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GGTZERO  作者: kj
4/12

あ4

鈍い音と共に転がる頭部の正体はゴンザレスだった。

その先に立つのは、きんしゃ。


きんしゃ「リアじゃん! お↑れのチームに入るか? 」

リア「普通に入るわけねぇだろ」

きんしゃ「じゃあ… お↑れ様の手で死ねこのブス!」


拳を振り上げ、襲いかかる。

だが、その動きは雑で無鉄砲。

リアは軽く横にステップを踏むだけで避ける。


リア(こいつ久しぶりに見てもキモイ喋り方だな)


きんしゃはもう一度拳を振り下ろす。

しかし、リアの手が一瞬触れただけで、

きんしゃの体はまるで重りのように止まった。


きんしゃ「アレ?! お↑れなんか動… けな」


次の瞬間、リアが指先できんしゃに触れ操作すると、

きんしゃの体はふっと宙に浮き、力なく地面に叩きつけられ体はぺしゃんこに潰れ、薄汚い内蔵が辺りに散らばった。


ゼニガメは汚そうに後ろに下がり、ジャイアンといっとは困惑の表情。


ゼニガメ「きんしゃ弱… 俺でも勝てそう…」

ジャイアン「ガチおもろw」

いっと「こいつなんで勝てると思ってんの?」


リアは冷静に周囲を見渡し、

床に転がるきんしゃの体を軽く避けて通路を進む。

リアはジャイアン達に目線をやり聞く。


リア「お前ら、このホームに後誰がいるかわかるか?」


ジャイアンは少し戸惑いながらも、ゼニガメの何も無い頭部をチラリと見て答える。


ジャイアン「えーっと……ゼニガメと、俺たち……あとさっきのきんしゃくらい……」


いっとは腕組みをして、ジャイアンにイライラした様子で付け加える。


いっと「ジャイアンさぁ… まずリアはここが第1層だってこと、知らないでしょ?」


リアは眉をひそめる。

リア「……第1層?」


ゼニガメが小さく頷き、説明を始める。

ゼニガメ「このホームは何層にも分かれてるんだ。

俺たちがいるのが1層目。雑魚や中堅が多い。

奥に行くほど、もっと強いやつらがいる」


いっと「2層には元運営とか、そこそこ強い視聴者がいるらしい…… 3層はもっとやばいって噂」


いっとは冷たく言う。


ゼニガメ「第4層まであって、最深部にはともこに近い奴らがいる

でも気をつけて、1層進むごとに代償がある」


リア「代償?」


ゼニガメ「そう、進むごとに何かを失うことになる。体の1部、五感、そして目に見えない物 運とか……」

ジャイアン「え?そうなんw ゼニガメは第1層なのに大事な物持ってかれてるじゃんww」


リアは床に転がるきんしゃの体を軽く避け、静かに考える


リア(そうか代償が必要になったらゼニガメを差し出せば…)


ゼニガメ、いっとは少しずつ背筋を伸ばし、覚悟を決める。

ジャイアンはイヤイヤな様子だが着いてくるようだ。

リアは迷いなく通路の奥を見据え、次の階層へ歩み出す


協力者を集いに…


-------------------

一方ちくさんとドラセナはナマコがいるという郊外の

豪邸を目指し、二人足早に歩く。

ちくさんはスマホを握りしめ、ドラセナを見つめ呟く。


ちくさん「ドラセナ……ナマコはちゃんと力を貸してくれるかな……」

ドラセナ「力を貸すかどうかは、きっとナマコさん自身が決める。私達は誠心誠意お願いするしか…」


ちくさんは小さく頷き、通りの明かりに照らされた影を見つめる。


ちくさん「……でも、ともこのためなら……」


ドラセナは軽く微笑む。


ドラセナ「そう、ともこさんを取り戻すために私たちは進むしかない。」


二人はナマコの住む豪邸に到着した。 \( ´・ω・`)┐しゅたっ

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