るのよっ! あーもうわかったわよ! コレよっ!」


雅稀「これは……羊羹?」


琳「のようですね」


雅稀「なんでまた羊羹なんか……あ、まさか」


沙夜姉「ア、アハハハハ……」


雅稀「寺からパクってきたな! やりやがったよこの自由霊!」


沙夜姉「だってぇ~、美味しそうな匂いがしたからつい足が……」


雅稀「よりにもよって寺から盗む奴があるか! バチ当たるぞ!」


沙夜姉「そうならないために、豆をまいて鬼を追い払うのが今日でしょ?」


雅稀「なにもっともらしいこと言いやがって、まったく……」


琳「それで、この羊羹はどうしますか?」


雅稀「今から返しに行っても色々面倒だし……仕方ない、有難くいただくとするか」


沙夜姉「わぁいっ!」


雅稀「沙夜姉の分は一番小さくするからな」


沙夜姉「えぇっ!? そんな殺生なっ!」 


雅稀「うるせえ。これを機に反省しろっ!」


沙夜姉「ショボーン……」


琳「ま、まあまあ。樒さんには後で私の分を分けてあげますから」


沙夜姉「り、琳……っ! アンタって子は……っ!」


琳「わふっ! し、樒さん! 苦しいですよぉ~」


雅稀「一生そこでじゃれ合ってろ」


沙夜姉「私たちもう一回死んでますよーだっ!」


雅稀「あ、そうだった」









――……。


――……。


――……。








琳「これが、"えほうまき"、ですか……」


沙夜姉「具は何にもないけどね」


雅稀「うるへぇ。仕方ねーだろ。他に使えそうな具材もなかったんだし」


沙夜姉「だからって、流石に何も入れないただの海苔巻き作ってもねえ……」


雅稀「キトウのご飯だけは腐るほどあるからな」


琳「初めて見ました……不思議な形をした食べ物ですね」


雅稀「まぁ、うん、そうだな……」


琳「殿? なぜそんな悲しい顔をするのですか?」


雅稀「うん、大人の事情ってやつだよ……」


琳「はぁ、よくわからないです……」


雅稀「まあいいさ、見た目はそれっぽくできてるしっ! さっさと食べよう!」


琳「そ、そうですねっ! せっかく作ったのですから!」


沙夜姉「それで、今年はどこ向いて食べるの?」


雅稀「あぁ、そうだったな。たしか……」


琳「ん? なにか食べる作法があるのですか?」


沙夜姉「恵方巻は、その方向を向いて食べると吉とされる方角があって、毎年それが変わるのよ」


琳「ほほぅ……面白い習わしですね!」


沙夜姉「んで、今は雅稀がそれを調べてるんだけど……」


雅稀「おう、あったぞ。今年は北北西らしいな」


琳「ほくほくせい? それはどちらに?」


沙夜姉「えーっと、琳が分かる方角で言うと……(みずのえ)ぐらいかな?」


琳「壬ですか! では子の方角はどちらに?」


雅稀「子の方角?」


沙夜姉「今でいう北ね」


雅稀「なるほど。沙夜姉が通訳してくれて助かるわ」


沙夜姉「でしょ? だから羊羹をもう少しくださいな……」


雅稀「ん、しょうがねーなー。ほらっ」


沙夜姉「ははっ! 有難き幸せ!」


琳「殿ー、子の方角はどちらですかぁ~?」


雅稀「あ、あぁ、そうだったな。えーと、ここからだと、俺の真後ろがそうだな」


琳「ほほぅ、なるほど。では、壬の方角は……」


雅稀「丁度出入り口のドアがある方だな」


琳「わかりました! それでは、頂き――」


雅稀「あ、待て」


琳「はふっ。はんれすは?」


雅稀「恵方巻は、食べ終わるまで一言も喋ってはいけないというルールがあるんだ。お願い事を考えながら黙々と食べるのが正しい食べ方だ」


琳「ぷはっ! な、なんと! それはいと大事なことではありませんかっ! 先に言ってくださいよ!」


雅稀「お前が食べるの早いんだろうが」


琳「むぅ~っ」









――……。








雅稀「さて、みんな自分の分は持てたか? って沙夜姉、それ何巻いてんの?」


沙夜姉「これ? 羊羹!」


