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日本崩壊  作者: joker
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目覚め

今、何時だ?



もう学校へ行く時間か。





携帯の時計を見ると朝の12時。

もう昼時だ。



「ホント大学生ってのはいい身分だ」




昼時まで寝ていいなんて大学生ぐらいしか許されないだろう。


高校までが嘘のようだ。




まだベッドが俺を呼んでいるが、もう3コマ目の時間が近づいているので、恋しいが布団を出た。





「はあ今日も退屈な1日の始まりか」


俺の1日は大学が終わったらアニメを見るギャルゲーをやるしかない。



「はやく学校終われ」




寝ぼけながらも、目を擦りながら、 テレビのリモコンをつけた。




笑っていいともでも見るかと思いチャンネルを変えようとしたが、テレビには緊急速報の重大ニュースが流れていた。






「全く何が重大だよ。俺には関係ないね。」



見覚えのあるアナウンサー。自分には関係のないつまらないニュースが延々と流れている。はずだった。



「現在北海道千歳の自衛隊の基地において日本政府に対する反抗生命が発表されました。」





「何だって?」



耳を疑った。このご時世に反抗?反乱?何を言ってるんだ?



「そして北海道は日本公国として独立すると声明がありました。なおこれに呼応して青森、秋田、岩手、宮城、山形の東北五県も同様の声明を発表しました。なお日本公国と名乗るテロ集団は北海道札幌に首都を置いたもようで…」






まだ何かアナウンサーが話しているがそんなの聞こえない。

何だって?岩手?俺の住んでいる所じゃないか。何がどうなってるんだ?

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[一言] 岩手…え。
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