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GGTZERO  作者: kj
8/10

1分☆08

かぜねこの脂肪で下半身が潰され辛そうな暇人を助けるナマコとゼニガメ

暇人「い いてぇ…」


かぜねことやきぷりんの大暴走から

両腕を失ったちくさん、ナマコ、ゼニガメ、ジャイアン、いっと、そして傷だらけで震える暇人は全力で逃げる。


リア「拉致があかねぇからいったん分断すんぞ!」


ナマコ「かぜねこ暴れんな!」

かぜねこ「じぶんおなかすいてるだけ! なまこひど!」

ちくさん「……両腕が無くても、前に進むよ。ともこのために」

暇人「俺の投射呪法はこの巨体にはきかん…」

リア「全員同じだ、脂肪で跳ね返される」


リア指さし、冷静に指示を出す。


リア「いったん3層へのエレベーター前で合流しよう!」


ドラセナ「ちくさん、準備はいい?」

ちくさん「うん……絶対に負けない」


リア「右通路:ちくさんとドラセナ!」

ドラセナ「了解」

ちくさん「行こう…!」


リア「中央通路:ナマコ、暇人、俺達が行く」

ナマコ「わかった」

暇人「だいぶ負傷しとるけど任せてや」


リア「左通路:ゼニガメ、ジャイアン、いっと」

ゼニガメ「……了解」

ジャイアン「いっとの事守るね」

いっと「さっさと進めよ」


ちくさん「でも……みんな、本当に大丈夫かな」

ドラセナ「きっと大丈夫」

ちくさん「……うん」


ナマコ「よし、全員すすめ」


ゼニガメ「気をつけろよ」

ジャイアン「なんかきたらゼニガメ置いて逃げようぜ」

いっと「別のチームに行きたかった…」


それぞれが通路に足を進める。

__________________________________


ドラセナ「見て!見覚えのあるエレベーター!」


通路の先、錆びた鉄のエレベーターがチカチカと赤く光っている。

まるで「ここが次の層への入り口」と告げるかのように。


ちくさん「どうしよう リア達を待ってる時間がない…」


やきぷりん「女の子って多分甘くて美味しいでしょ 俺甘いもの食べたい」


ドラセナ「来てる急いで!」

ちくさん「でも…… の 乗るの??」

ドラセナ「もう時間が無い!」


エレベーターに飛び込む。


やきプリン「ちょっとでいいから食わせてくれよ!」


エレベーターのボタンを押す。


カタン——

扉が閉まり、やきプリンの悲しそうな声が遠ざかる。


ちくさん「……はぁ……間に合った……」

ドラセナ(…)

ちくさん「……ありがとう、ドラセナ」


ドラセナは微かに運を上げる。

赤いランプが点滅し、機械音が響く。


《代償、抽選開始》

ドラムロールが鳴る


ちくさん「こ 怖いよ ドラセナ…」


《抽選対象を発表します》

《抽選結果 ちくさん が選ばれました》


ちくさん「え…? ドラセナ?…」

ちくさんの右足と左足が消える。

ちくさんの声にならない悲鳴が微かに聞こえる。

ドラセナ「…」

ちくさんは大量に血を流し真っ赤に染まる_

ちくさんの瞳から光が徐々に消えた


 ちくさん 死亡

 ドラセナ 3層到達

______________________________


ゼニガメの車椅子を、いっとが必死に押す。

ジャイアンはその横を走りながら、背後の影を気にする。


ジャイアン「うおお!やべぇ 早くしろ死ぬぞ!」

いっと「黙れ!自分は癌押しながら進んでんだよ!!」

ゼニガメ「もっと優しく押せって 揺れるだろ!」


背後で、かぜねこの低い唸り声と床を擦る音が迫る。


かぜねこ「いっと達なんで逃げるのぉ〜!」


ジャイアン「くっそ、あいつデブすぎだろ!」

いっと「あそこの脇道に逃げるぞ!」


ゼニガメ「う… よ 酔う…」

ジャイアン「癌うるせぇーぞ!」


三人は通路の角を曲がる。

ジャイアンも追随し、ギリギリで通路から逃れた。


背後でかぜねこの影が大きく揺れる。


かぜねこ「あれ? どこいった、 お腹の脂肪が邪魔で見えないよ〜」


ジャイアン「お前ら早く進めよ!」

いっと「はぁ ガチで癌足手まといすぎ」

ゼニガメ「一番の足手まといジャイアンでしょ、、」


ジャイアン「脇道に入ったはいいけど、道狭すぎ!俺の足踏みそうだし!」

いっと「余計なこと言うな!黙って進め!」


三人は細い脇道の中で、一瞬呼吸を整えた

そこには暗くうねった通路が続いてる


ジャイアン「……これ、どうすんだよ、次の出口もわかんねぇじゃん」

いっと「出るまで進むしかないでしょ、」

ゼニガメ「とりあえず勘で進むしか…」


背後からはまだかぜねこの唸りがかすかに響く。

三人は細い脇道を慎重に進んでいった


______________


暗い通路を走るナマコたち。

ゼニガメやジャイアンたちの気配はなく、少しだけ落ち着いた空気が流れる。


リア「やきもかぜねこも着いてきてないな」

ナマコ「かぜねこ前より太ってた、」

暇人「ぱっぱと先進もうや」


リアは無言で周囲を見回す。

ナマコ「周り、警戒して進もう。何が潜んでるか分からない」

リア「……了解」

暇人「俺に指図すんなや」


しばらく進むと、細い通路の先に不意に暗い影が立ちはだかる。


リア「あれは…」


影の正体は、いたりっくだった。


いたりっく「ねえねえ うん そうだね あ うん」


ナマコ「こいつここでなにしてんの、」

リア「無視して進むか」


いたりっくはゆっくり動き、三人の前に立つ。

ナマコ「こいつ、戦う気か?」

暇人「俺が殺したるわ」


いたりっく「あのね うん いや い いい ちぴぱ」


三人は、静かにいたりっくを無視して先に進んだ_


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