二十話 騎士団vs飛行紫龍 後篇
ふざけるなよ。俺のAI!魂の回廊壊しやがって!
さて、魂の回廊を教えましょう。「魂の回廊」とは、物語の中でキャラクター同士が強いきずなを持つことです。多分。んで、魂の回廊の意味は全く持ってありません。無視していただいて結構です。
ふざけるなよ。俺のAI!このようにレンが激怒した理由を教えましょう。まず、レンは自殺しようとしました。ですが、馬鹿之神が本性を発揮しました。反転術式(意味違うけど)により、馬鹿之神が正反対の智慧之神になりました。そして、至急演算を開始。紫龍から逃げ切ったのです。ですが、これは一時的なものです。故に智慧之神は馬鹿之神に一瞬で退化しました。もうそのままだったらよかったのにね。というわけで助かりました。
「あ、助かった。」
「何やってんだあいつ。」
「まあ、いい。総攻撃を仕掛けるぞ。」
「あ~まだ終わらんの?」
紫龍と対峙しながらリオスが言った。
「僕もずっといるけどなにも変わらないね。」
とキョウヤ。
「帰っていいか?」
とトワ。
「騎士団長がそれでどーすんだよ。」
ギドが言った。
「だりい。」
レンが簡潔に述べる。
「それな。」
ウリエルはため息をついた。
「リオス様、どうします?」
「戦うしかねえよ。」
とリオス。
「もう、なんか強いやつ召喚しない?」
「ギド、お前自称ラスボスやん。強いんじゃないの?」
「いやあ、それほどでも。」
「うざい。」
「やっとわかったか。ギドの兄貴のウザさを。」
「じゃあ君なんで兄貴呼び何?」
「固定させられた。」
「・・・可哀想に。」
「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏。」
「おいトワじま。目つぶってろ。」
「いやだね。俺は一生白目はヤダ。」
「あ~もう!」
ギドは下に降りていく。
「おい!さぼんな!」
リオスが叫ぶ。
「さぼらねえし。召喚するんだよ。」
「ほんとか?」
「ほんとだよ。人の心とかないんか?」
「分かったわかった。好きにしろ。」
「おk。じゃあ・・・神の忠実な下僕よ。神、字は戯徒の名において姿を現したまえ。エクスペクトパトローカス!」
「てってれれっれっれー!天使ぃ!」
その瞬間、足元から煌めく光が垣間見えた。
「告・・・個体名飛行紫龍の生体反応及び敵対反応を確認。視認・・・危険度A+即時殲滅推奨。解・・・始末します。」
「???」
ギドが召喚したのは、金髪の曲毛か、髪の毛が曲がっているショートヘア。(ちびまるこじゃないよ。)白の衣を身にまとい、背中からは翼が生えている。頭には例の天使の輪っかが浮いている。そして、右手に金のラッパを持っている。だが、この天使は声が機械のようであった。
「あ、ガブリエル。」
そう言ったのはウリエルだった。
「ガブリエル?」
リオスが問う。
「はい。私より強い天使です。」
「お前より強いって・・・」
「事実です。」
ウリエルがそう言った後、ガブリエルが飛び立った?
「消えた?」
キョウヤは辺りを見回す。
「違いますよ。」
ウリエルは飛行紫龍を指さす。
「これが、ガブリエルの能力「天音」です。」
そのとき、頭上で大きな崩壊音が聞こえた。




