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9話　おまわりさん再び

俺の名前はアドム・ヘリオス。魔王だ

族との戦闘で一度は勝利したと思ったが奴らは立ち上がり、もう一度戦う事になった

俺は満身創痍で足が動かない。それに対し奴らは4人で突撃してきた

やられる！！と思っていたら

ドガーン！！

「「「「グワー！」」」」

奴らが横に吹き飛んだ。俺は何もしていない

「お前ら…決闘罪ってのがあるのを知らないようだな…」

「お、お前は！？」

「こんばんわ…おまわりさんだよ…」

「ヒッ！」

朝に見かけた警察官という人だ！しかもめっちゃ怒ってる！！

「お前…朝に騒ぎを起こした奴だな？」

「ひっ、人違いです…」

「嘘ついてんじゃねぇぞ！」

「ヒー！」

怖い！魔王である俺がなぜここまで怖い思いをするんだ。凶悪なモンスターを何匹も戦ったというのに…それに朝はいい人そうだったのに今はオーガみたいな怖い顔をしている

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