戦闘場 1層7幕7目
「あ、試合始まるよ」
カーン
「維持なんとかとか知らないが、第2まで行った俺の願能を止められるかな?くらえ!激爆風!」
ディザスがそういうと、マシュさん?が爆風に飲まれる
が、
「なるほど、爆破と鋭さを持った風を出現させる願能ね…いいよ、もっときなよ」
やっぱ強いな、でもどんな願能力なんだ?
一瞬「漢字」が見えた気がしたけど
「ファッ!?進化してからはパルにもきいたのに…」
ディザスは考える
俺のスキルは激爆風しか攻撃力を持たないからな…温操はまだ第1で+-10度しか操れないし、線も線に乗って移動したり移動させたりするだけなんだよ。
いい感じに調節して手を暑くして殴ってみるか?線に乗せれば速くなるからダメージが出るはず…よし!
「おら!シュッ」
『弱』
マシュさんが何かを言った気がした
直後
ぽすっ、と手に弱弱しいディザスの手が乗った
「!?なんだ?急に力が弱く…」
マシュさんは話し出す
「ごめんね、ちょっとどんな願能なのか知りたくて、見させてもらったよ、私の願能は「1つだけ」で、【️超越紋章】っていう能力なんだけどね、これは紋章と言っても要は漢字。漢字に意味を持たせることが出来る願能なんだ、今は『弱』で君の力が弱くなったって訳」
「じゃ、ありがとうね」
『速』『痺』
そういう時マシュさんは手に漢字を浮かび上がらせ、目に止まらぬスピードでディザスを殴る。( '-' ))`-' )
うわぁ痛そう。
「えー23秒超過気絶したらディザスの負けです。」24秒後、
「マシュさんの勝利となります!」
組織の人だからこうなるとは思ったけどねぇ。
「強すぎないか?殺ってやったら殺せちゃうし、透ってやったら見えないし、」
「あと神ってやったらどうなんだ?やっぱ神になんのかな」
「なんだそりゃ」
その時ひとりの人が降りていく
「あれパイナじゃん。何やってんだろ?」
俺らも近寄って耳をすます
聞くと「私も戦いたいです!」と言っているようだ。
「アレ見て戦いたいとか正気か?」
色々話しているが、最終的にマシュさんが
「じゃあ、僕のボディーガードと戦ってみる?
」と言い、パイナもそれを承諾したようだ。
「えー第2回戦!パイナさんVSコルクさん!」
カーン
見合っている。まぁお互い能力しらないもんな。
そう思うとパイナが【️硬変化】をする。殴るのかな?俺の友達、みんな殴るの大好きかよ。
そう思うと次の瞬間
ドン
とんでもない速度でコルクさんに近寄る。
「速っや。はやくなる能力持ってないよな?なんであんなに速いんだ?」
「あー…多分パイナは核信エネの才能があるから、俺たちとは格が違うのかもしれない。」
世の中才能で草
そんな会話をしてるうちに、パイナが殴り、コルクさんが避けるという戦闘を繰り広げてるうちにコルクさんが口を開く
「き、君早いね。、、、こっちも能力を使いますか!」『黄』!
コルクさんがそういうと、手が黄色にひかり、まわりに黄色のもや?が出始める
「いくよ!ふん!」シュッ
パイナの方向に手を振り下ろすと、上らへんからパイナに黄色の光のようなものがさし落ちる。
「いった!なにこれ?」
「いやぁ私の願能力は、色に当てはまると思う現象や物体を考えて、その特性を付与して具現化し、飛ばすことが出来るという能力なんだよね。『黄』色で今やったのは雷と電気だよ!ほんとは『水』色の水で優しく仕留めようかとも思ったけど、君強いから。降参してもいんだよ?」
「降参?するわけないでしょもっと打ってきなよ!」
「諦めが悪いね。『黄』!」
「来たね。【️鏡面】」
そういうと上から落ちてきた『黄』が、跳ね返った!
「この願能は文字通り「鏡」よ。跳ね返すことができるからもうあんたの能力は無効化したも当然ね!入射角と反射角はちゃんとあるから当てるみたいなのは真っ直ぐ来てくれないと無理だけど、これでもう諦めるしかないよね?」
「それは盛大な勘違いだよ。『水』」
「水?それってさっき言ってた水でしょ?水は勢いつけたらたしかに威力はあるけど、それこそ私の能力の餌食だよ。【️鏡面】!…………………………落ちてこない?」
次の瞬間、パイナの懐にコルクさんが現れる。
「別に色ごとに決まってるわけじゃなく!毎回私が解釈できるのよ!今は『水』で早くしたわけ!そして色で殴る!『黄』の殴ッ(
『停紋発動』
「!?なんで動けないの!?」
「引っかかったね。私は4つ能力があって、そのうちの一つ【️停紋】これは「対象を指定し、予め場所を幾つも決めておき、その対象がその紋に触れている時のみ対処を5秒停止させる」よ。そして既に手は打ってある。もうあんたは【️停紋】に囲まれてるから。」
「…負けたね」
「終了!コルク選手は30ほど停止していたので、パイナ選手の勝利となります!」
急遽第2回戦、パイナWin!