雅稀「うへっ、マズそう」


沙夜姉「米とは意外と合うのよ? おはぎみたいで美味しいんだから」


雅稀「へ、へぇ~……」


沙夜姉「食べる?」


雅稀「遠慮します」


琳「早く食べましょうよ~!」


雅稀「よし、それじゃあ……」


三人『いただきまーす!』


雅稀「はむっ……」


琳「んぐっんぐっ……」


沙夜姉「はむはむ……」


雅稀「……(これはこれで、酢飯が美味いな)」


琳「……?(こ、これで合っているのでしょうか……?)」


沙夜姉「……♪(あ~美味し~)」


雅稀「……(さて、半分くらい食べたからそろそろなんか願い事でもするか……)」


琳「……(何か味気ない気もしますが、しょうがないですよね……)」


沙夜姉「……(あ、お茶が欲しいわね。雅稀、雅稀)」


雅稀「ん……?(ん? なんだよ沙夜姉)」


沙夜姉「……(お茶が欲しいわ。用意して)」


雅稀「ん……?? (何が言いたいのかちっともわからねぇよ)」


沙夜姉「ん……! ん……! (お茶! お茶が欲しいの!)」


雅稀「……! (ああ、飲み物が欲しいのか! ったく、ちょっと待ってろ)」


沙夜姉「……(良かった、やっと通じたわ……)」


琳「ん~……♪ (そろそろ食べ終わりますね! あとはお願いを……)」


雅稀「んっ……! (口に咥えたまんまお茶淹れるのは、中々難しいな……)」


沙夜姉「……♪ (まだかなぁ~)」


雅稀「ん……ンッ!?(ほら、持ってきたぞ――うおっ!?)」


沙夜姉「んー……ンンッ!? (あーありがと。ってえええっ!?)」


雅稀「熱ッッッ!!!」


沙夜姉「きゃあああっっっ!!!!」


琳「ゴクン……ご馳走様でし――はわあああっっっ!!!」


沙夜姉「雅稀! 大丈夫!?」


雅稀「あっつッッッ!! ぐぁぁっっ!」


琳「と、殿! どうされたのですか!?」


雅稀「淹れたての熱いお茶を……っ!」


琳「そ、それはいと大変ですっ! 直ぐに冷やすものをっ!!」


沙夜姉「水道! 流水で冷やして!」


雅稀「あ、あぁ……」







――……。


――……。


――……。







雅稀「ふぃぃ~、一時はどうなるかと思ったぜ……」


琳「心配しましたけど、大事に至らなくて良かったですぅ……」


沙夜姉「何はともあれ良かったんだけどね……」


雅稀「ん? なんだよ沙夜姉」


沙夜姉「アレよ……」


雅稀「アレって……あ」


琳「あっ……」


雅稀「床が……」


沙夜姉「うん、そうなのよね。もっと言うと、私は咄嗟に身体を逸らしたから無傷なのよね」


琳「と、言うことは……?」


雅稀「お茶……全部零れてんじゃねぇかっ!!」


沙夜姉「そう言うことになるわね」


琳「殿……」


雅稀「くっ……もとはと言えば、沙夜姉がお茶なんか頼むからいけないんだろうが! 最初に用意しとけっ!」


沙夜姉「私のせい~? 椅子につまずいて転んだのは雅稀でしょ~?」


雅稀「それもこれも、頼まなければ起きなかったことだ!」


沙夜姉「鶏が先か卵が先かなんて、この際論ずるべきじゃないわ。今どうすべきかが重要よ?」


雅稀「ならばっ!!」


沙夜姉「きゃぁっ! なにするのよっ!」


雅稀「家主に盾突こうとするいけない奴にはお仕置きが必要だろ? 我が先祖の殿様に代わって……お仕置きよっ!!」


沙夜姉「ひゃあっ! おっかない鬼が現れたーっ! 琳っ、逃げるわよっ!」


琳「えっ? えぇっ!? ひゃあっ!」


雅稀「待てやコラぁーーーッッッ!!!」


沙夜姉「鬼さーんこーちらっ! 手ーの鳴ーる方へっ!」


琳「はわわわっ! と、殿っ、落ち着いてくださ~いっ!」


雅稀「幽霊は外ッ! 福は家ーーーッッッ!」











おしまい。







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