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蒼き魔眼のウェネーフィクス  作者: ぶくぶく水鏡
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第1章 転生とダンジョン迷宮 2話

ステータスって結構難しいんですね!


おかしな所とか指摘あったらお願いします!


 一枚のカードがみんなに渡された。そこの真ん中に触れて念じるとその人のステータスが表示される。

みんな、言われるがままにやった。こうきが自慢げに見せびらかしていた。


 〜〜ステータス〜〜


――鳥羽 こうき――


 職業 :勇者

 レベル:1

 攻撃力:200

 守備力:200

 素早さ:210

 魔力 :500


 恩恵 :勇者覚醒

    :勇者の剣

    :????



「最後の????ってなんだ?まだ解放されてないって事なのかな?まぁー後で聞いてみるか!!」


 このギフトカードがその人の身分を証明するものであり、その人の情報なのである。 この世界はこのカードが自分を証明するものだ。


 あっ!!私もと美桜もカードに触れた。



 〜〜ステータス〜〜


――如月 美桜――


 職業 :賢者

 レベル:1

 攻撃力:100

 守備力:150

 素早さ:260

 魔力 :1500


 恩恵 :魔術覚醒

    :賢者の知恵

    :消費魔力 軽減(大)


 ほとんどの人が二つから三つの、恩恵を与えられて、能力も高かった。 俺のステータスは現実を悪夢に変えるものだった....


「おい!!拓馬!お前の見せろ。」


 俺は絶望のあまり、意識してなくてそのままスパッと取られてしまった。


 あっぁぁーー!!


 確実に見下されて笑われる....


「みんなこれ、うけるわー!!こいつ最弱じゃん。」



 〜〜ステータス〜〜


――二城 拓馬――


 職業 :冒険者

 レベル:1

 攻撃力:10

 守備力:15

 素早さ:20

 魔力 :0


 恩恵 :蒼き魔眼(魔力5000で解放)


 カードを渡してくれた兵士が不思議な目でこちらを見ていた。他のクラスメイトもみんな、俺を見下してた目でみていた。

 結局異世界に来ても俺はなんの才能もないのだ...


「拓馬君....君のは間違いではないのか?その能力はこの国の農民の平均以下だぞ?それに、魔力0って事は君の恩恵は発動しない。魔力0ってのは魔力がないつまりいくら鍛えても増えないって事だ。」


 カードを渡してくれた騎士に言われた。結局俺の恩恵は使い物にならない。農民の平均以下...

 だが美桜はそれでも、優しく声をかけてくれた。


「拓馬君!一緒に頑張って強くなろ?そして一緒に元の世界に帰ろう?私もサポートするからね!」


 俺はその美桜の言葉を聞いて心が少しは楽になった。 必ず強くなってみせる。強く誓った。


 


ーー----------------------




 それから一ヶ月がたった。レベルもみんな沢山上がった。 この世界のレベルは鍛えれば鍛えるだけ上がる。 走り込みをすれば素早さも上がる。筋トレすれば攻撃、防御と上がる仕組みになっている。

 俺も一ヶ月頑張ったがあまり変化でず、レベルも10しか、上がらず能力も全体的に20上がった程度しか伸びなかった...


「明日はみんなでダンジョン迷宮に行ってもらう!クラスみんなでとりあえず、10層までクリアーしてみなさい!!モンスターとの戦闘、気の緩みは死を招きますからよく覚えておく事!!」


 その日の夜に俺は一人で練習場にいた。そこに後ろから、美桜がやってきた。 この世界にきてから、二人っきりになるのは、初めてだった。


「拓馬君!!こんなとこでどーしたの?明日ダンジョンなのに眠れないの?」


 彼女は変わらずいつものように優しく声をかけてくれた。


「いや、ちょっと不安てかやっぱ俺弱いしみんなの迷惑になるかなーって思ってさ....」

「そんな事ないよ?わたし知ってるよ?みんなよりすごく努力してたのも..... なんかあっても私が守ってあげるから安心してね?」



 そう言って去っていった....  



 情けなかった... 女の子に守ってもらうなんて俺が守るって言うところなのに俺の弱さが...彼女の優しさがとても苦しかった。


 それを見ていた人がいた。 暗闇の中でこっそりとこちらを覗いて、憎しみの目で拓馬を見ていた...



 拓馬.......



 覚えておけ……



 美桜は俺の物だと教えてやる…

次はダンジョン迷宮です!!

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