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第29章 サターン2世
「ロージアさんやめてください」
「うるさい!神威」
その時だった!
とてつもない魔力を持った者が翔たちの近くにやってきた。
「この魔力、魔族だ」
ロージアがそういうと、10魔族が翔たちの前に現れた。
その中にはサターン2世もいた。
「お前たちはビルダーの娘を連れてこい」
「はっ!」
「ルーナさんには指一本触れさせない」
と、翔が言うと、サターン2世が翔めがけて攻撃魔法を放った。
「あの魔族には俺たちでは勝てそうにないな」
ロージアが珍しく弱気な発言をした。
「ルーナを渡せば俺たちの命は助けてくれるか?」
「ロージアさん!」
「いいだろう。だが、お前たちの命などあとわずか…我らと争えば死ぬんだからな」
そういってサターン2世はルーナを連れて行った。
翔、美奈子、舞たちはあきらめず、ルーナを助けようとしたが、またサターン2世の攻撃魔法で3人は吹っ飛んだ。
「ルーナさん!」
大声で翔が叫んだが、ルーナは連れていかれた。
果たしてルーナを助けることができるのか?




